この度は、青少年活動センターの事業の「高校生スイーツコンテスト」にご理解、ご参加頂き
まして、心から感謝申し上げます。
日 時:2014年12月20日(土) 時 間:13時~17時
場 所:宇都宮市青少年活動センター(宇都宮市今泉町3007)
テーマ:「住めば 愉快だ 宇都宮」
「住めば 愉快だ 宇都宮」をテーマとしたオリジナルデコレーションケーキを製作する。
宇都宮の歴史や文化、特徴など宇都宮の街をイメージする作品を、仲間と一緒にチームを組んで製作する。
応募チーム数:71チーム 
本選出場チーム数:5チーム (第一次選考合格)
①チームアイアント(宇都宮文星女子高等学校)

作品タイトル 「ザ・ノエル」

②CookigGirls (宇都宮短期大学附属高等学校)

作品タイトル「大谷石風 フルーツケーキ」

③UTFOUR (宇都宮短期大学附属高等学校)

作品タイトル「Pride of 宇都宮 ~感謝と期待を込めて~」

④若紫 (宇都宮短期大学附属高等学校)

作品タイトル「咲くや この花」

⑤USG (宇都宮中央女子高等学校)

作品タイトル「食べれば 愉快だ 宇都宮」

審査委員
岡田 孝司  審査委員長  宇都宮東ワイズメンズクラブメンバー
田中 文博  「フラッグス」パティシエ ヤングセミナー講師
福田 信夫  宇都宮調理師専門学校 ヤングセミナー講師
上野 すみ子 東武馬車道通り商店街会長 宇都宮ワイズメンズクラブメンバー
郷間 昌子  宇都宮市子ども未来課
ミヤリーちゃん 特別審査委員

優 勝:Cookig Girls (宇都宮短期大学附属高等学校)
作品タイトル「大谷石風 フルーツケーキ」
特別賞:チーム アイアント(宇都宮文星女子高等学校)
作品タイトル 「ザ・ノエル」

協 賛:上野文具株式会社  参加賞を寄贈

12月20日(土)、青少年活動センターにて「高校生スイーツコンテスト」の本選が、71チームの応募の中から選ばれた作品優秀な5チームによって行われました。高校生らしい活気ある、さわやかな熱戦が繰り広げられました。
当日、集合した高校生たちは制服姿で、あどけない表情の普通の高校生という感じでしたが、それぞれの学校のエプロンや実習の作業着に身を包み、調理室に入ると、きりっとした料理人に変身しました。
和やかな雰囲気の中にも、少し緊張も漂い、自分たちが考えた「宇都宮をイメージしたケーキ」をみんな真剣に取り組み、製作してくれました。

審査の基準は、①宇都宮らしさ(地域性・地場産食材など)、②食味・おいしさ(味・口ざわり・食べやすさなど)、③見た目(色合い・バランスなど)、④独創性(斬新性・創意工夫など)、⑤チームワーク(手順・時間・高校生らしさなど)の5項目を5点満点で審査採点し、5人の審査委員の採点の合計が一番高いチームを優勝としました。どの作品もそれぞれ細かい所まで考えられており工夫も見られ、採点をつけることが難しかったようです。
審査のために取り分けたケーキ以外は、みんなで試食しました。和気あいあいと他のチームの参加者との交流も深まりました。
表彰式では、ミヤリーちゃんが特別審査委員として駆けつけてくれました。ミヤリーちゃんのお陰で、参加者たちの表情が更に明るくなり、疲れを癒してくれました。

宇都宮市青少年活動センターでは、今年度は青少年対象のプログラムを充実させ、更に中高生に向けてのプログラムを展開したいと思っています。なかなかアプローチが難しい世代ではありますが、高校生の優れた才能、秘めた能力を引き出す機会を提供できたらと思い、今回、高校生を対象に初めて「スイーツコンテスト」を実施しました。
実施にあたっては、いろいろと不備があり反省も多くありますが、参加して頂いた高校生たちの素敵な笑顔に出会い、元気をもらいました。ありがとうございました。
また、年末の忙しい中、審査を快く引き受けて下さった審査委員の皆様、それぞれの学校の先生方、ご家族の皆様に心から感謝申し上げます。
 
これからも当センターでは、青少年のための施設として、青少年たちと向き合い、青少年たちの力を発揮できる機会を提供していきたいと思います。そして、その機会を通して、自分達の技術や想像力を磨き、発揮し、向上できる場としたいと思います。また、更に交流の場として親交を深めて頂き、今度は自分達が主体となって、新たなプログラムの企画を考え、実施していく力に繋がってほしいと願っています。

是非、今後も宇都宮市青少年活動センターを大いに利用して頂きたいと思います。
皆様のお越しをお待ちしております。
   
宇都宮市青少年活動センター 
指定管理者 (公財)とちぎYMCA
所 長  藤生 容子