2022年3月6日(日)
東日本大震災より11年が経つ2022年、今年の防災デーは栃木県防災士会さんからダンボールベッドとダンボール更衣室をお借りし、また現職の幼稚園看護師の先生にご講演いただいての開催となりました。
当日は以下の内容について行っていきました。
①災害時に身近なもので出来る応急救護
②CROSSROADゲーム
③段ボールベッドを組み立ててみよう
まず最初に、看護師の先生より災害時でも身近なもので対応できる応急救護について教えて頂きました。
子どもの力で止血をするにはどのくらいの力を掛ければよいかを実際に試したり、ビニール袋やバンダナを使って包帯の代わりとなるような巻き方を学んだりと、災害時や生活の中でも役に立つ知識を身につけることが出来ました。
【①災害時に身近なもので出来る応急救護】
次に、CROSSROADゲームです。CROSSROADゲームとは、災害時に被災した方が実際に迫られた選択を多数派少数派で競うゲームです。
このゲームの回答には正解がなく、参加者の皆さん同士で意見交換をすることで自分とは違う考え方に触れる機会になりました。
【②CROSSROADゲーム】
最後は、ご家族ごとにダンボールベッドの組み立てを体験しました。
説明書を見ながら親子で役割分担をしながら挑戦する姿が見られました。
また、小さなお子様がいるご家庭には参加者同士で手伝いに入るなど、実際の避難所でも助け合いが必要になることがわかりました。
【③段ボールベッドを組み立ててみよう】
災害時にどのように行動したらよいか考える機会になりました。
ご参加いただきありがとうございました。