本日、親子で手作りベーカリーが開催されました。12組32名の親子が参加してくださり、調理室はまさに満員御礼といった感じでした。先生は、ヤングセミナーでも教えていただいている関口浩美先生。今回のメニューは、あんパン・クリームパン・フルーツゼリーです。
はじめはパン生地を粉からこねることから。同じグーループになった家族同士が順番に1つのパン生地をこねていきました。生地ができたら一次発酵させます。その間にフルーツゼリー作り。寒天・シロップ・水を火にかけ混ぜ合わせていきます。粗熱を取り、レモンジュースオレンジキュラソーを加え、カップにフルーツとゼリーのもとを入れて冷やしました。
 一次発酵させていた生地を16等分にして、一家族8ずつに分け、丸めてしばらく休ませた後、2種類のアンとクリームを中に入れて成型していきました。パン生地はとても柔らかく、成型に苦労していましたが、基本の形のほかにも子どもたちのユニークな発想で、様々な形のパンが作られていました。その後再び発酵させます。先ほど作ったゼリーを食べたり、お茶を飲んだりして発酵するのを待ちました。再発酵も終わり、いよいよオーブンの中へ。パンを入れるとすぐにパンの焼けるいいかおりがしてきました。(同時に部屋の気温も上がってきました…) オーブンで焼くこと15分。ついに出来上がり。焼き上がったパンを見ている顔はみんな笑顔です。それは子どもたちだけでなくお父さんお母さんも同じで、自然に笑顔になっていました。焼き上がったパンは熱々でしたが、みんなうれしそうに食べていました。
 毎回思うのですが、このパン作りのセミナーは参加者同士が仲良くなって終わることができます。今回もはじまる時と帰る時では表情も声も変わっていて、仲良くなっていることを感じることができました。
 関口先生に感謝するとともに、参加してくださった皆さんにも感謝します。