トライ東 - 宇都宮青少年活動センター

スタッフブログ

2014年2月8日

たくさんの子ども達が、雪遊びにはりきっています。

2014年1月1日

 新年早々こんな話をするのはおかしいですが・・・
 「1年って、あっという間ですよね。」1年間を振り返るとき、誰もが口にしたことのあるセリフではないでしょうか。そしてそれは年をとるほどにどんどん早く経つように感じるのではないでしょうか。このような現象を「ジャネーの法則」と言うそうです。
 ジャネーの法則とは、19世紀フランスの哲学者ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者ピエール・ジャネが著作で紹介した法則です。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に解明したものだということです。簡単に言いますと、生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例するということで、例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどですが、5歳の人間にとっては5分の1に相当するということです。ですから50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たるということのようです!? しかし、実際にその比率で感じるかは比較できないのでわかりませんが。
 また個人差はあるものの5歳の頃と言えば、毎日が新鮮。見るもの、触るもの、やること成すこと、すべてが初めての経験や出来事の連続。それら1つ1つが、強烈な思い出や記憶となって心に刻まれる年頃です。しかし50歳ともなると・・・社会というものを一通り経験、理解し、新鮮さや驚きに出会う機会は一般的には減っていきます。思い出や記憶に残る出来事が少ないばかりか、過去の同じような体験と混同したり、上書きされたりします。そう言ったことから、5歳の人間は、日々充実していることから長く感じ、50歳の人間は、いつもと同じことの繰り返しにより早く感じるのだそうです。確かにそうかもしれませんね。
 しかし!!ここは青少年活動センターです。様々な世代の方が利用されていますが、青少年が活動するセンターです。実年齢ではなく、心はいつまでも青少年でいられる場所としてあり続けたいと願っています。利用者のみなさんと共に我々職員もそのようにあり続け、2014年は充実した長い1年としたいものです。
 本年もよろしくお願い致します。

宇都宮市青少年活動センター トライ東
所長 桑原 公一
(指定管理者 公益財団法人とちぎYMCA)

2013年12月28日

トライ東は12月29日(日)~1月3日(金)まで閉館いたします。
1月4日(土)から通常通り開館いたします。

2013年10月17日

今夜は十三夜!トライ東玄関前から見た満月です。

2013年8月20日

 「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」は、がんと闘う方々の勇気を称え、がん患者や家族、友人と共に交代で公園を歩き、ひと晩を通じて時間を共にしながら、がん抑圧のための募金活動を行うチャリティーイベントです。1985年にアメリカの外科医が、「がん患者は24時間闘っている」という思いからスタートし、現在世界20か国以上で行われています。国内では2006年に茨城県つくば市で始まり、全国に広がりました。夜は、がんで亡くなった方たちを偲び、また、がんと闘っている方たちへの励ましのメッセージなどを書いたルミナリエ(ライト)を点灯し、祈りを捧げます。
 栃木県にて行われる「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2013とちぎ」には、宇都宮市やトライ東を指定管理している公益財団法人とちぎYMCAも後援しています。
 そのイベントのボランティアを募集しています。詳細は下記の通りです。是非ご参加ください。

日時:9月14日(土)正午~15日(日)正午
会場:宇都宮市城址公園
ボランティア内容:リレー・ウォークのウォーカー
  *ひと晩を通じて交代で歩き、がんに向き合う勇気や生きる感動を共有します
  *ボランティア希望の方は、ボランティア可能な時間帯(下記参照)をお伝えください
      ①14日/14:00~19:00、②14日/19:00~夜の間、③15日/24:00~朝方まで、
      ④15日/ 7:00~12:00
ボランティア申込先:
   公益財団法人とちぎYMCA 松本 電話028-624-2546
※イベントの詳細は、http://relayforlife.jp/tochigi/ をご覧ください。

2013年6月6日

障がいのある子どもたちの笑顔のために  第8回 とちぎYMCA チャリティーらん
日時: 6月30日(日) 9:00-14:00
場所: 栃木県総合運動公園 陸上競技場
トライチームのボランティアランナー募集中!
是非、走ってみたいという方ご協力下さい。
詳しくはトライ東受付までお越し下さい。

収益金は、障がいのある子どもたちを富士山キャンプへ招待するために使われます。

2013年5月23日

7月の本館・体育館等の一般の方の予約調整会議は6月3日(月)夜7時からです。

2013年3月10日

トライ東のフェイスブックを開設しました!
これから色々な情報を発信していきます。
ぜひご覧頂き、コメントなど皆さんのお声をお聞かせください。よろしくお願いいたします。
トライ東HPにフェイスブックのバナーを設置しましたのでそちらからご覧ください!!

2013年2月10日

イベント情報「ヤングセミナー」のそれぞれのページに、フェイスブックの「いいね!」ボタンと、ツイッターの「ツイート」ボタンを設置しました!
ぜひお知り合いの方にセミナーの紹介をお願いいたします!
ちなみにフェイスブックの「いいね!」ボタンを押して頂くと、この「イベント紹介のマーク」が表示されます!

2013年1月1日

 平成24年は皆さんにとってどんな1年でしたか。1年を振り返る上でその年の年末に発表される流行語大賞や漢字などを参考にするのではないでしょうか。ちなみに平成24年の流行語は「ワイルドだろぉ?」「手ぶらで帰らせるわけにはいかない」「東京ソラマチ」「iPS細胞」などが選ばれ、漢字では「金」という文字が選ばれました。
 ところで平成24年の漢字の「金」が選ばれた理由をご存じですか。その理由としては、「金環日食」「金星の太陽面通過」「金星食」などの「金」に関する天文現象の当たり年だったこと、そして「ロンドンオリンピックで金メダルを筆頭に日本史上最多の38個のメダル獲得」。「世界一の自立式電波塔東京スカイツリーの開業」「iPS細胞研究でのノーベル賞を受賞」など数多くの「金」字塔が打ち立てられたこと、また「年金資産運用に関連した詐欺事件」「生活保護費の不正受給問題」「東日本大震災の復興予算の使途をめぐる問題」などの「金(かね)」をめぐる問題が表面化したことからでした。
 そのような平成24年でしたが、やはり日本中が盛上がり、感動と元気をもらったロンドンオリンピックが一番の出来事ではないでしょうか。夏の頃、トライ東では毎日のようにあいさつの後で交わされるオリンピックの話題。卓球やバトミントンなどの運動で利用されている方が多いということもあり、「日本選手の活躍」や「競技史上初のメダル」のなどの話題で盛り上がっていたことを思い出します。それと震災後、 日本全体の元気が戻ったようにも感じた時期でした。
 そのように日本中を笑顔にしてくれたロンドンオリンピック。その中で印象的だったことは、日本人の「謙虚さ」を称賛する海外メディアがいくつかあったことです。その理由は、メダルを獲得した時のインタビューで「多くの支え」「みなさんの応援」「感謝」などのコメントを多くの日本人メダリストが発言したからだったように記憶しています。もちろん日本以外の国の選手もそのような発言をしていたと思いますし、メダルを獲得できなかった選手もそのように発言していたとは思います。しかし、自分の頑張りには触れず、そこに関わるすべてのものに支えられたこと、また応援してくれたことによって今まで練習の成果を出しきれたことに感謝する発言は、とても感動をするものでしたし、日本人として誇りにも思いました。またそれと同時に、人は多くの支えによって育てられ生きていけることを改めて感じた瞬間でもありました。
 時に優しく支え、時に厳しく支える存在が誰にも必要です。そして、支えられている自分自身も実は誰かを支えています。人は人を必要とし、また人に必要な存在でありたいものです。そのような思いの中でトライ東は、様々な人と出会い、仲間になり、お互いの存在が様々な影響を与え、それぞれ成長していくことで、自分の価値や自信を感じ、新たな出会いや新たな環境を求めて歩んでいくことをサポートする場でありたいと考えています。また、その流れを止めることなく繰り返し、時には戻って休める場がトライ東でありたいとも考えています。そのように関わらせていただけることを皆様の支えがあるからと実感し、感謝しております。
みなさんにとって平成25年は、多くの出会いがあり黄金に輝く1年であることをお祈りいたします。

宇都宮市青少年活動センター トライ東
所長 桑原 公一
(指定管理者 公益財団法人とちぎYMCA)

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