昨日は「フラワーデザインセミナー」の、フラワーアレンジメントの最終回でした。
部屋中に華やいだ雰囲気と、それに反比例するかのような良い意味での凛とした緊張感が漂っていました。
お花は確かに綺麗で、見る人の心を和ませるものがありますが、それに至る、つまり人を和ませるということは、それだけ厳しい世界観も持ち合わせているものなんでしょうね。
「おもてなし」という言葉をよく聞きます。外国人から見た日本人の特徴として「ホスピタリティー」がキーワードとして挙がってくることも多いようです。
もてなす側にも「おもてなし」に至るまでの道程には非常に深いものがあるということを、このセミナーの光景で何やら示唆しているような感覚がありました。
なんて、気難しいことを書いてしまいましたが、そうではなく、楽しい雰囲気があっての緊張感ですよ。
このあと、受講生の皆様からの暖かい記念品の贈呈があり、楽しかった余韻を残しながら、最終回を終えたのでした。
写真にあるのが、今回のアレンジですが、テーマは「七夕」です。
旬ですね。
宮本先生。そして、アシスタントの皆様。ありがとうございました。