8月11~12日、宇都宮市青少年活動センターにて「レッツトライキャンプ」が行われました。
子どもたちの記憶に残るイベントがしたい。今までに、やったことのないことをしたい。忘れられない夏休みになって欲しい。そのような想いからキャンプを企画いたしました。
はじめてのことは、ちょっと怖いけど勇気をもってトライして「レベルアップしよう!」をテーマにキャンプを実施しました。
【竹の水鉄砲作り】
平出秘密基地の平出さん、吉永さんにご指導をいただき「竹の水鉄砲作り」を行いました。ナイフを使って竹筒のささくれを安全に切り落としました。また、きりを使って穴をあけました。
一番むずかしかったところは、押す棒の先端に、布を針金で固定する作業でしたが、しっかりと巻き付けることができました。完成後の平出さんとの真剣勝負の水かけあそびを通して、おもいきりあそぶ醍醐味を教えてもらいました。
【竹ごはん作り】
竹の中に2合のお米を入れて、炭の上にセットし40分ぐらいで炊きあがり、10分ぐらい蒸らして完成しました。「ご飯に竹のにおいがついている!」と味わいを喜んでいました。
【ドラム缶風呂入浴】
始めは、「入りたくな~い!」と言っていた女の子たちが、「二人で入ろう!もっと入りたい!」と気持ちが変わり、表情もにこやかになっていました。湯船のかさがまし、溢れ、火が消えてしまい、また火を起こすというハプニングも良い思い出になったのではないでしょうか。
・入る時、板を平行にして入るのが難しかった。
(Aさんの感想)
【スイカ割り】
夕食後にスイカ割りをしました。夜の駐車場で「右右左左」「そこそこ」「せーの」「あー」
「おしい」笑い声や歓声があがっていました。
・やる前に部屋で目隠しをして3回まわってリーダーを探す練習をしました。 (Tくんの感想)
・あまり強く打ってないのに、真っ二つに割れて嬉しかった。 (Dくんの感想)
【夜空観察】
トライ東の屋上にブルーシートを敷き、みんなで仰向けに寝そべって、夜空の観察をしました。
スーパームーンがもっとよく見えるかと期待していましたが、普段と変わりなかったように思います。少しすると、「傘お化け?」の登場に、子どもたちは喜んでいました。児童遊園にて、昼間作った「缶キャンドル」を点灯させ眺めました。とても幻想的な雰囲気でした。
【レクリエーション】
キャンプの最後には、体育館にてグループ対抗のレクリエーション大会を行いました。「新聞大陸ジャンケンポン」では、みんなでまとまり、くっつき合いました。「ドラゴンテール」では、他のグループにしっぽをさわられないように、元気いっぱい走りまわりました。グループの絆を深めるように導きました。
2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。その年、YMCAは教育的組織キャンプ100周年を迎えます。6年後、参加した子どもたちは、今回のリーダーと同じぐらいの年齢になります。2020年に向かって、一緒にキャンプへ行きましょう。
青少年活動センター ディレクター 松本・菅井