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2012年12月12日
「元気・勇気・こころ意気 クリスマスコンサート」 第32回市民クリスマスのご報告
12月8日(土)、足利市民プラザ小ホールにて行われた第32回市民クリスマスは、100名余りの入場者を迎えて楽しく行うことが出来ました。今年は『元気・勇気・こころ意気 ~東日本大震災支援~』と題し、「アルファリリー」と「山とケ」をお招きしてクリスマスコンサートを開催しました。
第1部は、市民クリスマスではお馴染みになりましたハンドベルグループ「アルファリリー」による演奏『ハンドベルのクリスマス』を行いました。照明を落とし厳かな雰囲気の会場にハンドベルの透通った音色が響き渡りました。クリスマスを迎える喜びを感じさせるひと時となりました。
『クリスマスメッセージ』は、日本キリスト教団足利東教会の金載憙先生に素敵なメッセージを頂きました。金先生の子どもの頃の夢の話や生まれ育った韓国のクリスマスの話などを交えながら、クリスマスの大切さを伝えていただきました。
第2部は、〝山〟こと山口ひろとしさん(足利市出身)と、〝ケ〟ことケーナさんのユニット「山とケ」による『歌の心・クリスマスコンサート』を行いました。はじめに東日本大震災の復興ボランティア活動についてお話を頂きました。お二人が所属している「個人ボランティア集団・ブルーシート」の働きや復興ボランティアの報告と課題など、大きなスクリーンに映した活動の様子を見ながらお話しされました。震災直後から現在の状況をお聞きし、改めて震災の被害の大きさを感じました。その後はお二人の心温まる素敵な歌声を聴かせて頂きました。歌詞には前向きに生きていくメッセージが込められ、とても元気付けられました。「もっとお話を聞きたい、もっと歌声を聴きたい」と感じたコンサートとなりました。
市民クリスマスをお支え下さった多くの方々に感謝申し上げます。