地域支援活動ブログ記事一覧
台風19号災害支援・関連活動報告 NO.01(2019/10/12-19)
2019年10月12日(土)に関東地方と福島県を縦断した台風19号により、
広域にわたり甚大な被害が出ています。
台風19号の災害におけるとちぎYMCAの活動をご報告いたします。
①宇都宮市青少年活動センター(トライ東)が避難所として開設
10月12日(土)の13:00に、
宇都宮市より指定管理を受けている宇都宮市青少年活動センター(トライ東)が、
当局から避難所として指定され、宇都宮市職員の方が行う運営のサポートを行いました。
約20名の避難者がトライ東に来館されました。
②宇都宮市千波町・東塙田地区の災害支援活動をスタート
10月13日(日)より宇都宮市千波町・東塙田地区の災害支援活動をスタートし、
10月14日(月)に宇都宮市の災害ボランティアセンターが整うまでの間、
民間の災害ボランティアセンターを開設しました。
13日は約30名、14日は約50名、15日は約50名、16日は約40名のボランティアが集まり、
ニーズの聞き取り、泥かき、家具移動、ゴミ集積所への運搬、床洗浄などを行っていきました。
また、宇都宮市社会福祉協議会の災害ボランティアセンター開設に伴い、
情報共有を行ったり、支援活動の提言などを行いました。
また、19日には炊き出しを行い、
250食の食事を約30名のボランティアのご協力を頂き、被災地域のみなさんにお届けしました。
炊き出しには、みゆきJOY(社会福祉施設)さん、サヤハウス(曲師町飲食店)さんに食材等のご協力も頂きました。
また、これまでの災害支援活動にはとちぎボランティアネットワークをはじめとした、
栃木県内のNPOの皆様にも多大なご協力を頂きました。
③宇都宮市千波町・東塙田地区の子どもたちを対象に、子どもたちの居場所を開設
地域の皆さんにご協力頂き、近隣小学校の子どもたちとその兄弟姉妹を対象にした、
子どもたちが遊べる居場所を10月19日(土)・20日(日)の2日間開設することになりました。
初日である19日(土)は、沢山の子どもたちが集まり、
YMCAユースボランティアリーダー9名、YMCAスタッフ3名が、
子どもたちにレクリエーションやおやつ作りなどを行いました。
④栃木県災害共有会議に参加し、災害状況や今後の支援計画を確認
10月15日(火)に、とちぎボランティアNPOセンター「ぽぽら」にて、
支援関係者が集まる栃木県災害共有会議にスタッフ2名が参加しました。
県内の災害状況を確認したり、今後の支援活動における情報を共有などを行いました。
⑤宇都宮市社会福祉協議会災害ボランティアセンターへの協力
10月16日より開設された宇都宮市社会福祉協議会の災害ボランティアセンターに、
千波町・東塙田地区への活動を報告・引き継ぎを行いました。
また、週末にボランティアを沢山受け入れられるよう、
サテライト拠点でのボランティアコーディネーターの協力をいたします。