地域支援活動ブログ記事一覧
2012年09月05日
「足利YMCAの未来を考える座談会」開催のご案内
足利YMCA〝第2代主任主事 鶴 清忠氏〟をお招きして、足利YMCAの未来を考える座談会を開催する運びとなりました。
鶴さんが足利YMCAに赴任していた約20年前はバブル経済の真っ只中だったこともあり、足利YMCA会館には英会話など語学教育プログラムの参加者、キャンプなど野外教育プログラムの参加者、そして社会人や学生のボランティアなど、たくさんの人が来館しとても賑やかな毎日でした。
座談会では、第一部「鶴清忠氏のお話」と題し、「いのちの電話」、「お早うサイクリング」をはじめとした当時の懐かしいお話をお伺いする予定です。また現在は東京YMCA「芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ」の館長を務めており、子どもと高齢者の交流についてもお伺いいたします。そして鶴さんが思い描く「YMCA像」もお伺いします。
続いて、第二部「ディスカッション」では、鶴さんを囲み〝同窓会〟の雰囲気で、当時の思い出話を皆さんと出来たらと考えています。同時に足利YMCAの未来について話し合えたらと願っております。
どうぞ多くの方の参加をお待ちしております。
日 時/2012年9月30日(日) 午後2:00~午後4:00
参加費/無料
会 場/足利市民会館 別館会議室 (足利市有楽町)
内 容/第一部「鶴清忠氏のお話」、第二部「ディスカッション」
参加申込/
①お電話での申込み 足利YMCA 0284-41-3431
②メールでの申込み PCメール fujiu.tsuyoshi@tochigi-ymca.org
携帯電話メール ashikaga.ymca@softbank.ne.jp
*どちらのメールも、協力職員 藤生(ふじう)宛です
※当日、直接会場へお越しいただいても結構ですが、準備等の都合上なるべく事前に連絡を
くださいまようお願いいたします。
2012年06月20日
足利YMCA地域活動報告会のご報告
2012年6月19日(火)7:00pmより、旧・足利YMCA会館にて、「足利YMCA地域活動報告会」を開催いたしました。台風4号が日本へ上陸し栃木県に接近する中ではありましたが、17名の出席者を迎えて行われました。今回は足利ワイズメンズクラブ例会との合同開催でしたので、「開会」と「閉会」はワイズメンズクラブ例会形式にて執り行いました。報告会は、「鷹箸代表理事の挨拶」、「秋田総主事から公益法人化の説明」、「2011年度事業成果報告及び2012年度事業計画の説明」、そして出席者との「懇談」を行いました。懇談では「アトムクラブの今後の展開について」、「足利市周辺へのYMCA活動展開の可能性」など話し合われました。話は大変盛り上がり、これらの続きを改めて行うこととなりました。
また先日、日本YMCA同盟にて全国のYMCAで長年貢献されている方々の表彰が行われました。足利YMCAでも7名の方が表彰されました。〝感謝〟に諏訪治男氏(足利ブランチ委員)、〝青少年奉仕賞〟に小沼新作氏(足利ブランチ委員長)・羽山弘一氏(足利ブランチ委員)・諏訪邦子氏(維持会員)の3名、〝25年継続会員賞〟に大西恒子氏(足利ブランチ委員)・橋本敏博氏(足利ブランチ委員)・橋本進氏(維持会員)の3名です。足利YMCA地域活動報告会でもご紹介しました。
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2012年05月28日
足利YMCA地域活動報告会のご案内
足利YMCA地域活動報告会の開催をご案内いたします。
とちぎYMCAは2012年4月1日より公益財団法人に移行いたしました。それに伴い、これまでの「足利YMCAブランチ総会」は、「足利YMCA地域活動報告会」として開催することとなりました。
足利YMCAに関わる全ての皆さん、YMCAに関心のある方であれば、どなたでもご参加いただけます。
どうぞお気軽にお越しいただければと願います。
Ⅰ.日時 2012年6月19日(火) 7:00pm~8:30pm
Ⅱ.場所 旧・足利YMCA会館(足利市丸山町)
Ⅲ.内容 ①公益法人化についてのご説明、②2011年度事業成果報告、2012年度事業計画の報告
※足利YMCAサポートクラブである「足利ワイズメンズクラブ」の6月例会も同時に開催いたします。
クラブのご紹介をさせていただきます。
※参加の申込みは必要ありませんが、準備をする上でお知らせ頂けると幸いです。
※食事はありませんので、ご承知の程お願いいたします。
※駐車場はありませんので、ご承知の程お願いいたします。
お問合せは、足利YMCA 会員活動担当 協力職員 藤生 強
電話 0284-41-3431
メールアドレス fujiu.tsuyoshi@tochigi-ymca.org
2012年03月13日
「3.11 揚がれ!希望の凧」足利会場のご報告
東日本大震災から1年を迎えた3月11日日曜日、「震災を語り継いでいく」「被災地の方々を思い、共に考える」ことを願って、「3.11 揚がれ!希望の凧」を行いました。このイベントは、全国の20を超えるYMCAが中心となり、日本各地23ヶ所世界5ヶ国6ヶ所にて行われました。
足利会場は、足利YMCA・足利ワイズメンズクラブ・絵本の読み聞かせサークル「いちご文庫」の3団体が共催し、足利市教育委員会・足利市社会福祉協議会・足利ライオンズクラブの後援を得て、渡良瀬川河川敷の足利市本町緑地を会場に行いました。
当日朝は雨が降り開催できるか心配しましたが、開催時間の午後2時から午後4時は曇り空ながら無事開催することが出来ました。気温も低くすっきりしない天候の中100名ほど(スタッフ・ボランティアを含まず)の方々が参加されました。「凧揚げ」なので子ども対象のイメージがありましたが、思ったより大人の方の参加が多くあり、震災復興の切実な思い・願いが感じられました。
風の状態は、ほどほどの風はありましたが上昇気流というより横風で、凧は空高くというより横に長く揚がりました。120連の連凧も揚げていただいた方もおり、色とりどりの様々な形の凧が足利の空を舞いあがりました。しかしながら大凧は空に揚がるもののなかなか気流を捉えられず、すぐに失速して落ちてしまいました。揚げるのを手伝った子どもたちは、ロープを引っ張りながらグランドを走って揚げる、を何度も何度も繰り返しましたが、それなりに楽しそうでした。(子どもたちは元気です!!)
「来年もまた来ます!」というお声を掛けてくださった方も何人もいました。震災からの復興は何年も掛かります。私たちは「震災を語り継いでいく」「被災地の方々を思い、共に考える」ため、来年も再来年もこの「希望の凧」を行く所存です。
2012年03月06日
絵本の読み聞かせサークル「いちご文庫」震災復興支援プログラム 『「3.11揚がれ!希望の凧」の凧を作ろう』のご報告
昨年4月24日に行った「手形で作る巨大こいのぼりづくり」に続く「いちご文庫・震災支援プログラム」として、2012年3月4日(日)午前10時~午後12時、足利市生涯学習センター美術工芸室を会場に、「3.11!希望の凧」で揚げる凧作りを行いました。5組の親子(子ども7名、大人6名)が参加し、凧名人の入江さんの指導の下、簡単なダイヤ凧を作りました。
前半は、凧の制作。始めはビニールの帆にそれぞれ思い思いの文字を書いたり、夢のある絵や元気の出る絵を描きました。そのあと竹の骨を付け、ひもを付け、しっぽを付けと作業を進めました。子ども達も保護者も次第に熱が入り、1家族でいくつもの凧を作りました。そのため準備していたカット済の材料が無くなり、急いでビニールや竹をカットして凧作りの材料を準備する、といったうれしい悲鳴もありました。
後半は、会場の生涯学習センターグランドで凧を揚げました。微風のためグランドを走って揚げ、入江さんにアドバイスをいただきながら、しっぽの長さ・位置などを調整しました。凧をたくさん作ったので、連凧にも挑戦。予想以上に揚がった凧に一同歓声を上げました。
親子で協力して凧を作る姿や、しっぽの位置や長さを一緒に考えている姿は、実にほほえましいものでした。ふと、こんな光景が被災地でもたくさん見られるようになったらいいのに・・・と思いました。3月11日には、凧をもっと高く揚がり、みんなが凧に書いた思いが被災地に届くことを願いながら、凧作り講習会を終了しました。
いちご文庫 小手森 起子