地域支援活動ブログ記事一覧
台風19号災害支援・関連活動報告 NO.04(2019/11/6-2020/1/31)
2019年10月12日(土)に関東地方と福島県を縦断した台風19号により、
広域にわたり甚大な被害が出ています。
台風19号の災害におけるとちぎYMCAの活動(2019/11/6-2020/1/31)をご報告いたします。
①うつのみや暮らし復興支援センターを複数の市内NPO団体協働で開設へ
災害支援が『広く・短く』から『深く・長く』というフェーズに変わっていき、
栃木県域での広域的な活動から、各地域にて復興支援センターが開設されていきました。
宇都宮でも、田川・大谷地域で被災された方々を対象に、
一日も早く日常の暮らしを取り戻せるための支援をするため、
YMCAを含む複数の市内NPO団体の協働で、
『うつのみや暮らし復興支援センター』を開設しました。
そこでは宇都宮市社会福祉協議会災害ボランティアセンターとの連携のもと、庭や納屋、側溝の泥出しや、
台風19号で浸水被害に遭った人たちへ家の補修知識を紹介する講習会の開催、
リフォームや住宅修理に必要な道具を貸出しできるようにするDIYセンターを稼働、
心を元気にする「サロン」の開設、
子ども食堂・地域食堂などの災害後の地域づくり活動など行いました。
【協働団体】
宇都宮まちづくり市民工房、地域包括センター今泉・陽北、ユース 2000、訪問型病児保育リスマイリー、笑顔おむすび隊、ボランティアグループまなびば、キッズハウスいろどり、とちぎボランティアネットワーク、トチギ環境未来基地、フードバンクうつのみや、大裕建設、特別養護老人ホームいずみ苑(協力)、宇都宮市社会福祉協議会(後援)、とちぎYMCA
②子どもたちが思い込めてを『まつぼっくりツリー』をつくり、暖かい気持ちを共有
宇都宮市青少年活動センター主催事業の野外グループ活動である『わくわくトライキッズ』にて、
被災した方々にもクリスマス前に暖かい気持ちを共有するため、『まつぼっくりツリー』を作成しました。
子どもたちが作成した素敵なまつぼっくりツリーは、
サロンや炊き出しセンターにて被災した方々に贈られました。
③広島YMCAより素敵なクリスマスリースが届き、県内の災害支援活動拠点に飾る
広島YMCAのスタッフや子どもたち、ボランティアの皆さんが作ってくださった、
素敵なクリスマスリースがとちぎYMCAに届きました。
頂いたクリスマスリースは、県内の災害支援活動拠点に飾りました。
子どもの貧困撃退 サンタdeラン&ウォーク2019が開催されました!
12月22日(日)に二荒山神社前バンバ広場にて、
とちぎコミュニティ基金主催の子どもの貧困撃退チャリティーイベント、
サンタdeラン&ウォーク2019が開催されました!
このイベントは、子どもの貧困についてアクションを起こしている県内団体やボランティアが集まり、
実行委員会を組織し、協働してイベントを行い、その収益を県内で活動する12のNPOへ、届けられます。
とちぎYMCAでは、この寄付先団体に含まれており、
頂いた収益を子どもの居場所アットホームきよはら及び体験支援などに使用されます。
イベント当日は、YMCAのユースボランティアリーダーや、
高校生ボランティアグループ「つぼみ」を中心した高校生たち、
さくらんぼ幼稚園に繋がる子どもたち、
ワイズメンズクラブの方々、YMCAスタッフ、が集まり、
オールとちぎYMCAチームとして約50名ものボランティアが、
ランナーとして参加したり、イベント運営などを行ってきました!
雨が心配されていましたが、当日は雨に降られることもなく、
盛況のうちに終了することができました。
私たちのアクションが、たくさんの子どもたちの笑顔へと繋がるよう願っています。
皆様のご理解・ご協力、どうもありがとうございます。
サンタdeラン&ウォーク2019(とちぎコミュニティ基金)の公式サイトはこちらへ!
https://www.tochicomi.org/santa/
台風19号災害支援・関連活動報告 NO.03(2019/10/28-11/5)
2019年10月12日(土)に関東地方と福島県を縦断した台風19号により、
広域にわたり甚大な被害が出ています。
台風19号の災害におけるとちぎYMCAの活動(2019/10/28-11/5)をご報告いたします。
①田川クリーン大作戦を県内NPOと協働で実施
10/30(水)に県内NPOと協働で、
宇都宮市社会福祉協議会にも協力を頂きながら、
氾濫した宇都宮市中心部を流れる田川の遊歩道を綺麗にしました。
柵に絡まった草や藁などを取ったり、溜まった泥を書き出したりしました。
1日だけでは全ては取り切れず、11/3・4・5の連休中にも実施いたしました。
②宇都宮災害情報共有会議「がんばろう宇都宮会議」に出席
栃木県災害情報共有会議は災害直後より開催されていましたが、
11月2日(土)には、宇都宮市の災害に特化した情報共有会議、
第1回がんばろう宇都宮会議が開催されました。
YMCAスタッフ2名が出席し、
今後の宇都宮市の災害支援活動について協議を行いました。
今後求められているのは、
①ボランティアの確保、
②災害現状把握と次フェーズ検討、
③宇都宮市社会福祉協議会とNPOの協働
だと考えます。
③YMCA台風被災地支援街頭募金を実施
11月4日(月・祝)に、JR宇都宮駅西口ペデストリアンデッキにて、
台風19号・15号被災地支援街頭募金活動を行いました。
ワイズメンズクラブメンバー、ユースリーダー、
職員の皆様より募金活動にご協力、応援を頂くことができました。
お陰様で、44,189円の支援募金を沢山の方々よりお預かりすることができました。
みなさまに、心より感謝申し上げます。
台風19号災害支援・関連活動報告 NO.02(2019/10/20-27)
2019年10月12日(土)に関東地方と福島県を縦断した台風19号により、
広域にわたり甚大な被害が出ています。
台風19号の災害におけるとちぎYMCAの活動(2019/10/20-27)をご報告いたします。
①炊き出しセンターを県内NPOと協働で開設
千波町及び東塙田地区において、県内NPOが共同で炊き出しセンターを開設しました。
被災された方々が少しでも安心できるよう、
ご協力頂ける団体や個人の皆さんが日替わりで行う炊き出しをスタートさせました。
10月24日からは足湯コーナーも設けました。
千波町・東塙田地区以外でも炊き出しを行えるよう調整・準備を行っています。
とちぎYMCAでは10月19日及び20日に炊き出しを行いました。
両日共に約30名のボランティアの皆さんのご協力を頂きながら、
それぞれ250食を夕食を配布しました。
②宇都宮市千波町・東塙田地区の子どもたちを対象に、遊び場プログラムを実施
10月19日(土)に引き続き10月20日(日)も、
地域の皆さんにご協力頂き、近隣小学校の子どもたちとその兄弟姉妹を対象にした、
子どもたちが遊べる居場所を実施しました。
沢山の子どもたちが集まり、
YMCAユースボランティアリーダー11名、YMCAスタッフ3名が、
子どもたちにレクリエーションやカレーライス作りなどを行いました。
③栃木県災害共有会議に参加し、県域の災害支援状況を把握
10月23日(水)に、とちぎボランティアNPOセンター「ぽぽら」にて、
支援関係者が集まる第2回栃木県災害共有会議にスタッフ2名が参加しました。
第1回に引き続き、県内の災害状況を確認したり、
今後の支援活動における情報を共有などを行いました。
次のフェーズとして、YMCA等のNPOがどのように災害支援が行えるか、
ボランティアコーディネートができるかがキーポイントとなります。
行政・社会福祉協議会・NPO・ボランティア・企業が共に協力して、
それぞれ持っている強みやノウハウを集約し、災害支援に取り組んでいきます。
④宇都宮市社会福祉協議会災害ボランティアセンターへの協力
宇都宮市社会福祉協議会の災害ボランティアセンターに、
YMCAのボランティアリーダーやスタッフが伺い、
泥かき、家具出し、床洗浄などの災害支援活動を行いました。
また10月26日(土)及び27日(日)には、
災害ボランティアセンターのサテライト拠点にてYMCAスタッフ2名が、
ボランティアコーディネートの業務をサポートスタッフとして従事しました。
台風19号災害支援・関連活動報告 NO.01(2019/10/12-19)
2019年10月12日(土)に関東地方と福島県を縦断した台風19号により、
広域にわたり甚大な被害が出ています。
台風19号の災害におけるとちぎYMCAの活動をご報告いたします。
①宇都宮市青少年活動センター(トライ東)が避難所として開設
10月12日(土)の13:00に、
宇都宮市より指定管理を受けている宇都宮市青少年活動センター(トライ東)が、
当局から避難所として指定され、宇都宮市職員の方が行う運営のサポートを行いました。
約20名の避難者がトライ東に来館されました。
②宇都宮市千波町・東塙田地区の災害支援活動をスタート
10月13日(日)より宇都宮市千波町・東塙田地区の災害支援活動をスタートし、
10月14日(月)に宇都宮市の災害ボランティアセンターが整うまでの間、
民間の災害ボランティアセンターを開設しました。
13日は約30名、14日は約50名、15日は約50名、16日は約40名のボランティアが集まり、
ニーズの聞き取り、泥かき、家具移動、ゴミ集積所への運搬、床洗浄などを行っていきました。
また、宇都宮市社会福祉協議会の災害ボランティアセンター開設に伴い、
情報共有を行ったり、支援活動の提言などを行いました。
また、19日には炊き出しを行い、
250食の食事を約30名のボランティアのご協力を頂き、被災地域のみなさんにお届けしました。
炊き出しには、みゆきJOY(社会福祉施設)さん、サヤハウス(曲師町飲食店)さんに食材等のご協力も頂きました。
また、これまでの災害支援活動にはとちぎボランティアネットワークをはじめとした、
栃木県内のNPOの皆様にも多大なご協力を頂きました。
③宇都宮市千波町・東塙田地区の子どもたちを対象に、子どもたちの居場所を開設
地域の皆さんにご協力頂き、近隣小学校の子どもたちとその兄弟姉妹を対象にした、
子どもたちが遊べる居場所を10月19日(土)・20日(日)の2日間開設することになりました。
初日である19日(土)は、沢山の子どもたちが集まり、
YMCAユースボランティアリーダー9名、YMCAスタッフ3名が、
子どもたちにレクリエーションやおやつ作りなどを行いました。
④栃木県災害共有会議に参加し、災害状況や今後の支援計画を確認
10月15日(火)に、とちぎボランティアNPOセンター「ぽぽら」にて、
支援関係者が集まる栃木県災害共有会議にスタッフ2名が参加しました。
県内の災害状況を確認したり、今後の支援活動における情報を共有などを行いました。
⑤宇都宮市社会福祉協議会災害ボランティアセンターへの協力
10月16日より開設された宇都宮市社会福祉協議会の災害ボランティアセンターに、
千波町・東塙田地区への活動を報告・引き継ぎを行いました。
また、週末にボランティアを沢山受け入れられるよう、
サテライト拠点でのボランティアコーディネーターの協力をいたします。