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地域支援活動ブログ記事一覧

「揚がれ!希望の凧2015」足利会場 ご報告

東日本大震災から四年を迎えます。「震災を語り継いでいく」「被災地の方々を思い、共に考える」ことを願って、「揚がれ!希望の凧2015 足利会場」を3月8日(日)1:30pm~3:30pm、足利市渡良瀬運動場にて行いました。親子連れら約60人が参加し、 「ゆめ」や「希望」などと書かれた大だこや手作りのたこが雨上がりの空を泳ぎました。

この日は朝から雨が降り開催が危ぶまれたが、午後には天気が回復。
参加者らは風を見極めながら、それぞれの願いを込めたたこを揚げました。矢場川小学校の児童が作った畳8畳分の大だこには子どもらが力を合わせて挑戦。「足利から元気を届けます」と声を合わせて一生懸命走り、風に乗せていました。
震災が発生した午後2時46分には、参加者全員で黙とうをささげました。

被災地は復興の最中であり、まだまだ支援を必要としています。しかしながら私たちは新しい出来事に目を奪われ、震災のことを記憶の片隅に追いやり、印象が薄れているのは事実と感じます。「凧揚げ」という小さなイベントではありますが、「震災を語り継いでいく」「被災地の方々を思い、共に考える」ことを改めて想い・願うために、今後もこの「希望の凧」を行く所存です。

揚がれ!希望の凧2015宇都宮会場のご報告

 東日本大震災から四年、今年も「震災を語り継いでいく」「被災地の方々を思い、共に考える」ことを願って、「揚がれ!希望の凧2015 宇都宮会場」を3月7日(土)2:00pm~3:30pm、鬼怒グリーンパークにて行いました。

 朝から小雨が降ったり止んだりの天候で開催が危ぶまれましたが、午後には回復し無事開催することが出来ました。宇都宮YMCAのグループ活動「Yキッズ」やトライ東のグループ活動「ネイチャーキッズ」の子どもたちとボランティアリーダーたち、さくらんぼ幼稚園園児親子、その他多くの方々が来場し、120名程の参加者を得て行うことが出来ました。下野凧の会(下野宮凧の会)の方々が、来場者へ凧の揚げ方をアドバイスしたり、凧の調整・修理などサポートしてくださり、どの凧も空に揚がりました。天候が影響したのか昨年と比べると参加者は少なくはありましたが、毎年参加される方も多くおり、震災復興の切実な思い・願いを感じることが出来ました。たくさんの凧が復興の想いを込めて空に揚がりました。震災のあった午後2時46分には、参加者全員で黙とうをしました。

 被災地は復興の最中であり、まだまだ支援を必要としています。しかしながら私たちは新しい出来事に目を奪われ、震災のことを記憶の片隅に追いやり、印象が薄れているのは事実と感じます。「凧揚げ」という小さなイベントではありますが、「震災を語り継いでいく」「被災地の方々を思い、共に考える」ことを改めて想い・願うために、今後もこの「希望の凧」を行く所存です。

那須YMCA通信(1・2月号)を発行しました!

今回の通信の、「リーダーズボイス」では、「ユースの力」というテーマで、

那須YMCAで活躍しているリーダーたちに聞いてみました!!

 

「ユース」はYMCAにとって宝でもあります。

今回の記事のラインナップとして、「ユース」という部分において焦点を当てています!

是非ご覧ください!

 

那須YMCA通信2015年1・2月号(PDF)はこちら↓

那須YMCA通信_2015年01・02月号(11)

 

 

那須YMCA

荒井 浩元(マリオリーダー)

トチギみらくるギフト交流会に参加してきました!

栃木県内で若者と共に地域課題に取り組む、

または若者のボランティア活動を促進する団体が共同して行うプロジェクト、

「トチギみらくるギフト」の交流会が、

2/22(日)にとちぎボランティアNPOセンターぽぽらで開催されました!

 

 

 

とちぎYMCAでは、高校生ボランティアグループ「てのひら」のリーダーと、

大学生のユースボランティアリーダーの7名が交流会に参加いたしました。

この交流会では、支援者と活動する団体・若者同士が交流し、

新たな出会いや繋がりを深めたり、新たなパワーのきっかけとなりました。

 

 

 

交流会の最後にこのプロジェクトで集まった寄付の中間発表がありました。

なんと、184の団体と個人から「196,947円」が寄せられました!

皆様のご協力ありがとうございます。

 

引き続き、このトチギの未来をつくる若者を応援するプロジェクト、

「トチギみらくるギフト」のご協力どうぞよろしくお願いいたします。

 

↓「トチギみらくるギフト」プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください↓

http://miraclegift.jimdo.com/

白河仮設住宅訪問 2014.12.21

前回の訪問から1年以上開けて、12月21日(日)に白河市にある仮設住宅に行きました。

 今回足を運んでくれたのは、毎回小物作りを楽しみにしているお二人でした。数日前に雪が降り足元が心配でしたが、道路の雪は解け陽ざしの温かい日となりました。「しばらくぶりねぇ」とか、「今日は温かくてよかった。」などと簡単な挨拶のあと、すぐにクリスマスオーナメントを使ったメモ飾りを作りました。

 こたつに足を入れて、世間話をしました。娘さんやお孫さんの話、友人が家を建てたこと、今のアパートのふろ場の隙間風のことなど、話題は尽きません。その内に男性2人がお茶のみをしながら世間話に加わりました。すると、これまで何度も顔を合わせていたはずなのに、同郷ということを初めて知ったようです。地元に帰って仕事を始めた人のこと、話題のお店の場所の確認など、次々と町の話がでてきました。では、ご自分はどうするかについては、まだ悩んでいるとのこと。子どもが学校に慣れ、友だちもでき、今更の転校ではかわいそうだろうと思う一方、他市に避難している親が戻りたいと思っていることを考えると帰ろうかとも思うとのこと。しかし、家族を支えるためとはいえ、自営業だった以前の仕事をすることも難しいし・・・。

 こちらの仮設に残っている世帯も10数世帯と少なくなり、週末に訪問しても顔を出すような方はほとんどいなくなっています。それでも、こうして数人でも顔見知りになった方たちに会えるのは嬉しいです。

 いつまでできるかわかりませんが、会えるなら会いに行きたいし、来てもらえるならお呼びして、楽しいひと時を過ごしてほしいと思います。

YMCA(大浦)