とちぎYMCA 地域支援活動ブログ とちぎYMCA 地域支援活動ブログ

地域支援活動ブログ記事一覧

「揚がれ!希望の凧2014」足利会場のご報告

 東日本大震災から3年、今年も「震災を語り継いでいく」「被災地の方々を思い、共に考える」ことを願って、「揚がれ!希望の凧2014」を足利市本町緑地多目的芝生広場にて行いました。足利会場は、足利YMCA・足利ワイズメンズクラブ・絵本の読み聞かせサークル「いちご文庫」の3団体が共催し、足利市教育委員会・足利市社会福祉協議会・足利ライオンズクラブの後援を得て行われました。  当日は気温が低く、冬が舞い戻ったかのような日となりました。そして冷たい風が強く舞って吹き、上空に揚がった凧はなかなか安定しませんでした。それでも多くの凧が大空を舞いました。手作りの凧や大凧、連凧や特殊な凧など、色とりどりの様々な形の凧が足利の空を舞いました。  60名余り(スタッフ・ボランティアを含め)の方が参加され、凧揚げを楽しみました。一昨年・昨年も参加された方も多くおり、震災復興の切実な思い・願いを感じることが出来ました。震災のあった午後2時46分には、参加者全員で黙とうをしました。  被災地は復興の最中であり、まだまだ支援を必要としています。しかしながら私たちは新しい出来事に目を奪われ、震災のことを記憶の片隅に追いやり、印象が薄れているのは事実と感じます。「凧揚げ」という小さなイベントではありますが、「震災を語り継いでいく」「被災地の方々を思い、共に考える」ことを改めて想い・願うために、今後もこの「希望の凧」を行く所存です。

「揚がれ!希望の凧2014」那須会場を開催します

 2012年3月より行われている「揚がれ!希望の凧」は、東日本大震災を「語り継ぐこと」、「被災地の方々を思い、共に考える」ことを願い始まりました。全国20を超えるYMCAと、アメリカ、イタリア、タイ、ハンガリー、パレスチナ(ガザ)等の世界の空で希望の凧が揚がりました。もちろん、被災地でもある宮城県仙台市や福島県相馬市でも行われました。  とちぎYMCAでは、宇都宮会場と足利会場にて過去2年間は実施してまいりました。本来であれば被災地でもある那須での開催を強く希望してはいましたが、放射線量が高く屋外での活動を控えていたため、宇都宮会場へ参加する形を取っていました。  震災から3年経過して、未だ放射線量の高い場所もありますが、全体的には放射線量も下がり、今年は下記の通り那須でも開催することとなりました。  那須の空にも皆さんの希望の凧を揚げましょう。 日 時/2014年3月9日(日)  午後2時00分~午後3時30分 会 場/ふれあいの丘 芝生広場 (大田原市福原1411-22) 参加費/無料 持ち物/凧 *凧をお持ちでない方ために簡単に作れる凧の材料を用意しております。(数に限りがあります。)

「揚がれ!希望の凧2014」足利会場のご案内

~ 被災地の空に、日本各地の空に、そして世界中の空に… ~  東日本大震災から三年を迎えようとしています。「震災を語り継いでいく」「被災地の方々を思い、共に考える」、これらを願って、今年も凧揚げを行います。子どもから大人の方までどなたでも参加出来ます。足利の空は被災地に、そして世界に繋がっています。凧を大空へ揚げて震災復興の願いを伝えませんか。 日 時/2014年3月8日(土)午後1時30分~午後3時30分      *地震発生時刻である午後2時46分に、黙とうをします 会 場/足利市本町緑地 多目的芝生広場      *緑橋と渡良瀬橋の間の河川敷公園です 参加費/無料 持ち物/凧      *持っていない方のために簡単な凧を作るための材料を用意しています      *無料ですが、数に限りがあります 申込み/当日会場にて受付をいたします      *事前の申し込みはありません      *雨天中止です。少雨の時は様子を見ながら行います 共 催/足利YMCA、足利ワイズメンズクラブ、絵本の読み聞かせサークル「いちご文庫」 後援(申請中)/足利市教育委員会、足利市社会福祉協議会、足利ライオンズクラブ 問合せ/足利YMCA 電話0284-41-3431 担当スタッフ 藤生(ふじう) ≪写真は昨年の様子≫

新しい年を迎えて

 YMCAは時と場を通して、「イエス・キリストの愛と奉仕」の精神を基礎とした活動を行う運動体であります。足利YMCAが設立されたのが1981年5月9日でありますので、今年は設立34年目となります。2012年4月から「公益財団法人とちぎYMCA足利ブランチ」と法人組織は変わりましたが、「愛と奉仕」の運動は不変であります。  足利YMCAが設立当初から行っている行事の一つに市民クリスマスがあります。昨年は12月14日に「第33回市民クリスマス」を足利市民プラザ小ホールで開催し、第1部「ヘルマンハープの調べ」、第2部Rina&Kanaによる「クリスマスゴスペルコンサート」、「クリスマスメッセージ」はカトリック足利教会のネルソン・カバシシ・セノ神父により行われ、参加者200余名が心からクリスマスを祝うことが出来ました。  この行事は足利YMCA、足利JOCS、足利ワイズメンズクラブの共催によるものであり、共同体としての成長が見られた行事でした。  新年を迎えるにあたり、設立34年目を迎えた今年も「愛と奉仕」の運動が出来るよう、一歩一歩前進を続けようではありませんか。 2014年1月 足利YMCA 地域活動委員長 小沼 新作

第33回市民クリスマスのご報告

 12月14日(土)に足利市民プラザ小ホールにて「第33回市民クリスマス」を開催しました。今年は、日本ヘルマンハープ振興会ハーピスト会員や公認インストラクターの方々による『ヘルマンハープの調べ』と、Rina&Kanaによる『クリスマスゴスペルコンサート』を開催しました。180名余りのたくさんの来場者と出演者・ボランティア・実行委員を合わせて200余名でクリスマスを祝うことが出来ました。 1部の『ヘルマンハープの調べ』は、ヘルマンハープのとても幻想的な音色で来場者を魅了しました。演奏者8名が奏でるヘルマンハープの柔らかで透明感のある音色は、演奏された曲全てが耳にそして心に響き渡りました。ヘルマンハープのハーモニーは〝素敵なひと時〟を来場者にプレゼントして頂きました。 『クリスマスメッセージ』は、カトリック足利教会のネルソン・カバシシ・セノ神父より素敵なメッセージを頂きました。クリスマスの意味と大切さをお話頂きました。 第2部の『クリスマスゴスペルコンサート』は、Rina&Kanaの素敵なハーモニーが響き渡るコンサートとなりました。定番のクリスマスソングや讃美歌、Rina&Kanaオリジナルソングなど、双子でしか得られない絶妙なハーモニーが来場者を魅了しました。また曲の合間のお話では、楽しい双子のエピソードやクリスマスについてのお話など、来場者が思わず笑顔になるようなお話も聞かせていただきました。 市民クリスマスをお支え下さった多くの皆様に感謝申し上げます。