とちぎYMCA 地域支援活動ブログ とちぎYMCA 地域支援活動ブログ

地域支援活動ブログ記事一覧

新しい年を迎えて

 足利YMCAは設立32年目を迎えております。日頃から会員はじめ種々ご協力をいただいている方々には今年も引き続きご支援をお願いいたします。 昨年暮れの12月7日17時18分、三陸沖を震源とするM7.3の地震がありました。東日本大震災の余震と見られております。今後も余震が起こる不安の中で新年を迎えた私たちは「元気・勇気・こころ意気」を失うことなく、一歩一歩前進を図りたいものであります。未来は与えられるものではなく、つかみとるものとの自覚を持って、日々の暮らしの中で、足跡をつけたいものです。  地域が求めているもの、時代が求めているものは何かを見定めて、この年も共に歩む存在でありたいと願うものであります。 2013年1月        足利YMCA地域活動委員長 小沼 新作

発達障害セミナー

発達障害セミナー -発達障害と学ぶ力- 栃木県カウンセリング協会が「発達障害セミナー」を開催します。 ADHD、高機能自閉症、学習障害(LD)などの発達期における機能障害については、近年その研究が進み、援助の方法も進んできています。 しかし、思春期にさしかかった発達障害児に対して不適応をおそれるあまり「そっと見守る」しか手立てがないと思い悩んでいる方も多くいます。 そこで、今回は「発達障害と学ぶ力」と題しての講話と、幼児から中、高校生、成人までを対象として発達障害児(者)の支援に当たっている3団体の実践報告を企画しました。 記 1. 日 時:平成25 年1 月27 日(日)9:30~16:00(5 時間30 分) 2. 会 場:宇都宮市文化会館 (宇都宮市明保野町7-66 ℡028-636-2121) 3. プログラム: 9:30~12:30 「発達障害と学ぶ力」 講師:大六一志(筑波大学教授) 13:30~16:00 「発達障害児(者)と共に」支援団体からのメッセージ ・とちぎYMCA レインボークラブ代表 坂本ちえ子 ・県若年者支援機構ANDANTE 代表 中野 謙作 ・NPO 法人CCV 学園代表 福田 由美 4. 受講料: ・TCA 会員 2,500 円 ・一般 3,000 円 5. 定員:60 名(12/17 より受付開始 定員になり次第締め切ります。) 6. 申し込み方法:下記の事項をご記入の上、メールもしくはFAX にてお申し込み下さい。 後日、入金方法などをご連絡いたします。メールでお申込みの際は、 必ず件名に「発達障害セミナー申込」と明記してください。 記入事項: ①氏名(よみがな) ②種別(TCA 会員 or 一般) ③住所 ④連絡先電話番号 ⑤勤務先 ≪問い合わせ≫ 〒320-0857 宇都宮市鶴田2-1-8 ムギショウビル2F NPO 法人栃木県カウンセリング協会 e-mail:tcc-1@titan.ocn.ne.jp Fax:028-649-1213 Tel:028-647-1717

「元気・勇気・こころ意気 クリスマスコンサート」                   第32回市民クリスマスのご報告

12月8日(土)、足利市民プラザ小ホールにて行われた第32回市民クリスマスは、100名余りの入場者を迎えて楽しく行うことが出来ました。今年は『元気・勇気・こころ意気 ~東日本大震災支援~』と題し、「アルファリリー」と「山とケ」をお招きしてクリスマスコンサートを開催しました。  第1部は、市民クリスマスではお馴染みになりましたハンドベルグループ「アルファリリー」による演奏『ハンドベルのクリスマス』を行いました。照明を落とし厳かな雰囲気の会場にハンドベルの透通った音色が響き渡りました。クリスマスを迎える喜びを感じさせるひと時となりました。  『クリスマスメッセージ』は、日本キリスト教団足利東教会の金載憙先生に素敵なメッセージを頂きました。金先生の子どもの頃の夢の話や生まれ育った韓国のクリスマスの話などを交えながら、クリスマスの大切さを伝えていただきました。  第2部は、〝山〟こと山口ひろとしさん(足利市出身)と、〝ケ〟ことケーナさんのユニット「山とケ」による『歌の心・クリスマスコンサート』を行いました。はじめに東日本大震災の復興ボランティア活動についてお話を頂きました。お二人が所属している「個人ボランティア集団・ブルーシート」の働きや復興ボランティアの報告と課題など、大きなスクリーンに映した活動の様子を見ながらお話しされました。震災直後から現在の状況をお聞きし、改めて震災の被害の大きさを感じました。その後はお二人の心温まる素敵な歌声を聴かせて頂きました。歌詞には前向きに生きていくメッセージが込められ、とても元気付けられました。「もっとお話を聞きたい、もっと歌声を聴きたい」と感じたコンサートとなりました。  市民クリスマスをお支え下さった多くの方々に感謝申し上げます。

第32回市民クリスマスのご案内

今年で32回を迎える市民クリスマスは、「元気・勇気・こころ意気」をテーマに開催します。  第1部は、「アルファリリー」によるハンドベル演奏を行います。「アルファリリー」は足利では有名なハンドベルグループであり、市民クリスマスでもここ数年その素敵な音色を聴かせていただいております。今年も“心安らぐ澄みきったハンドベルの音色”をお楽しみください。  第2部は「山とケ」によるクリスマスコンサートを行います。〝山〟こと山口ひろとしさん(足利市出身)と〝ケ〟ことケーナさんに、心に優しい歌を披露していただきます。またお二人は東日本大震災の復興活動も行っており、その報告も予定しております。  クリスマスメッセージは、日本キリスト教団足利東教会の金牧師から素敵なメッセージを頂きます。  どうぞ多くの方のご来場をお待ちしております。 日  時/12月8日(土) 開場6:30pm、開演7:00pm 会  場/足利市民プラザ 小ホール 料  金/入場無料 主  催/第32回市民クリスマス実行委員会 共  催/足利YMCA、足利JOCS、足利ワイズメンズクラブ 後  援/よつ葉生活協同組合、わたらせテレビ株式会社、両毛新聞社、足利市内キリスト教会連合会  

ケージクラス出張カットボランティアの紹介

①ケージクラスとは・・・。 →市内に3か所ある美容室です。 (チャリティーランにもご賛同いただいています) ②ケージクラスとの関わりは・・・。 さくらんぼママの一人、亀井久子さん(宇都宮クラブメネット)が、ケージクラスの常連客で、ケージクラスオーナーの中村啓二さんとの会話のなかで、オーナーの福祉に対する深い思いを知り、ぽっぷこ~んの活動をオーナーに伝えたのが、きっかけです。 ※「さくらんぼママ」は、さくらんぼ幼稚園に関わる主婦ボランティアの総称です。 ※「ぽっぷこ~ん」は、障がいのある児童・生徒のための放課後児童クラブです。 ③始めようと思ったのは・・・。 保護者との面談の中で、髪の毛を切る時の大変さが話題になりました。環境が変わるとパニックを起こすので、美容室にはとても連れて行けない。 では「ぽっぷこ~ん」という、いつも遊んでいる環境の中でなら、カットを受けることができるのでは・・・。との発想から中村さんに出張カットをお願いし、快諾をいただき現在に至っています。 ④いつからスタートしましたか? 2002年ぐらいからなので、10年になります。 6月、11月、3月の年3回、お願いしています。 感想 ○今まで、子どもが寝ている時にカットをせざるを得なかったり、子どもを両親で押さえつけてカットをしたりと、上手くカットが出来ない状態であった。慣れている環境や、知っている人がカットをしてもらっているのを見て安心し、初めは親に抱っこをされてのカットから徐々に一人で着席をしてカットを受けられるようになりました。 ○カットをした後、みんなに褒めてもらえるのが嬉しいようです。 ○美容師のみなさんが、メンバーの行動にも上手に関わりながらカットをしてくださっているので、安心です。 ○美容室へ行きカットしてもらえるようになり、本当に感謝しています。 「落ち着いて、前を向いて、座って・・・。」と言いたいところでしょうが、様々な個性を持つ子どもたちを受け入れて、状態をみながら穏やかな対応をしてくださるケージクラスの皆さまに、心より感謝申し上げます。 Challengedグループ担当 坂本ちえ子