地域支援活動ブログ記事一覧
2012年02月03日
まけないぞうキャラバンがやってくる!
”被災地のお母さんと語りあう「今、伝えたいこと」交流会”
宮城・福島両県より「まけないぞう」製作者の方々をお招きし、被災状況や避難生活また現在行っている生活再建への取り組みなどを伺いながら一緒に長期的支援の大切さや身近な支援について考えてみる交流会です。
宇都宮市内のYMCAでタオルを集めています。製作された「まけないぞう」タオルの販売も行っています。これらのかわいいぞうさんは被災地各所のお母さんたちが、支援する人たちとの絆を感じながら、1つひとつ心を込めて作られています。販売値400円のうち100円が製作者の収入となります。
まけないぞうと ふれあうぞう!
日時 : 2月26日(日)1:30~3:30pm
会場 : 宇都宮市青少年活動センター“トライ東” (宇都宮市今泉町3007)
語り手 : 宮城県・福島両県の「まけないぞう」製作者のお母さんたち
参加人数 : 30名程度
参加費 : 無料 (「まけないぞう」1体400円の購入協力をお願いします)
主催 : とちぎYMCA
共催 : 認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク
問合先 : 宇都宮市青少年活動センター"トライ東“
Tel:028-663-3155
詳しくは、認定NPO法人とちぎボランティアネットワークホームページをご覧ください。
2012年01月01日
新しい年を迎えて
新年を迎え、この年が心機一転して足利YMCAの新たな歩みができるよう願うものであります。
昨年は東日本大震災(地震、津波、福島第一原発事故)によって死者・行方不明者約2万人を数え、被災された方々の一日でも早い復旧復興を願う祈りの輪を拡げて行きたいと思います。
また、わが国では3万人余りの自殺者が13年続いており大きな社会問題となっております。
足利YMCAは創立31年目を迎え、これまで継続してきた活動を続けるだけに留まらず、次のYMCA活動の原点に立って歩みたいと思います。
①自分のいのちとみんなのいのちを大切にすること。
②家族、地域のひとりとして責任があること。
③世界と地球を見つめ、考え、行動すること。
④ボランティア精神とリーダーシップを身につけること。
⑤健やかな心とからだを育むこと。
2012年1月
足利YMCAブランチ委員長 小沼 新作
2011年12月15日
『魂に響く!ジャズ&ゴスペル クリスマスコンサート』 第31回市民クリスマスの報告
12月10日(土)、足利市民プラザ小ホールにて行われた第31回市民クリスマスは、200名余りの入場者を迎えて盛大に行うことが出来ました。
今年は『魂に響くジャズ&ゴスペルクリスマス』と題し、「マナ&イリエ・グレイス・ユニット」をお招きしてクリスマスコンサートを開催しました。第20回(2000年)と第24回(2004年)の市民クリスマスにお招きし、今回が3回目の出演となりました。
午後7時に小沼ブランチ委員長の「主催者あいさつ」でスタート。
オープニングは、足利市を中心に活動しているハンドベルグループ「アルファ・リリー」による演奏「ハンドベルの響き」を行いました。照明が落ち暗くなった会場をキャンドルに模したペンライトを手に厳かに行進してステージに上がりました。演奏はハンドベルの透通った音色に魅せられました。クリスマスを迎える喜びを感じさせるひと時となりました。
クリスマスメッセージは、JOCSの岩本直美ワーカーからバングラディシュに派遣されていた時の様子などを交え、クリスマスの大切さを伝えていただきました。
メインコンサートであるマナ&イリエ・グレイス・ユニットによる「ジャズ&ゴスペルのクリスマスコンサート」は、マナさんの迫力ある歌声とピアノ・ベース・ドラムの奏でるリズムにより、まさに魂に響くコンサートとなりました。途中マナさんが指導しているゴスペルグループがコーラスとして加わり、力強いハーモニーを聞かせてくれました。また入場者にもコーラスに参加していただいた「アーメン」ソングでは、会場が一体となったハーモニーに包まれました。皆さんとてもコーラスを楽しんでいました。
最後まで楽しく心に響くクリスマスコンサートになりました。お支え下さった多くの方々に感謝申し上げます。
2011年09月29日
第9回 宇都宮東YMCAバザーのご報告とお礼
9月25 日に開催致しましたバザーは、天気にも恵まれ無事終了することが出来ました。地域の方々、会員の皆様からのご理解とご協力によってこのバザーを成功させることができましたこと、スタッフ一同、心より感謝致します。
今年のバザーは「輪~つなげようみんなの心~」をテーマとして開催いたしました。その一つとして、「東日本大震災 サポートの輪を広げよう!」では、フリーマーケットの収益金をとちぎYMCAの東日本大震災被災者支援活動募金に、「フィリピンに友だちの輪を広げよう!」では、フィリピンクイズウォークラリーを行い、ナボタスの学生への奨学金に寄付させて頂きました。
おかげさまで下記のような収益となりましたのでご報告いたします。尚、その他の収益金に関しては、上記2つへの寄付に合わせ、宇都宮東YMCAのユースボランティアリーダー育成費・会館整備など活動資金の一部として役立たせていきたいと思っております。この度の「宇都宮東YMCAバザー」開催に際し多数の寄贈品のご提供、並びに当日のお伝い等にご協力いただきました皆さまに心よりお礼申し上げます。
来年度も「宇都宮東YMCAバザー」を開催したいと考えております。皆さまのより一層のご理解とご協力をお願い申し上げお礼とさせて頂きます。ご協力ありがとうございました。
記
* 来場者数・・・・・・・約120名
* バザー収益金・・・・209,750円(経費167,014円を差し引いた分)
(内訳)
お楽しみ券販売・・・・・・・ 83,603円
模擬店販売・・・・・・・・・ 25,451円
フリーマーケット・・・・・・ 34,590円
フィリピンクイズラリー・・・ 3,488円
などなど
2011年07月01日
足利YMCA創立30周年記念式
東日本大震災の余震が続いている中で、1981年5月9日足利YMCAが発足した当時に思いを寄せながら100名を超える参加者をお迎えして盛会に行うことができました。
去る6月12日(日)午後2:00~4:30足利市民会館別館において第1部記念礼拝・記念式、第2部記念講演、第3部祝会の3部構成で行われました。記念礼拝は羽山弘一さんの司会により宮内常喜足利教会牧師の奨励、小沼新作足利ブランチ委員長の式辞、井口延初代とちぎYMCA総主事の祝辞と続き、足利YMCA会館として利用させていただいた橋本進・佳子ご夫妻へ感謝状と記念品贈呈、麻野弘郎初代足利ブランチ委員長へ記念品が贈呈されました。
第2部に移る幕間に、アルファーリリーの皆さまによるハンドベル演奏があり、場の雰囲気を和ませていただきました。
第2部は大村洋永足利YMCA初代主事が「地域福祉の形成とYMCAの役割~今こそ、知縁と結縁の“絆”を築くはたらきを!~」の演題のもとに足利YMCAのゼロから出発して在任中取り組んだ数々のプログラムを語られました。主なるプログラムを列記しますと、日曜早起きサイクリング、ファミリー・クリスマス、中学生・高校生のためのボランティアスクール、コーヒーサロン、高校生グループ「向日葵」、早天祈祷会。また、市民講演会として設立記念講演―‘81年6月6日「地球福祉の 形成とYMCAの役割」阿部志郎氏横須賀キリスト教社会館館長、市民連続講座「健康なまち・健康な暮らしを築くために」‘81年7月「新しい健康づくり」波田野義郎氏(東京学芸大学教授)、「現代社会の病理と心の健康」、平山正実氏(自治医科大学講師)、「わかち合う社会の形成」、副田義也氏(筑波大学教授)等。また、行政、社協等他団体と協力して多彩なプログラムを展開されました。その主なものを列挙しますと、中高生伊豆大島天然海塩づくりワークキャンプ(‘81年8月)、自閉症児と母親のキャンプ(’81年8月)、教会学校・赤城ちびっこキャンプ(‘81年8月)、「三浦雄一郎講演と映画の夕べ」(’81年11月)、足利市制60周年記念・尊氏まつり「足利進悟氏歓迎レセプションと文化講演会」、足利・鎌倉姉妹都市締結を記念して「鎌倉障害者、ボランティア鎌倉スタディーツアー」(‘82年11月)等であります。一つ一つのプログラムについての思い出を述べられ感銘深い講演会でした。 そして、知縁(コミュニティー)と結縁(アソシエーション)のヒューマン・ブレンド(ネットワーク)の推進こそが足利YMCAの事業活動の原点であることを強調されました。
第3部の祝会は船津祥とちぎYMCA理事長の祝辞と乾杯の発声で始まり、昔の仲間も大勢参加されて楽しい一時でした。午後4時30分、YMCAの歌を合唱して記念式の全てを終えることが出来ました。
足利YMCAブランチ委員会 小沼 新作 委員長