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フィリピン ナボタス・タラ村 交流キャンプ
2011フィリピン ナボタス・タラ村 交流キャンプ
ナボタスはマニラ郊外にある漁港です。近年は地方からマニラに仕事を求めて移住してきた人たちが多く住み、住居が密集した貧困地域です。このナボタスの教会を中心とした地域で、現地の青年たちのグループと一緒に交流キャンプを行います。フィリピンの都市と農村、開発と貧困、環境問題など様々な社会問題を一緒に体験したり、異文化理解、ホームステイもしながら、知り、考え、行動するグローバルなキャンプです。フィリピンの学生たちの住むタラ村も訪問します。
主 催:とちぎYMCA「タラと世界を考える会」
行 先:フィリピン ナボタス・タラ
対 象:15才以上の男女で国際交流・協力に関心があり、心身共に健康で協調性のある者
日 程:2011年8月4日~8月11日
募集人数:10人(8人以上の参加で実施)
費 用:125,000円(高校生には27,000円の補助あり)
他に、YMCA会費5,250円、マニラ空港使用料約2,000円
*費用には、成田空港使用料、航空保険料、燃油特別付加運賃、海外旅行保険、事前研修費を含む
*パスポート取得費、日本国内交通費は除く
内 容:2010年のキャンプでは、フィリピンのパートナーと文化交流、スラムや学校見学、演劇、
ハンセン病セミナー、平和セミナー、ホームステイなどを行いました。
研 修:事前に数回の研修会があります。
応募締切:6月中旬(受付は先着順になります)
*関心をお持ちの方は、お気軽にお問合せください。
事務局:(財)とちぎYMCA(担当:大浦)宇都宮市今泉町3007 宇都宮市青少年活動センター内
e-mail:oura@tochigiymca.org (「ナボタスキャンプの件」とお書きください)
電 話:028-663-3155 Fax:028-662-6540
とちぎYMCAのフィリピンでのキャンプ
とちぎYMCAのフィリピンでのキャンプは、1985年に始まりました。マニラ郊外にあるハンセン病患者とその家族が住むタラ村を訪問して、豚小屋を作るワークキャンプでこれまでに、のべ300人の青年たちが参加しました。タラ村の大学生たちと一緒に豚小屋作りのワークだけでなく、ハンセン病や平和の理解、環境問題やストリートチルドレンなどさまざまなテーマを設定しながら国際理解と国境を越えた友情を育ててきました。
タラ村ワークキャンプでは、現地の大学生がパートナーとなり私たち日本人のグループと一緒に活動・交流をしてきました。また、隔年で大学生2人を日本に招聘して、私たちの日常生活の理解とフィリピン社会の紹介をする企画も行ってきました。
≪2010年のキャンプ≫
15年前に来日した学生の一人アラン青年が、現在はナボタスで教会の神父となり地域改善の活動に努めています。キャンプでは、日本の事情をよく理解しているアラン神父を中心に、ナボタスの青年グループとタラ村の学生グループが日本人と一緒に活動をしました。ナボタスでは、漁港で働く子どもたちの様子を見たり、家々が密集したスラム地域で衛生や子どもの教育問題を考えたり、スラムの背景にある社会問題を考えたりしました。ナボタスとタラ村の学校で子どもたち向けに手づくりの教育劇を上演したり、両国の青年たちが協力してできることに挑戦しました。高級ホテルやビジネス街、スケート場のあるショッピングモールを訪ねるとフィリピンとは思えない社会ですが、一方数分も移動すれば、庶民の生活が見られるように、フィリピンという国の中にある多様な側面を見学し考えてきました。しかし、どこへ行っても温かく迎えられ、真心が伝わってくるフィリピン人の文化をしっかりとかみしめた9日間でした。
2011年も、現地の青年グループと一緒にナボタス地域の子どもたちのための活動を中心に、様々な社会問題を考えたり交流する、わくわく、どきどきのプログラムの予定です。
フィリピン ナボタス・タラ村 交流キャンプ 説 明 会
海外に行ってみたい! でも、初めてだから心配。
海外の友達を作りたい! でも、言葉が心配。
海外旅行じゃない、体験をしたい! その国の人々の生活に触れたい!
他では体験できない、とちぎYMCAだけのオリジナルキャンプ!
25年の交流で築かれた、現地の人たちとの信頼関係で作られるキャンプに
安心して、充実した8日間を楽しんでください。
説明会日時:6月4日(土)
1:30~2:30pm
場 所:宇都宮市青少年活動センター 音楽室
内 容:スライドでキャンプの様子紹介、事前研修・旅行の準備、質問コーナー
問合せ:とちぎYMCA(青少年活動センター内 028-663-3155)