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南投YMCA(台湾)からの学生たちが1ヶ月間実習を行いました!

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8月1日から9月2日までの約1ヶ月間、南投YMCA(台湾)より学生8名、大学教員1名、引率スタッフ1名の計10名が来日し、特別養護老人ホームマイホームきよはらで介護実習を行いました。

学生たちは、南開科技大学(台湾南投縣)で高齢者福祉について学んでいる学生で、実習ではマイホームきよはらの各ユニットに配属され、介護の基礎的知識や、認知症についての知識、実技実習など、様々な学びを深めていきました。この学生受入プログラムは、今回で7期目となります。コロナ禍において、皆様のご協力・ご支援頂きどうもありがとうございました。

 


 

~南投YMCAスタッフの謝さんからのメッセージ~

 

當我知道要帶南開科技大學的實習生到日本實習的時候,我是帶著既緊張又興奮的心情準備為期一個月的實習生活,在台灣我的工作是培訓照顧服務員,也帶過學員到機構實習,但我知道日本的照護跟台灣有很大的不一樣,而實際到日本實習的這段期間,觀察學生們與長輩的互動及特養中心介護員如何與長輩活動,讓我心中充滿了感動。

實習期間,學習了很多不一樣的知識,比如:如何尊重長輩、如何訓練長輩自理能力、ACP會議等等,在特養中心讓我們看到凡事都以長輩的尊嚴為主,但這些都是台灣再照顧方面比較缺乏的。當中塩澤總幹事也告訴我們,日本的介護服務中也非常重視長輩的「社會參加」,因此YMCA的居家介護員有服務到獨居長輩時,每週至少會帶長輩出門1至2天到日照中心去活動,另外再介護保險中也把保險的重點放在長輩可以自立的輔具上面,讓長輩可以安心達到政府提倡的自立及健康延命的新生活。

在疫情期間,謝謝Tochigi YMCA讓我們可以到特養中心學習日本的介護方式,也非常謝謝塩澤總幹事實習期間提供了很多寶貴的專業知識,謝謝Mario在這段時間照顧我們的生活大小事也帶我們參觀了其他部門,讓我們開始期待著下次的交流。

 

私が南開科技大学の実習生を日本に引率することが分かった時には、緊張と興奮した気持ちになり、1ヶ月間の実習生活に向けて心の準備をしました。私は南投YMCAで介護士の研修業務の担当をしています。受講生を台湾の介護実習に引率した経験がありますが、日本の介護は台湾と全く違うことが分かりました。また、マイホームきよはらでの実習期間において、実習生やスタッフの方が高齢者との活動している姿や関わりを見て、とても感動しました。

 実習期間では、高齢者への尊重や、高齢者の自立支援方法、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)会議など、沢山の知識を学ぶことが出来ました。マイホームきよはらでは、利用者である高齢者を尊重することがあらゆる場面において第一にしており、台湾の介護において必要な部分ではないかと感じました。また、日本の介護サービスの中で大切にしているのは、高齢者の「社会参加」であると塩澤総主事よりお話を頂きました。一人で生活をしている高齢者の自宅に訪問し、週に少なくとも1、2回はデイサービスに連れて、活動に参加します。また、介護保険においても補助器具を使用し自立支援を促すことが重要視されており、行政が提唱している自立と健康の新しい生活を提供できることが高齢者にとって安心させるものだと感じました。

 コロナ禍において、マイホームきよはらでの日本の介護を学ぶ機会を与えてくださったとちぎYMCAの皆様に感謝しております。また、塩澤総主事より実習期間中、沢山の貴重な専門知識を与えて頂きありがとうございます。そして、受入スタッフの皆様には、私たちの日本での生活を支えてくださったり、沢山の場所を訪問させてくださったり、どうもありがとうございます。また、今後もこのような交流が出来ますよう願っております。


 

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