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国際教育プログラムブログ記事一覧

Philippines Day ご報告

9月10日(土)プール解体の日にPhilippines Dayが行われました。当日は、文星短期大学の調理科ユニットの学生さんもお手伝いしてくださり、おいしいアドボとバナナトロンを販売しました。アドボを知っていて食べに来て下さった方や、アドボもバナナトロンも初めて★という方など、たくさんの方が来てくださいました。

子どもたちは、フィリピンのファーストフード店のキャラクターのお面をつくったり、とちぎYMCAのフィリピンキャンプの公認キャラクターフィリップくんと、さぎんちゃんのうちわを作ってフィリピン仕様になってくれました。

恒例のワイズメンズクラブからのドリンクも、暑い日に最高の差し入れでした。ありがとうございました。

このPhilippines Daysの益金は24,120円となり、国際協力募金に寄付させていただきます。皆様、ありがとうございました。

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フィリピンキャンプ2016 実り多いキャンプとなりました★

今年も、8月15日~22日までフィリピンナボタス タラ村交流キャンプを行いました。

活動の報告をとちぎYMCAホームページ国際教育のページにアップしましたので、ご覧ください。

来年も活動予定です。ぜひ、ご参加ください。

https://www.tochigiymca.org/activity/international.php

 

第6回日中韓YMCA平和フォーラム@中国南京に参加してます!

12月19日から23日までの5日間、

第6回日中韓YMCA平和フォーラムに参加するため、

とちぎYMCAスタッフの荒井(マリオリーダー)が

中国の南京市に行っています!

 

日本と中国、韓国のYMCAのユースとシニア約80名が集い、

基調講演や南京大虐殺記念館へのフィールドトリップ、

グループシェアリングなどを通して、

平和について語り合い、考えています。

 

本日は揚州に出かけ、鑑真の所縁の土地に訪れ、

日中韓交流のルーツを見つけていきます。

 

YMCAスタッフ

荒井浩元(マリオリーダー)

 

 

 

フィリピンの大学生アンジェロの日本研修レポート

今年の5月22日~6月1日にフィリピンのタラ村からホーリー・ローザリ-大学の学生 Angelo(アンジェロ)とJoseph(ジョセフ)の2人を招聘しました。目的は、日本理解と環境問題などの研修、そして私たちとの交流でした。11日間の日本滞在中は、昨年夏にフィリピンキャンプに参加した高校生やボランティア、これまでのキャンパーが中心になり、2人の学生のための研修の応援に加え、様々な交流活動に参加し、日本を案内し、交流を深めました。

 アンジェロのレポートでは、歴史の上では日本の侵略時の残虐な行為があったが、今回の日本行きを経験し、この歴史は日本とフィリピンの友好交流を深めるに障害とはならなかった、と書いています。ホームステイで温かく迎えてくれたYMCAメンバーの家庭や家族、交流会を企画した高校生たち、行く先々で熱心に応援してくれた方たちへの感謝を込め、有意義だった研修を振り返っています。

 添付は原文英語のままですが、どうぞお読みください。

 

日本研修レポート Angelo G. Raneses

 

「世界でおかいものツアー!」

8月22日(土)に、とちぎグローバルセミナー「世界でおかいものツアー!」が小学生を対象に行われました。とちぎYMCAはフィリピンを、他の団体はアメリカ、日本、ドイツ、タイ、台湾、ニジェール、中国、ネパール、ブラジルのブースを担当しました。それぞれの国に見立てたブースに入国すると国旗シールをもらい、両替した各国のお札を使い、ゲームやダンス、クラフト、サリーの試着、ネパール語で名前を書いてもらうなどを楽しんでいきます。フィリピンブースでは、輪ゴムを飛ばすゴマゲーム、子どもたちの写真パズル、フィリピンシールを用意しました。

それから、各国でコーラの値段調査をしました。同じコーラですが缶のデザインや日本円に直した値段が様々です。アメリカでは90円くらいなのに、アフリカのニジェールでは100円もします。それは、ニジェール国内にコーラの工場がなく、近隣の国からトラックなどで運んでくるので運賃が加わり高くなるのだそうです。他の物価と比べると気軽に飲めない高価なものになっていますね。

世界各国を回りゲームが終わると、国によって残ったお札の金額が違うことに子どもたちは気付いたでしょうか。ひとつのゲームの値段が、日本円にして40円の国もあれば、140円や500円の国もあるからです。おかいものツアーに参加した子どもたちが、いつか本物の世界旅行で文化の違いや社会のしくみに興味を持ってくれたらと思いました。