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フィリピンの大学生アンジェロの日本研修レポート
今年の5月22日~6月1日にフィリピンのタラ村からホーリー・ローザリ-大学の学生 Angelo(アンジェロ)とJoseph(ジョセフ)の2人を招聘しました。目的は、日本理解と環境問題などの研修、そして私たちとの交流でした。11日間の日本滞在中は、昨年夏にフィリピンキャンプに参加した高校生やボランティア、これまでのキャンパーが中心になり、2人の学生のための研修の応援に加え、様々な交流活動に参加し、日本を案内し、交流を深めました。
アンジェロのレポートでは、歴史の上では日本の侵略時の残虐な行為があったが、今回の日本行きを経験し、この歴史は日本とフィリピンの友好交流を深めるに障害とはならなかった、と書いています。ホームステイで温かく迎えてくれたYMCAメンバーの家庭や家族、交流会を企画した高校生たち、行く先々で熱心に応援してくれた方たちへの感謝を込め、有意義だった研修を振り返っています。
添付は原文英語のままですが、どうぞお読みください。
「世界でおかいものツアー!」
8月22日(土)に、とちぎグローバルセミナー「世界でおかいものツアー!」が小学生を対象に行われました。とちぎYMCAはフィリピンを、他の団体はアメリカ、日本、ドイツ、タイ、台湾、ニジェール、中国、ネパール、ブラジルのブースを担当しました。それぞれの国に見立てたブースに入国すると国旗シールをもらい、両替した各国のお札を使い、ゲームやダンス、クラフト、サリーの試着、ネパール語で名前を書いてもらうなどを楽しんでいきます。フィリピンブースでは、輪ゴムを飛ばすゴマゲーム、子どもたちの写真パズル、フィリピンシールを用意しました。
それから、各国でコーラの値段調査をしました。同じコーラですが缶のデザインや日本円に直した値段が様々です。アメリカでは90円くらいなのに、アフリカのニジェールでは100円もします。それは、ニジェール国内にコーラの工場がなく、近隣の国からトラックなどで運んでくるので運賃が加わり高くなるのだそうです。他の物価と比べると気軽に飲めない高価なものになっていますね。
世界各国を回りゲームが終わると、国によって残ったお札の金額が違うことに子どもたちは気付いたでしょうか。ひとつのゲームの値段が、日本円にして40円の国もあれば、140円や500円の国もあるからです。おかいものツアーに参加した子どもたちが、いつか本物の世界旅行で文化の違いや社会のしくみに興味を持ってくれたらと思いました。
「やさしいえいごでニンニンセカイジャー変身!」
7月25日(土)に、国際理解「やさしいえいごでニンニンセカイジャー変身!」を行いました。とちぎYMCAの中川哲夫さんのファシリテーションでみんなが楽しく英語を学ぶ機会になりました。アシスタントは英語講師のキース先生とジェームス先生。ジェスチャー当てでは、2人の愉快な身振りでたくさんの食べ物を当てることができました。
今日の目的はグローバルイシュー怪獣から世界を守るためのセカイジャーに変身すること。そのために、グループ毎にゲームをクリヤ-していきます。英語を使いながら想像力を働かせて点数獲得を競争していきます。グループでの協力が必要だったり、初めて向き合うグローバルイシューを経験したり、セカイジャーになるため奮闘し、最後には全員えいごのスキルを習得することができました。
ICEP★国際協力募金にご協力頂きありがとうございました。
ICEPのメンバーが行なった
7/18(土)街頭募金、7/20(月・祝)ショッピングin English では、
たくさんの方々にご協力いただき、68962円の国際協力募金が集まりました。
ご協力くださった皆様に心から感謝申し上げます。