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学童・放課後ブログ記事一覧

子どもの家だより~細谷小子どもの家「新年度を迎えて…」

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今年も新年度が始まりました。細谷小子どもの家は今年度の利用人数は通年預かり児童が1年生33名、2年生30名、3年生21名、4年生1名の計85名。長期預かり児童が1年生5名、2年生2名、3年生3名、4年生5名、5年生1名の計16名。総勢101名でのスタートを切りました。

4月の1ヶ月は毎日があわただしく過ぎ5月迎えた今1年生も慣れない生活からクラブの生活にも慣れ、

1人1人がここでの活動が出来る様になりました。

子どもたちにとっての放課後の学童クラブは異学年で過ごす集団生活の学びの場です。

上級生にとっては1年生に目を向け、自分たちが経験してきた事を伝える事で気付きや成長につながる時期です。

毎年同じ事をくり返し、歴史を紡いできています。

5月に入りクラブの最初の活動として、母の日のプレゼントを全員で作りました。

大好きなお母さんへのプレゼントとあって、どの子も一生懸命に仕上げる事が出来ました。

もらったお母さん方もとても嬉しそうに受け取っていました。

新年度はスタートしたばかりですが子どもたちの充実した放課後や長期休暇の生活の場として様々な体験ができる、コミュニケーションが取れる場として職員一同心を合わせ子どもたちと向き合ってゆきたいと思います。

 

細谷小子どもの家(アドベンチャークラブ)

子どもの家だより~桜小子どもの家「子どもたちの成長」

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3月になり、子どもたちの姿を見ると、心身ともに大きく成長し、たくましくなりました。連日、縄跳び、ドッジボール、砂遊び等で元気に遊んでいます。縄跳びでは、「数をかぞえてね」と支援員に伝えて記録更新をしてうれしそうにしていたり、バトミントンのシャトルを上手に打てるようになったり、砂場でトンネルを協力して作るれるようになったり、鬼ごっこを全力で走っていたり、ドッジボールも迫力が出てきたり・・・。子どもたちの姿はとても輝いています。

2月22日はYMCAピンクシャツデーでした。「いじめをなくそう、言われたらうれしい言葉」をスローガンにそれぞれのカードに書いて、ピンクシャツの紙に展示しました。「ありがとう」「大好き」「だいじょうぶだよ」など笑顔になれるやさしい言葉が沢山並びました。「ことばの力」は希望につながります。私たち支援員は一人ひとりに寄り添って、子どもたちが「思いやり」の気持ちを持てるよう取り組んでいきたいです。

 

桜小子どもの家(さくらクラブ)

 

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子どもの家だより~昭和小子どもの家「今年一年を振り返って」

 

YMCAニュース2023.3.2

 

2月3日、今年もわんぱくくらぶでは無病息災を願って節分の日にイワシを焼いてその煙で邪気を払い、豆をまいてわんぱくくらぶ前に登場した赤鬼・青鬼を皆で退治しました。節分が終わると厳しかった寒さも和らいできて春の兆しを感じることも多くなりました。

今年一年を振り返ると、一年生歓迎会に始まり夏のプール遠足、クリスマス会、運動会、ボーリング大会保護者会主催の親睦会と秋のバス遠足など去年までと比べて多くの行事を行え子どもたちの笑顔をたくさん見ることができてとても嬉しい一年でした。陰ながら支えて下さっている地域の皆様、保護者の皆様、関係者の皆様には感謝の念に堪えません。3 月にも保護者会主催の班長さんお疲れ様会を行いそれで今年度の大きな行事は終了です。3月16日の卒業式には6年間通った4名の6年生たちが卒業すると、いよいよ新一年生たちがやってきます。新しい仲間を迎える準備をしつつ、皆で春が来るのを待ちわびています。

昭和小子どもの家(わんぱくくらぶ)

 

YMCAニュース2023.3.3

子どもの家だより~戸祭小子どもの家「冬休みのつどい」

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戸祭小子どもの家では、毎年新年を地域の方々と一緒に祝い、交流を持っています。コロナ禍の前は、「七草のつどい」を開催し、地域の方々が作ってくれた七草粥をごちそうになっていました。

今年は1月6日(金)に「冬休みのつどい(主催:戸祭地区まちづくり協議会 共催:戸祭地区自治会連合会・戸祭小子どもの家)」を開催し、けん玉やおはなし会、折り紙工作を行いました。昔ばなしを聞いたり、ねじり箱などの折り紙を折ったり、けん玉検定に挑戦したりと大変盛り上がりました。

これまで、子どもの家は戸祭コミュニティセンター内で開設していましたので、地域の方々とのふれあいが多く、今年度から新しい独立棟の運用が始まっても、秋休みには防火訓練を一緒に行いました。

今年も学校や地域の方々の支えでの中で安全に充実した生活を送れるよう心がけていきたいと思います。

 

戸祭小子どもの家(とちのみ会)

 

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緊急支援助成事業★出張クラフトの様子

2月26日(土)緊急支援助成事業出張クラフトを行いました。

この活動は10年以上取引のない預金(休眠預金)を利用し、新型コロナウイルス感染拡大によって、様々な困難を抱える人たちを支援すること、より誰もが住みやすいまちを作る栃木県内の活動を応援する支援助成事業です。

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今回は桜小子どもの家・宝木小子どもの家を利用している

小学生とクラフトを行いました。

初めて会うリーダーやスタッフに子どもたちも

緊張していたようで自己紹介の時には

少し恥ずかしそうに名前を教えてくれました。

自己紹介が終わると外に出てクラフト開始~!

まずはノコギリで自分の好きな厚さに木を切ります。

切る順番を決めて、リーダーや友だちに木を押さえてもらい

協力して切っていきました。

「授業でノコギリ使ったことあるよ!」「初めて使うから、切るの難しいな~」

「やったー!切れた!」

とそれぞれに感じたことや嬉しさをリーダーや先生、友だちに伝える姿が

見られました。

木が切れたら、今度はやすりで表面を磨いていきます!

ノコギリで切った、木の淵やざらざらな表面が

つるつるになるように集中して磨いていました。

「もう少し、ここを磨きたいんだよね」「もっと磨くから、新しい紙やすりください!」

などこだわりを持って取り組んでいました。

磨き終わったらバーナーで木に焼き目をつけます!

初めてみるバーナーや木が焦げる様子を食い入るように見ている子どもたち。

「すご~い」「焼ける匂いがする!」と興奮しているようでした。

焼き目がついたら水に着けてタオルで煤を落として、木目が見えるように

磨いていきました。

段々と木目が見えてくると、表面もつるつるになりました。

最後に名前や好きな絵を描いて`いのち(木のペンダント)`の完~成!!

「上手にできたでしょ!!」「一生大切にする!」

と完成した喜び、達成感を味わっている子どもたちでした。

最初は緊張していて会話も少ない子どもたちでしたが

活動が進むにつれてリーダーとのおしゃべりが増え、

表情も柔らくなり、最後はみんな笑顔で終えることが出来ました。