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地域支援活動ブログ記事一覧

白河仮設住宅訪問 2014.12.21

前回の訪問から1年以上開けて、12月21日(日)に白河市にある仮設住宅に行きました。

 今回足を運んでくれたのは、毎回小物作りを楽しみにしているお二人でした。数日前に雪が降り足元が心配でしたが、道路の雪は解け陽ざしの温かい日となりました。「しばらくぶりねぇ」とか、「今日は温かくてよかった。」などと簡単な挨拶のあと、すぐにクリスマスオーナメントを使ったメモ飾りを作りました。

 こたつに足を入れて、世間話をしました。娘さんやお孫さんの話、友人が家を建てたこと、今のアパートのふろ場の隙間風のことなど、話題は尽きません。その内に男性2人がお茶のみをしながら世間話に加わりました。すると、これまで何度も顔を合わせていたはずなのに、同郷ということを初めて知ったようです。地元に帰って仕事を始めた人のこと、話題のお店の場所の確認など、次々と町の話がでてきました。では、ご自分はどうするかについては、まだ悩んでいるとのこと。子どもが学校に慣れ、友だちもでき、今更の転校ではかわいそうだろうと思う一方、他市に避難している親が戻りたいと思っていることを考えると帰ろうかとも思うとのこと。しかし、家族を支えるためとはいえ、自営業だった以前の仕事をすることも難しいし・・・。

 こちらの仮設に残っている世帯も10数世帯と少なくなり、週末に訪問しても顔を出すような方はほとんどいなくなっています。それでも、こうして数人でも顔見知りになった方たちに会えるのは嬉しいです。

 いつまでできるかわかりませんが、会えるなら会いに行きたいし、来てもらえるならお呼びして、楽しいひと時を過ごしてほしいと思います。

YMCA(大浦)

第34回市民クリスマスの報告

12月13日(土)に足利市民プラザ小ホールにて「第34回市民クリスマス」を開催しました。当日は、120名余りのたくさんの来場者と出演者・ボランティア・実行委員を合わせて150余名でクリスマスを祝うことが出来ました。

第1部は、市民クリスマスではお馴染みになりましたハンドベルグループ「アルファリリー」に よる演奏『ハンドベルのクリスマス』を行いました。照明を落とし厳かな雰囲気の会場にハンドベルの透通った音色が響き渡りました。


『クリスマスメッセージ』は、JOCSパキスタン派遣ワーカーで小児科医でもあります、青木盛ワーカーより「主よ、小さないのちの灯をお守りください」と題し、素敵なメッセージを頂きました。


第2部の『クリスマスゴスペルコンサート』は、加治太郎さんの素敵な声が響き渡るコンサートとなりました。優しい歌声で奏でるゴスペルを堪能させて頂きました。

市民クリスマスをお支え下さった多くの皆様に感謝申し上げます。