４月２５日にネパールで地震が発生してから、被災地カトマンズ近郊にあるネパールＹＭＣAでは、緊急支援を行い、今後は中長期的な支援を計画しています。

世界ＹＭＣＡ同盟のホームページに、ネパールＹＭＣAの総主事が毎日報告しているレポートが掲載されています。

ネパール地震緊急支援募金

お近くのＹＭＣＡ　または　ゆうちょ銀行の振替口座

口座番号：００３４０－８－４０６８５

　　　名　　称：公益財団法人とちぎＹＭＣＡ募金口

　　　　　　　　　　　　　　＊通信欄に「ネパール支援」とお書き下さい。

　　　　　　　　　　　　　（ＹＭＣＡへの寄付金は、寄付金控除の対象となります。）

　

 

５月１３日

震度７．４の地震がカトマンズ、シンドパルチョク、ドラカ、ラスワを襲い、６４人が死亡、１０００人が重傷、数千の家屋が崩壊した。

・教育省は、再度２週間の休校を伝えた。道路がふさがれ、生命が脅かされている状況。

・予定されていた世界ＹＭＣA同盟の訪問は、６月の初旬に延期された。
 

５月１２日

今日の、震度７．１の地震でシャンギアとカスキの中間地で山が崩壊した。
 

５月１１日

よく降る雨は、被災地には厳しい。テント配布は、ジュグ村では、４５の家が全壊し、人々は屋外で生活を強いられている。そこに、テントを４５張り配布予定。片道７～８時間の行程となる。

 ５月８日

・毎日、食料、飲料水、テントを配布し、今後の計画について話し合うことが日課となってきている。
今後数か月は多くの仕事が待っている。

５月４日
今日は、村の家屋が全部壊れた村を訪ねた。貧しい農民たちの村で、ネパールＹＭＣAはこの村に学校や保健所、ＹＭＣA職業訓練センターを建設予定。

５月３日

・今日は会議を行い、ネパールＹＭＣAチャイルドケアセンターを１週間休校とし、スタッフが全員でネパールＹＭＣAのボランティアに参加することになった。

・８地域の被災の子どもたち２００人に奨学金を提供することにした。
・天気がよく、ネパール軍や他の団体も支援活動がはかどった。訪問予定の地域で配るテントを購入。明日は、被害で壊れた小学校を訪ね、食料や毛布、テントを配布する予定。

５月２日

・今日は、ラトリプールの中でも被害の大きかったにも関わらず、今日まで外部から何も支援乃なかった村に行き

１００人に米を配った。しかし、何よりも家が必要とのことだった。
 

５月１日

今日は、ラトリプールのヌワコット、チャパガウ、パンガウなど８か所を３つのグループに分け活動を行った。

１グループは、ＹＭＣＡチャイルドケアセンターのある地域で後かたずけ作業を、２グループは米や豆、佐藤、紅茶などを２００人に配布した。絨毯織りの職員たちと工場の屋根が壊れた地域では、感染症予防の指導と、食料支援を行った。

明日は、ラトリプール南部のへき地に行く予定。

４月３０日

・世界ＹＭＣＡ同盟の送金した資金を受け取り、ラトリプールの村で配るための米、医薬品と飲料水の購入をした。
 

４月２９日

カトマンズを含む国全体が電気、商店、市場が閉まり、医薬品、毛布など必需品が手に入らなくなっている。

銀行は１～２時間のみの回転で送金については普段よりかなり時間がかかる。

ネパールＹＭＣＡは、２８日に、支援活動のための委員会を７人とＹＭＣＡの職員とボランティアの３０人で発足。特に被害の大きかったラトリプールとヌワコット（１１の村）に緊急支援物資を配布することにした。その後は、復興のための支援を行う予定。

４月２８日

ネパールＹＭＣＡ

・カトマンズ近隣の村に、ボランティアたちと共に、テント、飲料水、食料などを緊急支援する。

・感染を防ぐための指導を行う。

・アジア太平洋ＹＭＣＡ同盟と共に、声明を出した。

・世界ＹＭＣＡ同盟はネパールＹＭＣAに緊急支援の５０００ドルを送金。
 

　

５月１７日（日）は「フェスタｍｙ宇都宮」という大きなイベントが、宇都宮市内各所で賑やかに行われました。

とちぎＹＭＣＡも北タイの手芸品とフィリピンの人形や教育玩具といったフェアトレード品の他インド料理のサモサを販売しました。また、会場ではネパールのスミットさんが「ネパール地震」支援の募金を呼びかけました。

同じフェアトレード産品を扱う宇都宮大学の学生サークルも、ネパールを支援している関係で募金活動をしていました。スミットさんと学生たちは情報を交換しながら、ネパールのために募金活動を協力して呼びかけました。「ネパールの復興を頑張って下さい」という応援のメッセージを受けながら、募金に協力してくれる方たちがいました。当日の募金合計は、６，２６４円になりました。引き続き、ご協力を宜しくお願いします。

 

フィリピン　ナボタス　タラ　交流キャンプ２０１５　参加者を募集しています。

国際交流、国際協力に興味がある方であれば、どなたでも参加していただけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

■日程　2015年8月7日（金）~14日（金）

 

■申込み締切　2015年6月26日（金）

 

■対象　 15歳以上の男女で国際交流・協力に関心があり、心身ともに健康で協調性の

                  ある者10名

 

■費用　125,000円（初めて参加の学生には40,000円の補助制度あり＊条件有）

　　他に、①YMCA会費5400円、

　　　　　   ②航空券以外の航空諸費用11,000円程度

　　　　　　　　　（成田・マニラ空港使用料＋燃油サーチャージ）が必要です。

　　＊費用には、成田⇔マニラ往復航空券、プログラム費、食費、宿泊費、などが含まれます。

　　 ＊パスポート取得費、日本国内交通費、海外旅行保険などは、各自負担です。

 

□予定

日にち	曜日	予定	宿泊
8/7	金	成田空港出発（午前） →フィリピンマニラ空港着（夕方）	ナボタス教会泊
8/8	土	オリエンテーション フィリピンの抱える問題について研修	ナボタス教会泊
8/9	日	フィリピンの抱える問題などを学び、自分たちにできることなどを考え、プログラムを作り上げる。	ナボタス教会泊
8/10	月		ナボタス教会泊
8/11	火	タラへ移動 病院・学校訪問 文化交流など	タラホームステイ
8/12	水		ナボタス教会泊
8/13	木	振り返り、評価／さよならパーティ	ナボタス教会泊
8/14	金	フィリピンマニラ空港出発（午後） →成田空港着（夜）

★説明会にお越しください★

引率のスタッフや、過去のキャンプ経験者が現地でどのようなことを行うのか、前回の様子などを説明いたします。事前にしておきたいこと、不安なことなどにお答えしますので、なんでもお尋ねください。過去の写真や報告書もご覧いただけますので、お気軽にお越しください。

 

■交流キャンプ説明会　

【日時】：　2015年5月22日（金）19:00　 【場所】：宇都宮東YMCA

　　　　　　 2015年6月  6日 （土）13：00  【場所】：宇都宮東YMCA

 

＊事前にお電話または、メールにてお申込みください。

日程の都合の悪い方には、個別相談にて対応しています。

宇都宮東YMCA（宇都宮市峰4-21-14）

【電話】 028-661-7451

【email】 onodera.atsuyo@tochigi-ymca.org

 

ネパール地震緊急支援ちらし　2015.5.1 表

ネパール地震　チラシ裏面

　４月２５日にネパールで発生した地震では、死者の数だけでも７７００人を超し、負傷者の数も１万６千人を数えているとの情報があります。 　カトマンズにあるネパールＹＭＣＡでは、緊急支援と中長期復興支援の両方を計画しています。 また、現地で医療活動をしているボランティアチームも支援します。被災した方たちに少しでも早く支援が届き、復興していけるようとちぎＹＭＣＡも募金で協力をしていけるよう、呼びかけています。 　多くの方たちのご協力をいただきたく、宜しくお願いします。

ネパール地震の被害の大きさには、胸のつぶれる思いです。

何かできることはないか、と思っていたところ、４月３０日午後「折り紙を折ってくれますか？」という依頼を受けました。ＪＩＣAの国際緊急援助隊で間もなく出発する林さんが、現地の子どもたちにとのことでした。医療調整というお仕事で、救援所の設営や情報収集を現地で担当されるそうですが、治療を待つ患者さん、子どもたちの対応もされる時に折り紙などがあるといいというのです。

早速、さくらんぼ幼稚園（年長組）やＹＭＣＡのロビーにいらっしゃる保護者、職員などみんなに呼び掛け、たくさんの折り紙や応援メッセージを用意することができました。

５月１日の夕方、直接林さんに手渡すことができました。いつもは、現地で仕事の合間に折り紙や絵を描いても間に合わない状況、今回の協力で子どもたちに対応できると、喜んで下さいました。

医療協力という厳しいお仕事の隙間に、ちょっとだけでも私たちが関われることがあること、嬉しく思います。５月７日に日本を出発、２６日に帰国と伺いました。ネパールの被災者の方たちのために、宜しくお願いします！

ＹＭＣＡの「ネパール地震緊急支援募金」もスタートしました。皆さんのご協力を宜しくお願いします。