地域支援活動ブログ記事一覧
「揚がれ!希望の凧2016」那須会場のご報告
3/6(日)に、大田原市ふれあいの丘において「揚がれ!希望の凧2016」を開催いたしました。
那須地域で開催されるのは今回で3回目となります。
当日は風も丁度良く、青空に恵まれました。
手作りの凧を揚げる親子や青少年、様々な形とカラフルな凧は、
全国・世界とつながる大空に一人ひとりの思いととも揚げることができました。
午後2時46分地震発生時刻に合わせて黙祷を行いました。
この「揚がれ!希望の凧」が、これからも永く続き、共に被災地に対しての思いと支援が永く続いていくことを願います。
「揚がれ!希望の凧」にご協力・ご参加くださいました多くの多くの方々に感謝いたします。
『揚がれ!希望の凧』は、東日本大震災を語り継ぐ全国的なキャンペーンとして、
北海道から沖縄までの約20ヶ所と、パレスチナ・ガザをはじめとする海外数か所で2012年より実施されています。
今年も日本各地(栃木県内は那須・宇都宮・足利の3ヶ所)で、
多くの〝希望の凧″が震災からの復興を願い大空に揚がりました。
那須YMCA卒業リーダーを祝う会を開催しました!
那須YMCAでは、3月5日(土)に那須YMCA事務所にて、
『那須YMCA卒業リーダーを祝う会』を開催しました!
那須YMCAには国際医療福祉大学の大学生を中心として、
子どもたちとのプログラムなどを支えてくださっており、
YMCAでは欠かせないユースボランティアリーダーが沢山います。
毎年3月には大学を卒業するリーダーがいます。
そこで、いままでYMCAの『力』となってくださった感謝を込めて、
祝う会を開催いたしました。
また、那須ワイズメンズクラブより卒業記念品を卒業リーダーに手渡されました。
そして、YMCAからは、日本YMCA同盟ユース委員会より届きました、
特製クリアファイルを卒業リーダー、後輩リーダー全員にプレゼントいたしました。
第2部は、後輩リーダーが主催する食事会です。
後輩リーダーが用意した食事を頂きながら、
様々なゲームやサプライズがあり、
卒業リーダーにとって、後輩リーダーにとってとても記憶に残る、
素敵な時間となりました。
YMCAは、学生を卒業しても、
YMCAはいつでも戻ってこれる一つの居場所です。
またYMCAで会えることを楽しみにしております。
ご卒業おめでとうございます。
「揚がれ!希望の凧2016」足利会場報告
東日本大震災から5年、今年も「震災を語り継いでいく」「被災地の方々を思い、共に考える」ことを願って、「揚がれ!希望の凧2016」を足利市本町緑地多目的芝生広場にて行いました。足利会場は、足利YMCA・足利ワイズメンズクラブ・絵本の読み聞かせサークル「いちご文庫」の3団体が共催し、足利市教育委員会・足利市社会福祉協議会・足利ライオンズクラブの後援を得て行われました。
当日は無風に近い難しいコンディションながら、参加者が手作りの凧や大凧、連凧や特殊な凧など、色とりどりの様々な形の凧が足利の空を舞いました。また、「3.11を忘れない」と書かれた畳6枚の大きさの大凧には大勢が協力し、懸命に走り風に乗せているのがとても印象的でした。
70名余り(スタッフ・ボランティアを含め)の方が参加され、凧揚げを楽しみました。毎年参加された方も多くおり、震災復興の切実な思い・願いを感じることが出来ました。震災のあった午後2時46分には、参加者全員で黙とうをささげました。
被災地は復興の最中であり、まだまだ支援を必要としています。しかしながら私たちは新しい出来事に目を奪われ、震災のことを記憶の片隅に追いやり、印象が薄れているのは事実と感じます。「凧揚げ」という小さなイベントではありますが、「震災を語り継いでいく」「被災地の方々を思い、共に考える」ことを改めて想い・願うために、今後もこの「希望の凧」を行く所存です。