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台風19号災害支援・関連活動報告 NO.02(2019/10/20-27)
2019年10月12日(土)に関東地方と福島県を縦断した台風19号により、
広域にわたり甚大な被害が出ています。
台風19号の災害におけるとちぎYMCAの活動(2019/10/20-27)をご報告いたします。
①炊き出しセンターを県内NPOと協働で開設
千波町及び東塙田地区において、県内NPOが共同で炊き出しセンターを開設しました。
被災された方々が少しでも安心できるよう、
ご協力頂ける団体や個人の皆さんが日替わりで行う炊き出しをスタートさせました。
10月24日からは足湯コーナーも設けました。
千波町・東塙田地区以外でも炊き出しを行えるよう調整・準備を行っています。
とちぎYMCAでは10月19日及び20日に炊き出しを行いました。
両日共に約30名のボランティアの皆さんのご協力を頂きながら、
それぞれ250食を夕食を配布しました。
②宇都宮市千波町・東塙田地区の子どもたちを対象に、遊び場プログラムを実施
10月19日(土)に引き続き10月20日(日)も、
地域の皆さんにご協力頂き、近隣小学校の子どもたちとその兄弟姉妹を対象にした、
子どもたちが遊べる居場所を実施しました。
沢山の子どもたちが集まり、
YMCAユースボランティアリーダー11名、YMCAスタッフ3名が、
子どもたちにレクリエーションやカレーライス作りなどを行いました。
③栃木県災害共有会議に参加し、県域の災害支援状況を把握
10月23日(水)に、とちぎボランティアNPOセンター「ぽぽら」にて、
支援関係者が集まる第2回栃木県災害共有会議にスタッフ2名が参加しました。
第1回に引き続き、県内の災害状況を確認したり、
今後の支援活動における情報を共有などを行いました。
次のフェーズとして、YMCA等のNPOがどのように災害支援が行えるか、
ボランティアコーディネートができるかがキーポイントとなります。
行政・社会福祉協議会・NPO・ボランティア・企業が共に協力して、
それぞれ持っている強みやノウハウを集約し、災害支援に取り組んでいきます。
④宇都宮市社会福祉協議会災害ボランティアセンターへの協力
宇都宮市社会福祉協議会の災害ボランティアセンターに、
YMCAのボランティアリーダーやスタッフが伺い、
泥かき、家具出し、床洗浄などの災害支援活動を行いました。
また10月26日(土)及び27日(日)には、
災害ボランティアセンターのサテライト拠点にてYMCAスタッフ2名が、
ボランティアコーディネートの業務をサポートスタッフとして従事しました。