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サマープログラム★アドベンチャー3DAYS 1日目の様子
8月7日(月)
アドベンチャー3DAYSの1日目を行いました。
1日目のプログラムは段ボール迷路作り。
集合時は緊張感が感じられる表情をしている子どももいれば、久しぶりのリーダーとの再会に笑顔を見せる子どもなど様々でした。
朝の会のリーダーの自己紹介タイムでは気合いの入ったリーダーの自己紹介に歓声や笑い声が生まれ、子どもたちと共に幸先の良いスタートを切りました。
リーダーたちの自己紹介を終えた後は、「共通点探しゲーム」や「新聞紙の島ゲーム」を行い、グループの交流を深めました。
子どもたち自身で同じグループのメンバーと互いの好きなものや血液型などを質問し合う姿がありました。
「新聞紙の島ゲーム」ではゲームマスターにじゃんけんで負けると、新聞紙がどんどん小さくなっていくゲームです。
子どもたちからは、「私の手つかんで!」「おんぶするから上乗って!」と言った声が。
ゲームに熱中している様子が伺えました。
アイスブレイクが終わると、いよいよお待ちかねの「段ボール迷路作り」!
スタートの合図と共に、各グループ段ボールでスタートの形から作っていきました。
「ここにトンネルつけたいんだ!」「スタートに看板があった方がわかりやすいよね!」
と子どもたち主体で迷路作りを進めていきました。
昼食の時間には作戦タイムを行い、午後の進め方を真剣に話し合うグループもありました。
午後の時間には、迷路がどんどん長くなっていき、しかけが盛りだくさんになっていました。
行き止まりの装飾にこだわったり、スズランテープでクモの巣を表現したり、今回のテーマである「ブラボー」をおまじないにしたり。
午後になるにつれてグループの色やこだわりが表現されていきました。
今回、はさみをいつもよりもたくさん使ったり、はじめてカッターを使ったりと一歩トライをしている子がいました。
また、昼食時も「野菜苦手だけど、〇〇ちゃんが食べたから私も食べる!」という声が私の耳にも届いてきました。
この「挑戦する」という姿もプログラムならではのことだと思います。
本日は段ボールを使ったクラフトを通じて、自然と子どもたちの間で会話が飛び交いました。
2日目、3日目も一緒に過ごすグループの仲を深められたことと思います。
今回の活動のテーマであり、合言葉は「ブラボー」です。
昨年末、日本中を歓喜の渦に巻き込んだサッカー日本代表。
その中で、流行した「ブラボー」という言葉。
今回のアドベンチャー3DAYSもそんなブラボーな瞬間がたくさん見られる3日間にしていきたいと思っています。
明日は、出会いの森総合公園オートキャンプ場の大芦川で川遊びの予定です。
アドベンチャー3DAYS 担当ディレクター
武田将吾