野外教育プログラムブログ記事一覧
とちぎY野外クラブ★6月活動の様子(幼児)
6月22日(土)
とちぎY野外クラブ(幼児)活動が行われました。
朝の会、「おはよう!」いつもと違うリーダーが担当するグループもありましたが、「よろしくね!たくさん遊ぼう!」と笑顔で答えてくれました。準備ができたら、栃木市のみかも山公園にいざ出発!!
1時間ほどバスに乗りみかも山公園に到着!今日の活動はハイキングです!
日差しはありましたが、緑が茂る公園の木々が木陰を歩く子ども達を涼してくれました。
リーダーが制作した「ネイチャービンゴ」を手に歩いていく子ども達。ハイキングをしながら公園にある様々な自然に触れていきます。「ギザギザした葉っぱあった!」「このお花いい匂いするよ!」子ども達にはたくさんの発見があります。
途中、年少さんの子が歩き疲れてしまいました。「だいじょうぶ?もう少しだよ。」と声をかける年長のお兄さん、リュックを代わりに持ってくれました。縦割りグループの仲も深まってきたようです。
約1時間半歩いて目的地の冒険砦へ到着しました!ここからの景色は絶景!子ども達も無事に歩ききり充実した表情を浮かべていました。
グループで美味しいお弁当を食べて体力も回復!公園のアスレチックで遊ぶこともできました。
帰りはフラワートレイン(ロードトレイン)に乗車し、すいすいと山を下りました。
ハイキング活動でたくさん歩いた子ども達、共に気持ちのよい汗を流したことでグループの仲も深まり、たくましい姿も見せてくれました。木々の自然を感じた6月野外クラブ、次回7月は夏ならではの川遊び!体いっぱいに冷たい水を感じよう!
とちぎY野外クラブ★6月活動の様子(小学生)
6月15日(土)
天気に恵まれたこの日。野外クラブ(小学生)の6月活動を行いました。
野外クラブを支えてきたリーダーが多く卒業し迎えた今年度。新メンバーはもちろん、昨年度から継続している子どもたちも「今日はどのリーダーなのかな?」とまだドキドキが残る1学期です。
バスに1時間ほど揺られて行く先は「みかも山公園」。道中では、「最近学校ではこんなことがあったよ!」とリーダーや周りの子たちと会話をしていました。
みかも山公園に到着すると、リーダーから伝えられた場所は「富士見台」。
「音」だけ聞くと何のことやら。「富士山が見えるってこと?」「栃木県から富士山は見えないよ!」と言った話をグループでしていました。
今回のハイキングは、グループ活動。グループのみんなで目的地を目指します。
ハイキングの道中はリーダーたちが手書きで作成したネイチャービンゴと図鑑を埋めながら進んでいきました。
ネイチャービンゴの項目には「顔より大きな葉っぱを見つけよう」や「ゴツゴツした岩に触ろう」「自然に住む虫を見つけよう」など。
図鑑は白紙のものを用意していき、子どもたちが自然の中で見つけたものをたくさん貼ってオリジナル図鑑を完成させていました。
富士見台まで目指す過程で登っていったのは、「七曲り坂」。上まで続く7つのヘアピンカーブを攻略していきます。ハイキングの醍醐味は何といっても「自然」です。自然という産物に置かれた子どもたち、リーダーは様々なものをきっかけにして会話が弾んでいました。
1時間程度歩くと富士見台に到着。雲の影響で富士山は見えませんでしたが、県南地区を一望できるスポットに子どもたちは思わず、「やっほー!!!」と叫びます。下を見下ろすと、駐車場を発見。自分たちが登ってきた高さに驚きを見せていました。
昼食をとった後は、冒険砦の遊具でグループタイム。近所の公園にはない遊具が聳え立ち、次々に登り始めます。ご飯を食べて体力回復をした子どもたちは元気いっぱい。
その後、少々山道を下って、フラワートレインという施設内を走る列車に乗りました。電車が大好きな子たちが多い、野外クラブメンバー。運転手が鳴らした汽笛にはどこから鳴っているのか気になり、興味津々の様子でした。
そして、バスに乗って宇都宮に帰ってきました。帰りのバスでは歩き疲れ、遊び疲れの影響もあってか、眠っている子も多くいました。
グループメンバーと力を合わせた結果ですね。
1日のハイキングを通して、今年度のグループ形成にも一つ進展があったと感じています。5月活動では、昨年度のグループ、仲の良い友だちの方に行ってしまう傾向がありましたが、今月はグループへの帰属意識が見られました。
これからの活動もYMCAの活動、グループワークを追求して活動を送っていきたいと思います。
次は、7月13日。夏満喫の川あそびを行います!!!
どうぞよろしくお願いいたします。
とちぎY野外クラブ(小学生)
プログラムディレクター 武田 将吾(かぶき)