野外教育プログラムブログ記事一覧
とちぎY野外クラブ★7月活動の様子(幼児)
7月20日(土)
梅雨が明け、絶好の日和に野外クラブ川遊びが開催されました。
「おはよう!今日は濡れるから名札はシールね!」いつものグループリーダーと挨拶を交わし、朝の会を行います。
「今日はね、、いつものプールよりも水が冷たいよ~!!」「えぇ~!やった~!!」「お魚はいるの?!!」
朝の会からワクワク大盛り上がり!!子ども達の笑顔もはじけます!
行きのバスでは、クイズ大会やレクリエーションで盛り上がりました!
1時間ほどで日光市にある「小百川桜公園」に到着。
「これを着るとおぼれない、魔法のジャケットだよ!」リーダーにライフジャケットを着せてもらいます。
水上安全もYMCAでは大切にしていることです。子ども達もプログラムの中で理解していきます。
まずは元気に体操!ボビーリーダーの「ピヨピヨちゃん体操」では体をやわらかくする、ヘンテコな動きのため自然とみんな笑顔になりました。
グループで川遊びのお約束を確認していよいよ入水です!「つめたいっ!」「気持ち良いね~」普段のプールよりも冷たく流れる川の水に子ども達は大興奮!はじめは、足先や手をちょこんと入れているだけでしたが、慣れてくるとリーダーやお友だち同士で水をかけ合い全身で水を感じる姿が多くありました。
水中でたくさん体を動かしたので、美味しいお弁当はいつもよりも食べられました!
リーダー達が用意したペットボトル水鉄砲や牛乳パックの船で遊ぶ子どもの姿もありました。それぞれの過ごし方で川遊びを楽しんだ子ども達、夏のはじめによい思い出ができました!
YMCAに帰るとおたのしみプログラムで「すいか割り大会」を開催!
目隠しをして楽しんだ後は、みんなで美味しくすいかをいただきました。
1学期の野外クラブはこれにておしまい!
次回は夏休み明けの9月!春に自分たちで苗植えをした田んぼのお米を今度は収穫体験に出かけます!
とちぎY野外クラブ★7月活動の様子(小学生)
7月13日(土)
野外クラブ7月活動を行いました。
1週間ほど前から雨予報が続き天候が心配されましたが、無事実施することができました。
今回の目的地は日光市の小百川桜公園。野外クラブでは毎年利用させていただいている公園です。
子どもたちは、川遊びを心待ちにしている様子で朝、YMCAにやってきました。
1時間ほどバスに揺られ、早速公園に到着。着替えを済ませ、ウォータージャケットを着用したら準備完了。
川に入る前にまずは準備運動。「やってみよう」の音楽に合わせてノリノリで体操を踊りました。
待ちに待った、小百川に入水。前日も早くに雨が上がっていた影響で、川の流れも穏やかで川遊びがしやすいコンディションでした。
リーダーたちは野外クラブの子どもたちのためにリーダー会で水鉄砲、水中ゴーグル、水槽などを準備してきました。多くの子どもたちが興味を持ち、アイテムとして使いながら川遊びを楽しみました。
リーダーたちとの水かけ合戦では、水鉄砲を使いながら大盛り上がり。水しぶきをあげながら、体いっぱいで水を浴びていました。
手作り水中ゴーグルに興味を持った子たちは、川の中を覗いていました。
「何か動いてるのが見えるよ!」
「魚じゃない?おたまじゃくし?」
小百川には生き物がたくさん。小魚やたくさんのおたまじゃくし、カエルもいました。
網と水槽を持って、生き物を捕まえることに向き合う女の子たちも多くいました。
昼食時間に一度川から上がると、お弁当を楽しみながらも
「もう川遊びは終わりなの?」
子どもたちはまだまだ遊び足りない様子でした。
昼食休憩をとった後は、川遊び午後の部開始。午前に引き続き、川の遊び方は様々。午前よりも気温が上がってきたこともあり、川の水の冷たさが心地よく感じました。
この日、感じたのは生き物に優しい子どもたちが多いということ。おたまじゃくしや魚は手で触り続けず、すぐに水槽の中に入れていました。
せっかく捕まえた生き物は持ち帰りたいなと感じると思います。
ただ、「生きていられるかわからないから」と言って、帰り際には優しく川に逃がしてあげていました。
生き物に対する気持ち、優しさを持っている子が多く、私自身嬉しい気持ちを覚えました。
小百川を後にした帰りのバスではぐったりおやすみモードの子がちらほら。全力で遊んだ証ですね。
YMCAに着いた後は、1学期の振り返りを行いました。野外クラブもこれで1学期は終了。しばらく日にちが空きます。
打ち解けてきたグループと最後の時間を楽しんで解散しました。
自然を肌で感じた7月。2学期最初の活動は9月21日。「みんなで植えたお米を収穫しよう!稲刈り体験!」です。
また9月活動でお会いいたしましょう!
とちぎY野外クラブ(小学生)
プログラムディレクター 武田 将吾(かぶき)
Yキッズ6月活動報告★美味しい野菜をGET!夏野菜収穫!
2024.6.30(日)
今年度初回のYキッズ6月活動を行いました。
今回のプログラムは馬頭農村塾での夏野菜収穫。7月が目前に迫った季節に自然に溢れた馬頭で野菜を収穫しに出かけました。
私は昨年度もYキッズを担当させていただきましたが、今回の活動は初参加者が多いと感じていました。
朝、初めてYMCAに来て私やリーダーと会った子たちは緊張した面持ちである様子が見られました。
バスは宇都宮からは距離の離れた馬頭ということで少し長旅になりましたが、そこで同じグループの子たちと打ち解ける時間になったようです。私は別車で移動しましたが、馬頭農村塾に着いてからの子どもたちの会話量の多さに驚きました。
馬頭農村塾に到着後、担当してくださる浜中さんご夫妻からレクチャーを受け、夏野菜収穫スタート!
収穫できたものはズッキーニ、ナス、かぼちゃ、ごぼうの種、おかのりの種など。
みんなが知っているズッキーニやナス、かぼちゃは大きいものを見つけて取りに行きます。特に男の子たちにとって大きいものはテンションが上がりますよね。
その後2班に分かれ、ごぼうの種とおかのりの種を取りにいきました。
ごぼうの種は紫色の花とひっつき虫のような種が枝についています。子どもたちは「これがあのごぼうになるの?」と興味津々。「お家で育てる!」と言って、大切に袋に入れて持ち帰っている子が多くいました。
おかのりとは私も初めて聞いた野菜で、ほうれん草や小松菜に見た目が似ています。浜中さんは9月にまくとよいというお話をしていました。また、種を食べられるようで、子どもたちは早速味見。食感を聞いたところ、返ってきた答えは「しぶい!」
果たしてどんな味だったのでしょう。
野菜収穫を終えると、昼食タイム。
昼食はグループで好きな場所を探して食べました。ツリーハウスの上に行くグループ、屋内の畳部屋を選ぶグループ、場所にこだわらず早く食べたいグループなど。
昼食時にはこの日のために事前に収穫してくださっていた、きゅうりの味噌漬けをいただきました。新鮮な野菜でみずみずしく、「もう1個食べたい!」とおかわりをする子もいました。
午後は、敷地内の農村を自由に散策できる時間です。網と虫かごを持って虫取りに出かけたり、「怖い怖い」と言いながら、ツリーハウスにのぼったりしました。なかなか近所の公園でも体験できないことができたのではないでしょうか?
その他にも、成長過程の鳥小屋に行き、ニワトリを触らせていただきました。最初は、バタバタと動くニワトリを最初は恐る恐る触っていましたが、慣れてくると接し方のコツを掴んだようで、後ろから優しく捕まえることができるようになった子もいました。
さらに、軽トラックの荷台に乗せていただいて、敷地内をドライブ。初めての経験に「キャー!!!」と声を上げ楽しみました。広く、のどかな土地だからこそできることだったのでしょう。
こうして非現実的な空間を十分に楽しんで、宇都宮に帰ってきました。
帰りの会では、浜中さんからのお土産としていただいたズッキーニをリーダーたちからもらいました。
日常生活ではなかなか体験できないことができた1日。「また行きたい!」と言っていた子が多い活動となりました。
次回は9月29日(日)「野外炊飯」を予定しています。
また次回のYキッズでお会いいたしましょう。
2024年度Yキッズ6月活動
プログラムディレクター 武田 将吾(かぶき)