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とちぎY野外クラブ★3月活動の様子(小学生)

3月8日(土)

とちぎY野外クラブ(小学生)3月活動を行いました。

今回の活動はいちご狩り&修了式。1年間ほぼ毎月行ってきたグループも今回が最後でした。

朝の集合時のリーダーとの会話はいちごで持ち切り。

「俺、もう今年いちご狩り行ったよ!」

「いちご50個食べる!」

 

バスに乗り込み、芳賀いちご園へ。バスの中では、リーダーたちと今まで歌ってきたテーマソングを歌い、修了式でどんな歌を歌いたいかなどの話が出ました。

 

芳賀いちご園に到着すると、早速いちご狩りスタート。バスの中でも話題に出た「おいしいいちご」を求めて、たくさん探し、たくさん食べました。いちごがたくさんのビニールハウスでリーダーたちに「見て!これ真っ赤!!」と会話を楽しんでいる姿がありました。

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YMCAに戻ってきて、昼食を食べました。

昼食の時間ではグループで円になって1年間楽しかったことを話しました。山キャンプ、野外炊飯、雪あそびキャンプ。懐かしい田植えの話も出ました。

 

午後のプログラムはTシャツペイント。絵の具を手に付け、Tシャツに手形を押していきます。グループの仲間の手形をカラフルに押していき、オリジナルTシャツを作りました。大胆にTシャツを作る男の子たち、一人ひとり場所を決めて丁寧に押していく女の子たち。それぞれの良さがあり、素敵な品が完成しました。

他にも、グループのメッセージボードを作ったり、リーダーたちにありがとうメッセージを作成したりしました。刻一刻と迫る終わりの時間。この頃から、どこか終わってしまう空気感が流れていたような気がしていました。

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そして、保護者の皆さまにもご観覧いただいた修了式。

リーダー一人ひとりからのメッセージがあり、「なないろのうた」と「ねがいごと」の合唱を行いました。バスや活動中にたくさん歌ってきたこの歌。保護者の皆さまの前で初めて披露したことと思います。小学生ならではの照れくささもあったと思います。このメンバーで歌う最後の野外テーマソングだなと心の中で多くの子ども、リーダーが感じていたかもしれません。

 

そして、記念品贈呈と写真撮影を終え、1年間の野外クラブは幕を下ろしました。

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子どもたち、リーダーたちと1年間作り上げてきた野外クラブ。濱塚から担当が私に変わり、これまで野外クラブを支えてくれた多くのリーダーが巣立っていき、リーダーの顔ぶれもがらりと変わった今年度。変化が大きかったにも関わらず、子どもたち及び保護者の皆さまには前年までとお変わりなく支えていただきましたことを感謝申し上げます。

 

1年間を通して感じたこと。今、ブログを書いていると走馬灯のように1回1回の活動が蘇ってきます。「子ども対子ども」、「子ども対リーダー」、「子どもたち&リーダー」。この関わりに多くのエピソードがあることがYMCA、そして野外クラブが唯一無二だと思える点です。心が発達してきている小学生年代の子どもたち。家庭ではあまり見せない一面をリーダー、そして私は見ていたかもしれません。時間が経過したとき、お子様の心に野外クラブやリーダーの顔が浮かんできたら、最高値に近い喜びです。

 

まだまだ私自身及びリーダーたちも未熟な部分を垣間見せてしまったかもしれません。ただそんな中、毎月会える子どもたち、1回の活動を作るために積み重ねてきたリーダー会でリーダーたちが成長していったのも事実です。そこは子どもたちと近しい部分があると思います。活動に向けて、そして子どもたちの笑顔を共に作るために、また行きたいと思ってもらえるためにたくさんの時間をかけてきたリーダーたち。時には衝突したり、悩んだり、涙に暮れたり。担当してきた1年間で様々な姿を見てきました。学業と並行しながらも、野外クラブに臨んでくれたリーダーたちを私は誇りに思います。

 

子どもたちの「かけがえのないほほえみ」を見ることができた1年。

また新たな景色、出会いを探しに翌年度に向けて歩みを進めてまいります。

 

結びになりますが、1年間野外クラブにご参加いただきまして誠にありがとうございました。

またのプログラムでお会いできることを楽しみにしております。

 

 

とちぎY野外クラブ(小学生)

プログラムディレクター  武田 将吾(かぶき)