ウェルネスプログラムブログ記事一覧
第8回とちぎYMCA杯エンジョイドッジボール大会★グリーンカードを導入します!!
第8回とちぎYMCA杯エンジョイドッジボール大会の開催まで、2週間をきりました!
今大会では、子どもたちのフェアプレー精神を育むため、
「グリーンカード」を導入します!
グリーンカードは、フェアプレーを賞賛し、
子どもたちの全人的成長を促進させるため、
子どものスポーツにおいて広まっている制度です。
(http://www.jfa.or.jp/info/inquiry/2011/11/post-39.html)
今回は、男女混合の部、ジュニアの部ともに、
毎試合終了後に、各チームのベストフェアプレー選手に、
各チームの監督及び審判員よりグリーンカードが渡されます。
フェアプレーでドッジボールを行うこと、
それが「思いやり」であり、「チャレンジすることの強い気持ち」に繋がることになります。
今回の大会を通して、フェアプレーについて考えるきっかけを作り、
子どもたちにおけるスポーツの魅力を発信していきたいと思います。
全国のYMCAでは、スポーツがうまくなることだけを目的としているのではなく、
スポーツを通してYMCAユーススポーツの5ゴールを目指しています。
(1)楽しみ(FUN)
スポーツから楽しみを取り除けば、スポーツとは言えません。サッカーを通して、一人ひとりが運動することの楽しさを見いだします。
(2)技術習得、向上(SKILL)
基本的な技術の習得、そしてさらに新しい技術を身につけていくことを通して、自分自身の能力を高め、可能性を追求していきます。
(3)健康なからだづくり(FITNESS)
身体運動を通して、体力づくりに励むと同時に安全や日常生活における健やかなからだづくりに励みます。
(4)公明正大な態度(FAIRPLAY)
味方が良いプレイをしたときに「ナイスプレイ!」と声をかけることができるチームの雰囲気はとても素晴らしいです。また、試合中はもちろんのこと、普段の生活の中で、自らもフェアープレイを実践していくことは、お互いを尊重し、高めあっていくことになります。
(5)自分の価値観をつくりだす(VALUE)
サッカーは自分たちで考え、創造するスポーツです。技術の習得だけに偏らず、一人ひとりがもっている価値観を大切にします。チームメイトの中には、いろいろな人がいます。さまざまなプレイの中に、その人なりの創造性があります。また、サッカーがあまり上手でない子もいるかもしれません。でも、その子も一所懸命サッカーをしていますし、サッカー以外に得意なことがあるかもしれません。いろいろなお友達との触れ合いの中で、自分なりの価値を造り出して行きます。
以上の領域での調和のとれた成長、発達を促します。