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おおひらチャレンジキャンプ報告★2日目
おおひらチャレンジキャンプ2日目最終日!!
夜ぐっすりと眠っていた子どもたちが
起き始めると部屋の中から元気な声が聞こえてきました。
身支度を済ませてまずは朝の集いを行いました。
リーダーと挨拶をして、元気に過ごせるように朝の体操や
お話を聞いたり、お祈りをしたりとに1日のよいスタートが切れました。
朝食を食べ終えると部屋の片づけです。
自分たちで使ったシーツや布団を畳んでいきます。
「そっち持ってて」「ありがとう。次手伝うね」と協力して片づけている
姿が見られました。
午前は杉板焼きを行っていきました。
施設の方の説明を集中して聞いている子どもたち。
説明を聞いて杉板焼きスタート!!
まずは杉板焼きのすすを落としていきます。
焼けた杉板を1人1枚もらい、たわしで磨いていきます。
一所懸命磨いているとすすが腕や顔について真っ黒になる子どもたち。
「キレイになったよ!」「つるつるになってきた~」と嬉しそうにしていました。
お昼を食べて午後は杉板焼きの仕上げに入っていきます。
施設の方から「魔法の布」を借りて、板を100回磨いていきます。
「1、2、3、4・・・」と数えながら取り組む姿が見られました。
磨いた板を太陽に照らしてみると・・・
キラキラ!!輝いていました!!
「すごい!キレイ!」「もっと磨いて、もっとピカピカにしよう!」と
自分の板にこだわりを持っていました。
高校生ボランティアのお兄さんたちに電動ドリルで紐の穴を開けてもらい
紐をつけて完~成!!
自分だけの焼き板が完成しました。
ポスカで名前を書くと嬉しそうに板を見ていました。
焼き板が終わるとグループタイムになりました。各グループで鬼ごっこやおやつを食べたりと
それぞれで楽しい時間を過ごすことができました。
帰りの時間になり施設の方に大きな声で「ありがとうございました。」と挨拶をして
バスに乗り込みました。
バスの中で歌っていると歌詞の中に自分の名前が出てきて呼ばれると
嬉しいような恥ずかしいような表情をしていました。
解散式ではリーダーやグループの仲間と思い出を話したり、
缶バッジの贈呈をしていると終わりの時間が近づいてきました。
最後はみんなで円を作り、大きな声でテーマソングを歌い
Yコールとチクサクコールで仲間たちと挨拶をしました。
今回のキャンプではメンバーやリーダーと団結しながら過ごす姿が見られました。
困っていたり、助けてほしい人がいると仲間たちから自然と応援する声や手伝う姿を見たり聞いたり
する場面がたくさんありました。
キャンプを通して子どもたちは一回大きくなり、顔つきも逞しくなりました。
1人では難しいことも仲間となら出来ることを頭で考えるのではなく、心から感じることが
出来たのではないかと思います。
様々な状況のなかお子様を送り出していただいた保護者の皆様の暖かいご理解とご協力に
深く感謝いたします。
今後もとちぎYMCAでは子どもたちリーダーたちの全人的成長を願い活動を展開して参ります。
おおひらチャレンジキャンプに参加したみんなは
9月10日(土)の思い出会でまた元気に会いましょう!!
パワー!!