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サマープログラム★日光霧降ほしぞらキャンプの様子
2022年8月22日~24日、
日光霧降を舞台として2泊3日の宿泊キャンプを実施しました。
子どもたちは、
2日間、家族に会えないで過ごす不安とたくさんの出会いにへの楽しみを持ち、YMCAに集合してきました。
バスに乗りこんだ子どもたちは、
リーダーが考えたバスのレクリエーションをして楽しみました。
キャンプ地であるニュー霧降キャンプ場に到着し、
自分のからだがすっぽり入ってしまうほどの大きな荷物を背負い、
自分のバンガローまで運んでいきました。
昼食後は、
自分たちの部屋の看板づくりと、
※いのちづくりを行いました。
※「いのちづくり」は昔サーファーが自分の命としてみたてた自分の命を、
沖においていき「命を守る」と安全を祈願したものです。
子どもたちもキャンプが安全に行えるように、
ペンダントのようないのちを作りました。
その後、
自分たちのごはんGは自分たちで作る!ということで、
野外炊飯を行いました!メニューはカレーライス!
なかなか火が付かず苦戦しましたが、
無事に夕食の時間には食事をとることができました。
2日目の朝は、
やってみよう体操をして、体を起こしていきました。
その後、朝食を食べて、
スイカ割りをして、水遊びに出かけました。
水風船や、水鉄砲、バケツを使って水を存分に掛け合う子どもたち!
リーダーたちはやっぱりずぶ濡れです!
午後は屋台の開店準備です。
看板を作り、それぞれのグループに分かれて調理をしていきます。
屋台村には、いろいろな出店が並んでいました!
お好み焼き屋、焼きそば屋、やきとり屋、ポトフ屋…たくさんのメニューを味わいました!
ナイトプログラムのキャンプファイヤーに向かっていく道中、
念願の星空を子どもたちは見ることができました!
「日光霧降ほしぞらキャンプは、やっぱり星が見えなくちゃだね!!!」という声が聞こえてきました。
リーダーにあれが「夏の大三角だよ。」と教えてもらい、子どもたちは星を一生懸命に目で追っていきました。
キャンプファイヤーも大盛り上がり!
霧降の大地に降り立ち、あかりを灯す「オリオン座」を子どもたちが、
合言葉を使って呼び、火を灯してくれました!
最終日は子どもたちからいろいろな声を聞きました。
「やっとお母さんに会える。」「まだみんなといたい」「さびしい!」
「キャンプもう一日したい!」など、
子どもたちの心の声が漏れて聞こえていました。
コロナ禍の中で、
ヒトとヒトとの関係が希薄なものに変わっていく恐怖があるこの社会のなかで、
ヒトと自然と自分と向き合い、より密接に関わり合うキャンプ体験を通して、
子どもたちはいくつもの気づきが生まれていることと思います。
今回の「日光霧降ほしぞらキャンプ」が子どもたちにとっても、
送り出したご家族にとってもよい体験となっていたら、幸いです。
またキャンプで会いましょう!