野外教育プログラムブログ記事一覧
スプリングプログラム★チョイス①~戦場ヶ原~ハイキング~の様子
2025.3.30
スプリングプログラムチョイス①~戦場ヶ原ハイキング~を行いました。
前日の悪天候が心配された活動日。
当日はやや肌寒いながらも晴天。
子どもたちは活動を楽しみに宇都宮YMCAにやってきました。
今回の活動の舞台は奥日光戦場ヶ原。
1時間強バスに揺られ、いろは坂も上ります。
バス内ではリーダーたちとクイズやバスレク、キャンプソングを歌うなどして時間を過ごしました。
いろは坂も過ぎ、いよいよ戦場ヶ原に到着。
早めのお昼をとった後、早速ハイキングコースを歩きます。
この日のコースは光徳~赤沼。
大人の足でも2時間弱かかるコースです。
遊歩道に入るまではしばらく雪道が続きました。活動日前日に雪が降った影響です。
この時期では珍しい積雪。
少々寒さもありましたが、活動中の子どもたちは元気いっぱいでした。
雪道を進んで行く過程はまるで冒険。雪玉を作ってみたり、敢えて雪の中に入ってみたり、棒を拾ってみたり、「ヤッホー!!」と叫んでみたり。
ハイキングは2~4人の子どもたちと1人のリーダーがグループになってコースを進みました。チェックポイントで休憩をとりながらゴールを目指していきます。
ただ、場所は戦場ヶ原。簡単に到着できるルートではありません。
「ねえ、まだ着かないの?」
ときにそんなことを言いながらも進んで行きます。
自然の中で、ただ黙々と歩くのではなくグループメンバーやリーダーたちといろんな話をしながら進みます。
それもグループで行っている楽しさであるように思います。
途中水分休憩、おやつ休憩を挟みながらゴールの赤沼が近づいてきました。
2時間半強のハイキングですっかり子どもたち同士、そしてリーダーとも仲良くなってゴールに帰ってきました。
小学生グループも年少グループも時間内にゴールまで辿りつきました。
冬らしさが残る中でしたが春のハイキング。
雪が解け始め、緑が顔を出し、空気も澄んでいました。
花が咲くのはまだ先になりそうですが、春の訪れを感じられた奥日光でした。
自然の中で育まれる人間関係。対子どもたち、対リーダー。
学校とは違うかたちでの交友関係もこういったプログラムの良さではないかと思います。
今回はチョイス①~戦場ヶ原ハイキング~にご参加いただきましてありがとうございました。
またのプログラムでお会いできることを楽しみにしています。
とちぎYMCAスプリングプログラム
チョイス①~戦場ヶ原ハイキング~
プログラムディレクター 武田 将吾(かぶき)