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とちぎY野外クラブ★9月活動の様子(小学生)

2023年9月16日から17日で、幼児ユニットと合同で、

「山登りをしよう!山の生活体験キャンプ」を実施しました。

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とちぎY野外クラブでは、今年は去年のリベンジで、

頂上到達を目指して、山登りを行いました!

 

小学生30名、リーダー10名(幼児はメンバー17名、リーダー8名)でのキャンプとなりました。

 

子どもたちは宿泊できる喜びと、家族の元を離れる不安、そしておおきな荷物をもって、

YMCAに集合してきました。

 

バスの中では、

リーダーが考えたいくつものゲームで盛り上がりました。

 

山麓駅に到着し、ロープウェイに乗車してできるかぎり上に向かっていきました。

こどもたちはロープウェイに大興奮!

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山登りでは昨年のリベンジとして山頂を目指し歩いていきました。

今回は男の子のグループは全員、山頂へ到達することができました。

頂上でのお弁当は格別で「おいしいーーーー!」と叫んでいました。

女の子のグループは9号目中腹で、昼食をとり景色を楽しんでいました。

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ナイトプログラムでは、幼児の友だちと一緒に、

キャンプファイヤーを行いました。

 

今回は「ファイヤー・キャプテン」という筋肉隆々な火の精が出てきて、

火を灯してくれました。

 

ャンプだほい、猛獣狩り、アブラハム、ハレルヤ…、たくさん歌って踊って、

キャンプの思い出のひとつとなりました。

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2日目の朝の集いでは、

リーダーが考えた「トマトくん体操」で体を起こしていきました。

 

朝ごはんをたべたあとはお部屋の掃除です。

 

自分たちが使った部屋を来たときよりも、

美しくできるように取り組みました。

 

その後は午前のプログラムでは、

お題をクリアしてビンゴを達成する活動を行いました。

 

小学生の子どもたちと、リーダーたち全員で協力して大盛り上がりのプログラムとなりました。

 

帰りのバスのなかでは、

疲れて眠ってしまっている子も!

そのくらい存分にこのキャンプを楽しんだのだと思います。

 

リーダーが「キャンプを楽しかった?」と聞くと、

「また行きたい!」「次は山頂までいきたい!」「また山頂でおにぎり食べたい!」など、

自分の心にある気持ちをはなしてくれていました。

2月にもキャンプを実施予定です。また新しい景色が見えるはず!!!

 

次回の活動もどうぞよろしくお願いします!!!

サマープログラム★チョイス②魚つかみ&水あそびの様子

8月25日(金)

青空のもと、宇都宮YMCAさくらんぼ幼稚園に子ども達が集まってきました!

みんなの服装は水着やラッシュガード、中には水中ゴーグルをつけて来た子もいます。今日の活動は魚つかみ取り&水あそび!

「いってきま~す!」見送ってくれた幼稚園の先生に大きな声であいさつ!

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「今日はなんの魚をつかまえるか知ってる?」バスの車内、リーダーからの問題に元気よく答えます!

「分かるよ!鮎(アユ)でしょ!塩焼きにして食べるとおいしいんだよね~」予習もバッチリなようですね。

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鹿沼市にある〈下沢やな〉に到着!準備体操をしてから、さっそく魚つかみ取りのスタートです!

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「むずかしい!」「なかなか取れない!」新鮮さが伝わるツルツルな魚の表面。子ども達はなかなかつかみ取れません。

バシャバシャと水しぶきををたてて近づくと魚は逃げてしまいます。

「そっと近づいて、壁の端っこでつかまえてみよう!」小学生の子が、良いアイデアを思いついたようです。

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徐々にコツをつかんできた子ども達、最後はリーダーと一緒に全員が鮎(アユ)をつかまえることができました!

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捕まえた鮎(アユ)は、お店の方が塩焼きにして出してくれます。持ってきたお弁当と一緒に子ども達はおいしくいただきます!

魚が苦手だときいていた子どもも、自分たちが捕まえた魚なのでたくさん食べることができました。

「これがさっき捕まえた鮎(アユ)?さっきまでは生きていたのにね。」食に関する、生き物のありがたさも感じてくれたようです。

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午後は下沢やなに面する大芦川で水あそび!あたたかい太陽のもと、冷たくて気持ちのよい川の水を全身で浴びました!

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夏にしかできない、水を感じるプログラム!子ども達のたくさんの笑顔がみられた一日になりました。

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チョイス②魚つかみ&水あそびを最後に、とちぎYMCAのサマープログラムは全日程を終了しました。

サマープログラムを通して、子ども達にとっていつまでも心に残り、その後の人生の礎となるような体験をすることができたのではないかと思います。

そこにはいつでも、同じプログラムに参加した仲間やリーダーの存在がありました。

 

つぎのシーズンプログラムは冬休み!!

スキーや雪あそび!冬ならではのプログラムを用意して、とちぎYMCAで待っています!

サマープログラム★さしまチャレンジキャンプ2日目の様子

さしまチャレンジキャンプ2日目の様子を報告します。

昨日の夜はぐっすりと眠れた子ども達「おはよう!」元気な声が部屋から聞こえてきました。

朝のつどいは青空のもとで。
セミや鳥の鳴き声が聞こえる中、元気よく体操で体を起こし気持ちの良い朝を迎えることができました。

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朝食を食べ終えると部屋の片付けです!
「来た時よりもキレイにする」布団のたたみ方やシーツの片付け方、施設のルールを守り自分たちで行いました。

午前のプログラムは野外炊飯「流しそうめん作り」です。
グループの仲間と協力して、薪をはこび、火を起こし、鍋に入った水を沸騰させます。

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「どうすれば火がつくのかな?」薪の組み方にも工夫が必要です。リーダーとお友だち同士声をかけ合い、ブクブクと水が沸騰してくると子ども達は喜びの声をあげていました。

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サッとそうめんを茹でるといよいよ流しそうめんの時間です!
はじめて経験する子どもが多く「はやく早く!」「下まで流れてこないよ〜」ワクワクが止まりません!箸で上手にすくい、美味しそうにそうめんを食べる姿がありました。

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野外炊飯の片付けをし、午後はゆったりとグループの時間を過ごすといよいよ退所の時間です。「ありがとうございました!さようなら〜」施設の方に挨拶をし、さしま少年自然の家をあとにします。

キャンプの名前の通り、子ども達は生活の中でいくつも挑戦(チャレンジ)する瞬間がありました。普段は先生やお家の方が手伝ってくれることも、まずは自分でやってみます。
はじめてのお泊まり、不安で涙をながすこともありましたが、とちぎに帰ってきた子ども達には頼もしく、自信に満ちた表情がありました。

 

「つぎは2回(2泊)泊まってみようかな...」ある子どもが別れ際、リーダーに話してくれた言葉です。

冬休みに春休み!YMCAではプログラムが盛りだくさん!またいつかキャンプで会いましょう!

 

さしまチャレンジキャンプ

ディレクター 菅原 伶(じ~こ)

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サマープログラム★さしまチャレンジキャンプ1日目の様子

年中から小学2年生を対象にしたお泊まりキャンプ「さしまチャレンジキャンプ」が始まりました!
1日目、子ども達の様子を報告します。

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参加する多くの子ども達はお泊まりがはじめて。「お母さんバイバイ」ちょっぴり寂しい気持ちをリーダーが温かく迎えます。
朝の会が終わると子ども達は自然と笑顔になっていました!

茨城県坂東市にある「さしま青少年自然の家」に向かいます。

施設に到着すると日中はお楽しみプログラムが盛りだくさん!

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さしま川の水を身体いっぱい気持ちよく浴びた水あそび!リーダーやお友だちに水鉄砲で全力でかけ合います!

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ネイチャービンゴでは、自然豊かな施設の中を探検しながらグループの仲を深めることができました。

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ビンゴが揃うとリーダーからごほうびを貰えました!

 

最後はさしま祭り!

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リーダーが用意したいろいろなブースで子ども達はアトラクションに挑戦します。

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縁日のBGMや花火などお祭りの雰囲気を感じながら、夏ならではの思い出を作りました!

 

美味しい夜ご飯をたくさん食べ、夜のプログラムはキャンプファイヤーを楽しみました!

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暖かく、みんなの顔を照らす炎を囲みながら歌やレクリエーションを1日目を振り返りました。

 

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「自分の事は自分でやる」子ども達とのお約束です。就寝の支度もリーダーに手伝ってもらいながら行い、子ども達は静かに眠りにつきました。

おやすみなさい、また明日!

サマープログラム★日光ほしぞらキャンプの様子

2023年8月3日~5日、

日光市土呂部を舞台として2泊3日の宿泊キャンプを実施しました。

 

子どもたちは、

2日間、家族に会えないで過ごす不安とたくさんの出会いにへの楽しみを持ち、YMCAに集合してきました。

 

バスに乗りこんだ子どもたちは、

リーダーが考えたバスのレクリエーションをして楽しみました。

 

キャンプ地であるCAMP IN ドロブックルに到着し、

自分のからだがすっぽり入ってしまうほどの大きな荷物を背負い、

自分のバンガローまで運んでいきました。

 

昼食後は、

キャンプ場の散策をしながら、

ミッションに答えていき、夜ご飯の材料を集めていきました。

 

その後、

野外炊飯を行いました!メニューはもちろんカレーライス!

 

なかなか火が付かず苦戦しましたが、

無事に夕食の時間には食事をとることができました。

 

ナイトプログラムではナイトウォーキングとして、

懐中電灯をもって、星観察に向かいました。

 

2日目の朝は、

体操をして、体を起こしていきました。

 

その後、川遊びにでかけました!

「冷たい!!!」

「ちょっと緊張する!」

と言いながらもこどもたちは楽しく過ごしていました。

 

夜ご飯は、なんとBBQ!

「お肉!お肉!お肉」と子どもたちは嬉しそうにしていました。

たくさんのメニューを味わいました!

 

ナイトプログラムのキャンプファイヤーでは、

星空も出て大盛り上がり!

 

土呂部の大地に降り立ち、あかりを灯す「夏の大三角」を子どもたちが、

合言葉を使って呼び、火を灯してくれました!

 

最終日は子どもたちからいろいろな声を聞きました。

「やっとお母さんに会える。」「まだみんなといたい」「さびしい!」

「キャンプもう一日したい!」など、

 

子どもたちの心の声が漏れて聞こえていました。

 

コロナが5類へと引き下がり、

レジリエンスとリカバリーが必要な世の中で、

ヒトとヒトとの関係が希薄なものに変わっていく恐怖があるこの社会のなかで、

ヒトと自然と自分と向き合い、より密接に関わり合うキャンプ体験が、

子どもたちはいくつもの気づきが生まれていることと思います。

 

今回の「日光ほしぞらキャンプ」が子どもたちにとっても、

送り出したご家族にとってもよい体験となっていたら、幸いです。

 

またキャンプで会いましょう!

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