野外教育プログラムブログ記事一覧
とちぎY野外クラブ★10月活動の様子(幼児)
10月29日(土)
とちぎY野外クラブ(幼児)10月活動が行われました。
この日の内容は「りんご狩り&ジャムづくり」りんごづくしの1日です。
朝の会、集合時から子どもたちの予習はバッチリ!「りんごは暑い時と寒い時があるから赤い色になるんだよ!」リーダーとりんごの話で盛り上がります。
バスに乗り、宇都宮市にある「大草りんご園」に到着。目の前に広がるりんごの木の多さに子どもたちはビックリ!「ここには何個のりんごがあるの?!」「ぜんぶ食べたい!」施設の方に挨拶をすると、なんとサプライズでりんごの試食をくれました!口の中にジュワっと広がる蜜の甘み、子ども達も笑顔になります。
いよいよ、りんご狩りのスタート!今回とるのは「新世界」という品種、酸味が少なく濃厚な食味のりんごです。
「手首をクルっと回すと簡単にとれるんだよ」と施設の方に教えてもらいましたが、これがなかなか難しい!リーダーに抱っこしてもらいながら、小さい手でひとつのりんごを丁寧にとる姿がありました。
色・かたち・大きさ、自分でとった好みのりんごをリーダーやお友だち同士で見せあっていました!「美味しそうだね!!」子ども達は大満足の様子でした。
幼稚園に戻り、お家の方に作ってもらった美味しいお弁当を食べると、午後はとってきたりんごを使ってジャムづくりに挑戦です!
「私はまな板を洗うね!」「僕たちは大きいお鍋を洗うね!」と、みんなで声をかけあって準備します。
皮をむいて、りんごを切って、鍋に入れてグツグツ煮込む。包丁もリーダーと一緒に使いながら美味しそうなジャムが完成しました!
「せっかく作ったから食べてみたい!」準備してあったパンをお供に出来たてのジャムを試食しました!
ひとくちパクッ、自分たちでつくったジャムを食べた子ども達、自然と笑顔になりました。
「食のありがたみを知ろう!」リーダー達が考えた活動のテーマです。
食を育てる生産者、食を与えてくれるお家の方、さまざまな人々の気持ちを考えることができた今回の活動。
11月は野外炊飯「炊き込みご飯づくり」に挑戦します!秋ならでは旬の食材に触れながら安全に楽しく野炊をしよう!!
とちぎY野外クラブ★10月活動の様子(小学生)
2022年10月22日(土)、
とちぎY野外クラブ10月活動(小学生)を実施しました。
今回の活動の内容は、りんご狩りと、ジャム作りです。
「りんご狩り」は半田りんご園さんにて実施しました。
りんご園のお母さんから「リンゴはおしりをくいっと上に持ち上げるんだよ」と教えてもらい、
その場でイメージしながら取り方を真似していました。
その後、早速収穫です。
今回採らせてもらったリンゴは
「新世界」「シナノゴールド」「チャンピオンフジ」の3種類です。
子どもたちはお母さんが話していたことをよく覚えていて、
「シナノゴールドは、よく黄色くなっているものがいいんだよ」といいながら収穫していました。
また、「リンゴのヘタの部分が割れてる方が熟しているんだって!」と、高くにあるリンゴを一生懸命にのぞき込もうと背伸びをしながら、取っていました。
半田りんご園さんにお礼をして、
宇都宮YMCAに戻り、昼食を食べて、
早速、半田りんご園さんが育っててくれたりんごを使って、
りんごジャム作りです。
グループごと協力して、
皮をむき、8等分にカットし、
砂糖を入れて煮詰めていきます。
焦がさないように、注意しながらゆっくり、ゆっくりと木べらを使ってかき混ぜていきます。
りんごと砂糖が絡み合い、甘酸っぱい香りが広がってくると「お~!いい香りしてきた!」と子どもたちは大喜びでした。
おいしそうなジャムができると、味見としてパンとクラッカーが出てきました。
これまた子どもたちは大喜び。「三時のおやつだね」たっぷりジャムをのせて口いっぱいにパンを詰めていました。
今回の活動では、真っ赤なリンゴがなる喜びと生産者の顔を見ること、そしてその食物を調理することで、
「恵への感謝」を感じて頂きたく準備しました。
子どもたちが今回の活動で、
様々なことを感じてくれていたらリーダー、スタッフはとっても嬉しいです。
次回の活動は、11月19日(土)「野外炊飯で炊き込みごはん」です。
次回も恵への感謝忘れず、いつも出てくるご家庭のごはんへの感謝につながればと思っています。
Yキッズ10月活動報告★もぎとれ!りんごの森!~りんご狩りの旅へ出かけよう~
10月23日(日)にYキッズ10月を行いました!!!
天気も良く、体を動かすと少し汗ばむ程の活動日和でした!
本日のYキッズは荒牧りんご園に訪問し、りんご狩りを行いました!
大きなりんご、真っ赤なりんご、きれいな丸をしたりんごなど、
子どもたちはよく観察しながら真剣に選んでいました。
YMCAに戻り、お弁当を頂いたあと、お菓子作りを行いました。
今回は、りんごのカップケーキとりんごアイスにチャレンジしました!
グループの仲間と協力しながら、積極的に取り組み、
美味しいお菓子が出来上がりました!
オーブンからできたてのカップケーキを見る子どもたちの姿はとても輝いていました。
今回のプログラムでは「様々な体験を通して、豊かな感情を育むこと」をテーマに行い、
実体験を通した子どもたちの成長を促していくことを大切に1日を過ごしました。
次回は11月20日(日)に「野外炊飯でカレーライス作り」を行います!!
次回も沢山のご参加、お待ちしております。
東小学校でキャンプファイヤーを行いました!
10月1日(土)に東地区子ども会連合会主催『第6回学校に泊まろうデイプログラム』が、宇都宮市立東小学校で開催されました。東小学校の子どもたち20名が集まり、地域の方が提供するカローリング体験会や工作体験、キャンプファイヤー、花火大会を行いました。
今回、子どもたちへ豊かな体験を提供できるよう、YMCAスタッフ1名がデイプログラムのお手伝いをさせて頂きました。本来は夏休みに宿泊キャンプとして開催する予定でしたが、感染拡大時期となったため延期となりました。半日のみの実施となりましたが、盛況のうちに終了することができました。
また、今回は宇都宮リーダーズクラブ(ULC)の高校生の皆さんと協働してプログラムを展開することができました。このプログラム協力は昨年度に引き続き、2回目となりました。宇都宮市の中心部にある小学校の校庭で、火を囲み、共に楽しむ時間は、子どもたちにとって素敵な思い出となったと思います。
とちぎY野外クラブ★9月活動2日目の様子(幼児)
9月18日(日)
とちぎY野外クラブ9月活動
「山登りをしよう!山の生活体験キャンプ(幼児)」2日目の様子を報告します。
「リーダー!起きて〜!!」子ども達の朝は早かったです!パジャマからお洋服に着替え、朝のつどいに向かいました。メンディーリーダーによるピヨピヨ体操で体を起こすと、ここでリーダーからのサプライズが!7月・8月・9月生まれのお友だちへお誕生日会がありました。リーダーの手作りお手紙をもらったお友だちはニッコリと笑顔、嬉しそうにメッセージを読んでいました。
2日目のアクティビティは、クラフト活動「看板づくり」でした!まずは材料集めから。施設の外にある遊歩道を歩き、林の中でどんぐりや木の枝、花などをひろい集めます。「葉っぱの裏に水がついているよ」「虫さんどこに隠れているのかなー」霧が立ちこめる小雨の中でしたが、自然を体いっぱいに感じながら材料集め楽しんでいる様子でした。
施設にもどり、拾ってきた材料を使って看板づくりスタートです!キャンプの思い出や自分が好きなものなど、思いおもいに作品を描いていきました。
山の生活体験キャンプはあっという間におしまいを迎えます。退所式では、感謝の気持ちをこめて「ありがとうございました!」施設の方へ挨拶することができました。
2日間のキャンプを通して子ども達はひと回りもふた回りも成長して帰ってくることができました。
不安な顔をしながらリーダーと対面した1日目の朝、1歩1歩あゆみを進めていく登山、ふとんを被りお家の人を思い出してしまった夜。静かに涙を流した場面もありましたが、それを糧にして最後は全員が明るい顔を上げてリーダーとお別れすることができました!
次回は10月!「秋を収穫!りんご狩り&ジャム作り!」そして、年明け2月には「雪あそびキャンプ」たくましくなったみんなと会えることを楽しみにしています!
とちぎY野外クラブ 幼児ユニット担当
菅原 伶(じ~こ)