野外教育プログラムブログ記事一覧
とちぎY野外クラブ★3月活動の様子(小学生)
とちぎY野外クラブ3月の活動の様子をお伝えいたします。
バスに揺られて真岡観光いちご園に到着!
真っ赤で大きい「とちおとめ」を時間の許す限りお腹がいっぱいになるまで食べていました。
(お昼もしっかり美味しく食べました✨)
井頭公園に移動し、昼食をとり
グループで秘密基地を作ったり、逃走中ゲームを楽しんだり
アヒルさんをひたすら眺めているグループがあったりと、それぞれ楽しい時間を過ごしているようでした。
YMCAに戻ってからは修了式!
スライドショーやリーダーから卒業証書を授与式が行われました!
みんなで野外クラブの1年間を振り返る時間になりました。
今年度はコロナ禍で満足に活動できないこともありましたが
1年間の7回の活動の中で、グループの関係性が構築され他者を思いやる気持ちが育まれていきました。
2021年度も皆様のご理解とご協力のおかげで活動をすることができました。心より感謝申し上げます。
引き続き野外クラブ、YMCAの活動をどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
野外クラブ小学生ユニット担当:阿久津知志(つくつく)
緊急支援助成事業★出張クラフトの様子
2月26日(土)緊急支援助成事業出張クラフトを行いました。
この活動は10年以上取引のない預金(休眠預金)を利用し、新型コロナウイルス感染拡大によって、様々な困難を抱える人たちを支援すること、より誰もが住みやすいまちを作る栃木県内の活動を応援する支援助成事業です。
今回は桜小子どもの家・宝木小子どもの家を利用している
小学生とクラフトを行いました。
初めて会うリーダーやスタッフに子どもたちも
緊張していたようで自己紹介の時には
少し恥ずかしそうに名前を教えてくれました。
自己紹介が終わると外に出てクラフト開始~!
まずはノコギリで自分の好きな厚さに木を切ります。
切る順番を決めて、リーダーや友だちに木を押さえてもらい
協力して切っていきました。
「授業でノコギリ使ったことあるよ!」「初めて使うから、切るの難しいな~」
「やったー!切れた!」
とそれぞれに感じたことや嬉しさをリーダーや先生、友だちに伝える姿が
見られました。
木が切れたら、今度はやすりで表面を磨いていきます!
ノコギリで切った、木の淵やざらざらな表面が
つるつるになるように集中して磨いていました。
「もう少し、ここを磨きたいんだよね」「もっと磨くから、新しい紙やすりください!」
などこだわりを持って取り組んでいました。
磨き終わったらバーナーで木に焼き目をつけます!
初めてみるバーナーや木が焦げる様子を食い入るように見ている子どもたち。
「すご~い」「焼ける匂いがする!」と興奮しているようでした。
焼き目がついたら水に着けてタオルで煤を落として、木目が見えるように
磨いていきました。
段々と木目が見えてくると、表面もつるつるになりました。
最後に名前や好きな絵を描いて`いのち(木のペンダント)`の完~成!!
「上手にできたでしょ!!」「一生大切にする!」
と完成した喜び、達成感を味わっている子どもたちでした。
最初は緊張していて会話も少ない子どもたちでしたが
活動が進むにつれてリーダーとのおしゃべりが増え、
表情も柔らくなり、最後はみんな笑顔で終えることが出来ました。
緊急支援助成事業★レッツ!雪遊び!の様子
1月30日(日)緊急支援助成事業レッツ!雪遊び!を行いました。
この活動は10年以上取引のない預金(休眠預金)を利用し、新型コロナウイルス感染拡大によって、様々な困難を抱える人たちを支援すること、より誰もが住みやすいまちを作る栃木県内の活動を応援する支援助成事業です。
今回は15名の子どもたちが参加してくれました。
朝の集合時には緊張しているような表情でしたが
ボランティアリーダーやスタッフとあいさつをすると
元気が次第に出てきて、緊張も少し解けたようで
楽しそうにおしゃべりをしている様子が見られました。
バスの中ではリーダークイズや赤いものゲームなどで
楽しい時間を過ごしました。
道中、路肩には雪が積もっており上に向かうほど雪が多くなり、なす高原自然の家に
到着するとあたり一面雪景色!!
子どもたちも大喜びでした!
雪遊びの格好に着替えて雪遊び開始‼️
みんなで「ぴよぴよちゃん体操」をして雪遊びが始まりました!
全身から雪にダイブして「全身の後を付けたよ!」や
集められた雪の上からそり滑りで「ひゃっほ~」「はや~い」と
全身で楽しみ、嬉しそうに教えてくれました。
お昼を食べた後は風が強くなってきたので
林の中で雪遊び第2部を行っていきました。
林の中にはほとんど風が入ってこず、思う存分雪で遊べました。
午後は駐車場より深い雪の中で遊んでいきました。
子どもたちで力を合わせてかまくらを作ったり、雪だるまをたくさん
作ったりと友だちと一緒に遊ぶ姿が多く見られました。
遊びの中で「ここに雪を付けるから手伝って!」「雪固めるから雪を持ってきて~」など
子ども同士の会話のやり取りの中で役割分担をする様子などが見られました。
帰りのバスの中でもグループの中でゲームが盛り上がったりと
楽しい時間を過ごすことが出来たようでした。
帰りの会では「雪遊び楽しかった!」「もっと雪遊びしたかった!」と
笑顔で話をしてくれました。
とちぎYMCAではこれからも多くの子どもたちに自然体験を通して
全人的成長を願い、活動を展開してまいります。
またのご参加お待ちしております。
とちぎY野外クラブ★1月活動の様子(小学生)
2022年1月22日
野外クラブ1月活動を報告いたします。
今月は宇都宮YMCAで「栃木の伝統工芸品を作ろう!」ということで
黄ぶなづくり体験を行いました。
ふくべ洞さんの講師の方をお呼びして
レクチャーしていただきました!!
子どもたちは、ふくべ洞さんのお話をよく聞いて
無病息災を願いながら色を塗っていきました。
完成した世界に一つだけの黄ぶなを皆で嬉しそうに見せ合っていました。
お昼を食べた後は、巨大かるた大会と屋台(羽付き、福笑い、大繩跳び、紙相撲、すごろく、けん玉)をして楽しみました。
かるたは各グループで読み札と絵札を作成して、いざグループ対抗のかるた大会の開催!!
熱い戦いが繰り広げられました!
屋台では、各ブースにミッションがありグループで協力しながらチャレンジしていました!
例えば、「大縄跳びでは連続で15回跳ぶべし!」ではみんなで大きな声を出して数を数えて跳んでいる姿が
見られました。
次回の活動は2月「雪遊びキャンプ」です!
無事に開催できますように…!
とちぎY野外クラブ★1月活動の様子(幼児)
2022年1月22日、
とちぎY野外クラブ1月活動を宇都宮YMCAで実施しました。
今月は「栃木の伝統工芸品を作ろう!」と題して、
ふくべ洞のふくべ細工職人小川さん、大倉さんをお呼びして、土鈴の※黄ぶなに色付け体験をしました。
ふくべ洞(https://fukube-do.com/)
(※黄ぶなとは、昔,宇都宮に天然痘(てんねんとう)というと病気が流行し、多くの病人が出ました。
ある日,村人が釣りに出かけ鯉のような大きな,黄色いふなをつり上げ、そのふなを病人に食べさせたところ、
病気が治りました。村人たちは、これを神に感謝し、また病気除けとして、この黄ぶなをかたどり、毎年新年に神供えるようになりました。
この伝説により、黄ぶなは宇都宮の郷土玩具として地元の人々に親しまれています。)
子どもたちは、大倉さん、小川さんのお話をよく聞いて、
黄色、赤、緑、黒、白の順番で無病息災を願いながら色を塗っていきました。
また見本をよく見て上手に塗れると、
「リーダー見て!!!」と嬉しそうに見せていました。
完成した後は、鈴の音を楽しんでいました。
昼食を食べた後は、
園庭で大運動会をしました。
羽子板リレーや、だるま落とし競争、トラのしっぽとり、リーダー福笑いなど
お正月遊びを取り入れた種目を行っていきました。
コロナウイルスが猛威を再び振るいはじめましたが、
子どもたち19名とリーダー8名、小学生ユニットも含めると全体で58名が
黄ぶなづくりを通してコロナの終息を願いました。
この体験が、メンバー一人ひとりの他者を思いやる心を育み、
地域・社会への所属意識へと変わっていってくれたら幸いです。
2月は雪遊びキャンプ(1泊2日)を予定しています。
体調に気を付けて、2月も元気に来てくれることを願っています。
とちぎY野外クラブ 幼児ユニット担当
濱塚 牧人