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とちぎY野外クラブ★3月活動の様子(幼児)

3月16日(土)に開催された、

「とちぎY野外クラブ(幼児)3月活動」の様子を報告いたします。

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年度最後の野外クラブ、いよいよ最終回です。卒園や引越しを予定しており、野外クラブとお別れになる子どももいます。

「いよいよ最後だね、さみしい…」進級する子ども達も、みんながそれぞれの想いをもって幼稚園に集まります。

 

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元気いっぱいにバスレクを楽しんで、芳賀町にある「芳賀いちご園」へ向かいました!

ご挨拶をしてから、ハウスに入りいちご狩りのスタート!

「見てこれ!大きい!」「甘くておいしい〜!」

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手首をクリッとひねり上手にいちごをもぎ取り、「見てみて!!こんなに大きないちご取ったよ!」

いちご狩りを楽しむことができました!

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いちご狩りを終えて、隣接する「道の駅はが」へ。

昼食を食べて、

午後にはオリジナルTシャツづくりにチャレンジ!

好きな色の、絵の具を使ってペタペタと手形づくり!「ありがとう」のメッセージも残します。

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1年間同じグループで過ごしてきた仲間たちと、カラフルな思い出に残る1枚が完成しました!

 

 

YMCAに戻り、

一年間の様子を振り替える動画を観ました。

「あ!○○くんだ!!」「あ!!○○ちゃん!!」と、

一緒に活動してきたお友だちの名前を呼び合う瞬間になりました。

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最後にリーダーたちから、

修了証書とメダルをプレゼントされました!!!

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とちぎY野外クラブは、

子どもたちが多く人との出会いを通して、こどもたちの人生の礎となる体験を目指し、「成長の先にある体験をみんなで。」というテーマを掲げています。

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子どもたちが成長していく姿を一年間見せていただけたことはもちろん、

まっすぐな子どもたちとの関わりを通して、リーダー、スタッフともに成長させていただきました。

子どもたち、保護者の皆様、地域の皆様、リーダー、スタッフで作りあげる活動であると感じました!

今後も、皆様のご理解とご協力をいただきながら、

より良い活動を目指してまいります。

 

2024年度の野外クラブもどうぞよろしくお願いします。

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とちぎY野外クラブ幼児ユニット

担当 菅原 伶

 

スプリングプログラム★レッツ!ハイキング!~龍王峡大冒険~の様子

2024年3月29日(金)

 

レッツ!ハイキング!~龍王峡大冒険~を行いました。

 

予報されていた雨が弱まることなく降っていた活動日。

子どもたちは活動ができることを信じて、朝の集合場所にやってきました。

 

朝の会では、子どもたちやリーダーたちからはネガティブな声以上にポジティブな声が聞こえました。

「雨で遊ぶことってあんまりないよね!」

「大冒険だから簡単じゃつまらない!」

 

YMCAの活動何度も来たことがある子や外あそびが好きな子は物事をいい方に捉えられるメンタリティを持っていることに嬉しさを感じました。

 

1時間ほどバスに揺られ、鬼怒楯岩大吊橋に到着。雨は宇都宮よりも少し小降りになっていました。

吊り橋でのミッションは鬼を探しに行くこと。

子どもたちはすぐにレインコートを身にまとい、リーダーと共に鬼探しの旅に出かけました。

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鬼怒川にかかる吊り橋から下を眺めると、あまりの高さに子どもたちはびっくり。

ただ、恐怖よりもワクワク感が勝っている子が多かったです。

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橋を越え、真っ暗な洞窟が表れるとリーダーや仲間たちと一歩一歩進んでいきました。

洞窟を超えると、鬼を発見。鬼と同じポーズをしたり、高所から「やっほーーーーー!」と叫んでみたりしました。

 

昼食を食べ終え、次に向かった先は今回のメインハイキングコース「龍王峡」。

ハイキングが始まる時間になると、まるでこのときを待っていたかのように雨が止み、太陽が照らし始めました。

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ハイキングコースは午前の大雨の影響で、水たまりや泥濘のある場所が数か所ありました。

子どもたちはその状況ですら、楽しんでいるかのようにハイキングを進めました。

「なんか冒険っぽい!」「あっちに虹が見えるよ!」

 

水たまりで道幅が狭くなってしまった道もリーダーやグループの仲間と手を取り合いながら進んでいきます。

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途中で休憩を挟みながら、2時間弱のコースを楽しみました。

グループによっては「さんぽ」や「ビリーブ」などの歌を歌ったり、しりとりをしたり、学校の話をしたりしながら歩くグループもありました。

 

道端には自然の宝物がたくさん落ちているのもいいところ。

形の整ったまつぼっくりを拾ったり、長い棒を杖変わりにして歩いたり、四葉のクローバーを探したりして自然を満喫している様子が感じられた日となりました。

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スタートしてからおおよそ2時間後。

全グループがハイキングを終え、戻ってきました。

心地よい疲労感に勝る達成感を子どもたちの顔から感じました。

中には、もっとやりたかったという声も聞こえました。

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1日の始まりは雨からのスタートでしたが、時間が経つにつれて晴れに変わり、ハイキングプログラムを無事行うことができました。

雨天にも関わらず、プログラム実行にご理解いただきましたことを感謝いたします。

 

これからもとちぎYMCA野外教育プログラムをどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

とちぎYMCA2023年度スプリングプログラム

レッツ!ハイキング!~龍王峡大冒険~ 担当ディレクター

武田 将吾(かぶき)

スプリングプログラム★磐梯シュプールスキーキャンプの様子

2024年3月25日(月)~27日(水)にかけて2泊3日の磐梯シュプールスキーキャンプを行いました。

 

今年度の春スキーは福島県の磐梯山まで足を延ばして実施しました。

 

バスの中ではレクリエーションで盛り上がる中、

「いつもと違う場所なの?」「段々雪が増えてきた!」と様々な声が上がります。

 

初めてスキーキャンプに挑戦する子どもたちの緊張もバスの中で和らいでいきました。

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今回のスキー場、「ネコママウンテン北エリア」に到着すると、すっかり雪が広がるゲレンデに子どもたちは大興奮。

「上までリフトでいけるかな?」「楽しみ!!!」と初めて来たスキー場で早く滑走したいという意欲が溢れ出ていました。

 

スキーレッスンはレベルに合わせて行います。生活グループのリーダーとは異なるリーダーと一緒に滑走します。

スキー経験がある子はスキーの感覚を思い出し、スキーが初めての子は板をはいた感覚になれ、「ハの字」で停止する技術を習得していきました。

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今回の宿泊場所は「国立磐梯青少年交流の家」。

猪苗代町にある大きな施設で夕食をとりました。

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ナイトプログラムでは、グループ対抗の「フリスビー王様ドッジ」を行いました。

グループで王様を決めて、掛け声で気合いを入れて対決しました。

喜びあり、涙ありのナイトプログラムでした。

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入浴をして、布団を敷いて1日目の活動は終了しました。

 

 

2日目の朝の集いでは「温泉体操」を行いました。

降る雨にも負けないようにリーダーの体操を見ながら、体を温めました。

2日目のスキーは暑かった昨日とは打って変わって、気温がマイナスの雨。

スキーを行うにはよいコンディションとは言えませんでしたが、子どもたちはやる気に満ち溢れていました。

「早くスキー行きたい!」「まだー??」

という声が聞こえてきました。

 

雨中の中ということで休憩をとりながらのスキーレッスンとなりましたが、子どもたちは昨日の自分以上の成果を見せていました。また、自分と一緒に滑るレッスングループリーダーとの関係性も深めていきました。

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昼食を食べる頃には、雨が雪に変わっていました。

子どもたちはスキーレッスンの休憩中に降ってくる雪に大喜び。

板を脱いで足を休める時間でも雪玉を作って遊ぶ光景がありました。

 

午後のレッスンではそれぞれのレベルからワンランク上のコースに挑戦するグループが多くありました。2日間かけて学んできたことを苦労しながらも実践していました。

転びながらもリーダーからのアドバイスを聞いて、楽しく滑走していました。

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2日目のナイトプログラムはキャンドルファイヤー。

キャンプならではの炎の美しさが広がっていました。

最終日に子どもたちに聞いたときにはこのキャンドルファイヤーの時間が楽しかったと教えてくれた子が多くいました。

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3日目。

いよいよこの日が最終日。

荷物や部屋を片付けながら、いよいよ宿ともお別れです。

楽しかった3日間の部屋に別れを告げ、スキー場に向かいました。

 

スキー場は3日間の中でこの日が最高のコンディション。

リフトから見る快晴に広がる雪世界は絶景そのものでした。

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このキャンプの振り返りの日。リーダーたちと共に滑走することを楽しみながら過ごしていました。

 

この3日間でみるみるうちに技術が向上し、スキーを好きになる様子が見えました。

 

スキーレッスンの終わりにはスキーの躍動をねぎらう「シーハイル」を行い、スキーキャンプはこれにて終了。

 

3日間を通して、友と語らい、友とスキーを楽しんでまいりました。

 

ときに壁にぶつかることがあっても、隣にいる仲間と乗り越えてまいりました。

 

リーダーたちが考えた今回のキャンプのテーマである「飛躍(ジャンプ)」。

 

スキーという体験を通して、いつもの自分より一段上にジャンプできる日になればと思い、プログラムを進めてまいりました。

 

 

YMCAのスキーキャンプでは、技術の向上だけでなく、非日常の空間に身を置き自然体験を味わうことや、グループの仲間と協力しながら様々な価値観に触れることも大事にしています。

 

 

また、次回のスキーキャンプで皆さんに会えることを楽しみにしております。

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とちぎYMCA2023年度スプリングプログラム

磐梯シュプールスキーキャンプ 担当ディレクター

武田 将吾(かぶき)

とちぎY野外クラブ★3月活動の様子(小学生)

2024年3月9日、

とちぎY野外クラブ(小学生)の今年度の最後の活動を行いました!

 

今回の活動は芳賀いちご園さんでいちご狩りをしました!

 

子どもたちは、真っ赤に生ったいちごを見つけて、パクリ!!

「美味しい~!!」と言いながら、

また一粒、また一粒とたくさんのいちごを食べることができました!

子どもたちは「俺、30個たべたよ!」「グループで勝負しようよ!」など、

楽しみながらいちごを頬張っていました。


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YMCAに戻り、

芳賀いちご園で育ったいちごを使ってパフェをつくりました。

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どんなトッピングにしようかなと迷いながらも、

カップいっぱいに詰め込んでいました!!

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今年度、最後の活動だったため、

1年を振り返る動画をみました!!

 

たくさんの笑顔が見れる瞬間となりました!

また、感動で泣いてしまうリーダーもいました。

 

最後にリーダーたちからひと言もらい、

大きな声でさよならをして解散しました。

 

 

今年度も大きなケガなく、

活動を終えることができました。

 

それも、ご家族の皆さまや、子どもたち一人ひとりのちからによるものです。

本当にありがとうございます。

 

来年度も「体験の先にある成長をみんなで」を合言葉に、

楽しく、充実した活動を準備していきます!

 

来年度もどうぞよろしくお願いいたします!!!

 

2月Yキッズ活動報告★風の子 雪の子 元気の子~まっしろな大地を駆けめぐろう~

2月25日(日)

 

今年度最後のYキッズは、マウントジーンズ那須で雪あそび行いました。

 

暖冬と言われる今冬。

子どもたちは

「雪があるかな?ほんとに雪あそびできるかな?」

と疑心暗鬼な様子でした。

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1時間強のバス旅になりましたが、バスの中ではチーム対抗のレクリエーションを通して、グループの仲を深めていきました。

プログラム毎に参加者を募集するYキッズではバスの中でのコミュニケーションは貴重な時間です。

 

マウントジーンズ那須に到着すると雪が見えて来ました。

ゴンドラに乗って山頂まで行くことをリーダーが発表すると、子どもたちのテンションが上がります。

「この前のとこじゃないの?」

ウィンターシーズンの雪あそびキャンプに参加してくれた子どもたちは冬とは違う場所にさらにワクワク感が増します。

 

いよいよゴンドラに乗車して山頂へ出発。

ゴンドラの中では子どもたちは大興奮。山からの景色やゴンドラに初めて乗車した子もいたようでした。

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山頂キッズパークに到着すると、子どもたちは一目散にそり遊びに駆け出しました。

日常生活ではなかなかお目にかからないハンドル付きのそりに大興奮。

「あれ乗ってもいい?」

と満面の笑みで聞いてくる子もいました。

そりレーンを滑走する子どもたちは雪上でしかできない体験を楽しんでいました。

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午後になると、マウントジーンズ那須では雪が舞ってきました。

春の訪れが迫る日々を鑑みると、今冬最後の雪を感じることができたのではないでしょうか。

 

かまくら作りや雪合戦、雪像作りなど冬だからこそできる遊びを楽しむ子どもたち。

子どもたちとリーダーで一つのグループが午前よりもできあがっていました。

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また、山頂キッズパークには展望台やブランコがありました。

そこから見えるのは那須の山々。

太陽が元気に顔を見せることはありませんでしたが、天気が雪ならではの景色が見られました。

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楽しい時間もあっという間。

「これが今年度最後の雪かな」というような話をしながら、ゴンドラで山を下りました。

 

午前中から遊び尽くした子どもたちは、バスの中ではぐっすり眠っている子が多くいました。

 

今回の活動を持って、2024年のYキッズプログラムは全て終了となります。

 

「みつかる。つながる。よくなっていく。」のYMCAスローガンのもと、年間4回の活動を無事行うことができました。

来年度以降も子どもたちへの「ここでしかできない体験」を提供して参ります。

 

参加者様、保護者様、1年間「とちぎYMCA Yキッズ」にご参加いただきありがとうございました。

 

またプログラムを通して、子どもたちに会えることをリーダー、職員一同楽しみにしております。

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とちぎYMCA 2023年度Yキッズ

担当ディレクター

武田 将吾(かぶき)