野外教育プログラムブログ記事一覧
とちぎY野外クラブ(幼児)★2月雪あそびキャンプの様子
あたたかい日差しが降りそそぐ2月の週末、とちぎY野外クラブの宿泊イベント「雪あそびキャンプ」が那須を舞台に行われました!
今年度の野外クラブキャンプは2回目。朝、リーダーに向ける子ども達の表情は晴れやかでした!「お泊りこわくないよ!」「たくさん雪をさわりたい!」雪あそびも楽しみにしているようです。
歌やレクを楽しみながらバスで宿舎に向かいます。なす高原自然の家に到着すると、施設利用の説明を受けてからいよいよチェックイン!おもい荷物を自分で運び、お部屋に入りました。「ここボクのベッド!!」「一緒に寝ようね~!」ワクワクの子ども達、ベッドメイキングも自分たちで行います。グループのお友達と協力してシーツを広げることができました。
準備をすませたら、さあ!雪あそび!近くのマウントジーンズ那須にでかけます。
ゴンドラに乗って標高1,400mまで上がります!「景色がきれい!」「ボクのお家みえたよ!」窓から見える絶景に子ども達は大興奮!
雪あそびは、1日目午後と2日目午前の2つの時間に行いました!
「雪あそび楽しむぞ!」「おーっ!!!」一面真っ白に広がる雪に大喜びの子ども達は、リーダーの手を引いて走っていきます!
そり遊びをする子どもは、様々な種類のそりで滑ります。はじめは操作に困難な様子でしたが、コツをつかむとぐんぐんスピードをあげて風を切るように楽しみました!
リーダーとの追いかけっこ、雪だるま作りや雪合戦など雪上で自由あそびを楽しむ子どもからも笑い声が響きます。
走って、転んで、雪がかかって!カラダ全身で冷たい雪を感じる姿がありました。
宿舎にもどると夕食の時間。あたたかい食事をお腹いっぱいに食べて大満足の子ども達です。
「おいしかった!ごちそうさまでした!」食事の下膳や、後片付けも自分たちで行いました!
夜のお楽しみは「キャンドルファイヤー」もの静かな雰囲気の中、一人ひとりがリーダーと一緒にロウソクに火をつけていきます。
一つひとつの火は小さくても、すべてのろうそくに火が灯るととても綺麗なものになりました。
あたたかく光る燭台のまわりで、子ども達はレクリエーションやキャンプソングを歌いながら、非日常な時間を過ごしました。
そして、就寝時間になりました。この時間になると、ちょっぴり寂しくなる子どももちらほら。
それでも優しいリーダーと一日の思い出をふり返ったり、絵本を読んでもらいながらいつの間にかぐっすりと眠ることができました。
次の日の朝、「おはよう!」元気な声でリーダーに声をかける子ども達。
朝の集いでは、リーダーに絵本の読み聞かせや体操をしてもらい、気持ちよく体を起こすことができました!
お部屋の片付けをして、なす高原自然の家を出発!
昨日に引き続き、天候も良く雪あそびができました!
いつもは日帰りの活動をしていますが
今回は、宿泊キャンプ!キャンプは1日中、みんなと一緒。
楽しいことも、ちょっぴりさみしい出来事もあったかもしれません。
それが子どもたち、リーダーにとって無駄なことでなく
プラスな出来事になっていっていくことを願っています。
次回は、2023年度野外クラブの最終回!
「いちご狩り&修了式」の3月活動です!参加をお待ちしております!!
とちぎY野外クラブ(幼児)★1月活動の様子
1月20日(土)
野外クラブ幼児ユニット、2024年の初活動が行われました!
「久しぶり!大きくなった?!」朝の集合でリーダーと言葉をかわす子ども達、元気いっぱいです!
今日の活動は「凧上げ」昔ながらのお正月あそびです。
リーダーが準備したダイヤ型の台紙と竹ひごをテープでペタペタと止めます。この作業は左右のバランスが大事!台紙がシワにならないように、子ども達も真剣です。
上手に作れたら、つぎは凧に絵をかいてデザインしていきます!「好きなものをかく!」「いつもは空に飛べないものをかいてあげるんだ!」子ども達は思いおもいにペンを走らせオリジナルの凧が完成しました!
お弁当をおいしく食べた後、午後はいよいよ凧をあげに外へ!矢板市「栃木県民の森」にある全国育樹祭記念緑地に出かけました!
目の前に広がる芝生に大興奮の子ども達!全力で駆けていきます!が、はじめは上手く上がらずズルズルと凧が地面を滑ってしまいます。
「風が吹いているから、あっちに走ってごらん!」「竹ひごをもっと曲げて張らせてみたら?」リーダーと話し合ってもう一度挑戦!
すると、、凧はどんどんと空高くへ!
「やったぁ!!!リーダー見て!」子ども達は大喜び!リーダーも笑顔になります。
走らずに立ち止まったまま上手にあげる子どもの姿も、コツを掴むことができました!
とちぎYMCAではじめて凧上げの活動が行われたのは2012年3月でした。東日本大震災から1年後に「震災を語り継いでいく」「被災地の方々を思い、共に考える」ことを願って、「3.11 揚がれ!希望の凧」といイベントを開催し、コロナ禍になる2019年までプログラムは続きました。
今回の野外クラブでも、元旦に発生した「能登半島地震」のことについても触れ、リーダーやお友だちと不自由なく楽しく遊べることへの感謝の気持ちをもって、みなの想いをのせた凧を、大空へ飛び立たせることができました。
次回、2月活動は雪あそびキャンプ!冷たい雪をカラダいっぱいに感じる2日間!
昨年の山キャンプの時よりも、成長した子ども達の姿をみるのが今から楽しみです!
とちぎY野外クラブ(小学生)★1月活動の様子
2024年1月13日、
2024年一番初めの野外クラブを実施しました!
今回の内容は「凧あげ」です。
集合してきた子どもたちは、
「あけましておめでとうございます!」とリーダーとあいさつを交わしていました!
バスに乗り込み、
県民の森に向かう道中もリーダーのバスレクを楽しみながらむかうことができました。
県民の森に到着し、
早速凧づくりをしました!
リーダーが東日本大震災からの被災地の復興を願いあげ続けた「希望の凧」の話をすると、
子どもたちは新年早々に起こった「能登半島地震」からの復興を願うようなメッセージや、
世界で苦しんでいる方々に向けた平和への祈りを込めた凧を作っていました。
昼食を食べている最中、雪が降ってきました。
子どもたちは大興奮!
その後、
植樹祭記念公園に向かい、凧あげに挑戦しました。
雪の影響もあり、高くはあげることはできませんでしたが、
子どもたちは風を感じ、風が吹いている方向を読み、
「こうしたらどうかな?」と考え、
また「僕が持つよ」と協力する姿もありました。
今回の活動を通して、
1月の季節の遊びを楽しみながらも、
世界や地域へのまなざしを持つ機会になっていたら幸いです。
2月活動は雪遊びキャンプです!
子どもたちといっぱい雪を感じ、季節の遊びを楽しめることをリーダー、スタッフ一同楽しみにしています!!!
ウインタープログラム★那須エンジョイスキーキャンプの様子②
しんしんと雪が降る、那須町の朝。
「おはよう!」スキー疲れを感じさせない元気な声であいさつをする子ども達!
朝の集いではリーダーに合わせて体操をし、からだを起こしていきます。
朝ごはんをもりもりと食べて、用具の準備をしたら、スキー場へさあ出発!
雪がついた真っ白なゲレンデがみんなを迎えます。
「今日はあのリフトに乗ってみよう!」「昨日よりもたくさん滑ろうね!」
リーダーに声をかけてもらい、笑顔で雪山を見上げる子ども達。いってきます!
3日目は風が吹く中でのスキー滑走になりましたが、
「止まる」「ターンができる」「スピードが出せる」どんどんとスキーが上手くなり、自信をつける子ども達のすがたに、リーダーも嬉しくなりレッスンにも熱がはいります!
怪我なく全員が滑りきることができ、最後は恒例「シーハイル」(ドイツ語:スキー万歳の意)のかけ声で納めました。みんなの表情は晴れやかです。
2日目夜の時間は、キャンプファイヤーを行いました。
さすがはキャンプ慣れしている小学生、知っているレクリエーションも多く大盛り上がり!
最後は燃える炎を見つめながら、スキーキャンプの無事をみんなで祈りました。
YMCAのスキーキャンプでは、技術の向上だけでなく、雪山という非日常の空間に身を置き自然体験を味わうことや、グループの仲間と協力をしながら様々な価値観に触れることも大事にしています。
リーダーと子ども達は、2024年のはじめにスキーキャンプが出来ることへの感謝をもちながら、3日間を過ごしました。
2023年度とちぎYMCAのウインタープログラムはこれでおしまい!!!
また次回のスキーキャンプで会いましょう!!!
ウインタープログラム★那須エンジョイスキーキャンプの様子①
新しい年になりました。1月6日(土)~8日(月) 2024年1回目のスキーキャンプです!
プログラム前半の活動を報告いたします。
小学生30名を迎えてはじまった那須エンジョイスキーキャンプ、昨年の冬・春キャンプで出会った子ども達が多く、リーダーや仲間との再会を喜ぶ姿がありました。
バスに乗り、まずは宿舎に向かいます。施設の方に挨拶をし部屋にはいります。「大きい!きれい!」ベッドメイキングは仲間と協力して、きれいに敷くことができました。
スキーレッスンでは、レベルごと8つに分かれトレーニングを行います。
まずは準備体操、リーダーの動きに合わせて体をほぐしていきます!
平地での練習を終えた初心者グループ「後ろを大きくひらいて!」リーダーの声が子どもに届きます。
「リーダーの後ろについてきて!」顔を上げて、一生懸命に滑走をする様子もありました。
たくさん滑った子ども達はお腹ペコペコです。宿舎の温かい食事をおいしそうに食べていました。
キャンプの思い出はスキーだけではありません!1日目夜のプログラムでは、レクリエーションを通して子ども達の笑顔が沢山みれました。
明日も安全に楽しく、滑走する事ができますように。
2日目以降の生活の様子は、次回の報告でお伝えします。