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野外教育プログラムブログ記事一覧

2013年度第2回地球探検隊実施(12/1)のご報告

本年度も昨年度に引き続き、那須YMCAでは東日本大震災で今もなお、放射能により屋外での活動に影響が出ていることを受けて、震災支援プログラム「地球探検隊」(本年度は年2回開催)を企画しており、12月1日(日)に第2回地球探検隊が実施されました。 当日は、幼児・小学生合わせて36名、国際医療福祉大学の学生を中心とする那須YMCAユースボランティアリーダー11名が本プログラムに参加しました。活動は宇都宮市冒険活動センターにて野外炊飯を行いました。 「グループのお友だちと協力して、一人ひとりが何事にも挑戦してほしい」という願いを込めてプログラムを進めていきました。料理は季節を感じる野菜を使った混ぜ込みご飯と豚汁を作りました。薪で火を付けたり、飯盒を使用してご飯を炊いたり、包丁などで具材を準備したりするなど、初めての体験をグループのお友だちと共に挑戦していきました。グループのみんなで協力して作ったご飯は、美味しそうに残さず食べていました。 [gallery] 地球探検隊では、子どもたち一人ひとりの経験が、今後の成長のきっかけになればと願っております。 那須YMCA 荒井浩元(マリオリーダー)

被災地小学生サッカー交流大会&北東部ユースリーダーズアクト参加のご報告

 11月2日(土)~11月3日(日)に東北学院大学泉キャンパス及び仙台YMCA立町会館にてワイズメンズクラブ国際協会東日本区北東部主催被災地小学生サッカー交流大会&北東部ユースリーダーズアクトが開催されました。 宮城県の被災地で活動しているサッカースポーツ少年団4チームを「第30回仙台YMCAチャンピオンシップサッカー大会」に招待し、子どもたちは他チームの選手やYMCAユースリーダーと共に過ごし、様々な体験をしながらサッカーを楽しみました。 被災地の子どもたちを応援する企画でもありますが、「被災地の子どもたちの現状を知る研修」、「ワイズメンとリーダー共同の支援活動」を目的として企画されました。今回の体験は、YMCAユースリーダーにとってとても実り多きものとなりました。 那須YMCAからは3名のリーダーが参加しました。 参加したリーダーの感想を掲載いたします。 ▼のりリーダー(野澤 典明、国際医療福祉大学2年) 私は東北リーダーズアクトに参加して、被災地の子ども達と各地のYMCAのリーダーと一緒にプログラムを楽しみました。今まで、とちぎYMCAのリーダーや子ども達しか関わったことがないので、とても新鮮な気持ちで、2日間を過ごすことができました。この経験を生かして、これからの活動も頑張っていきたいです。 ▼チャンリーダー(太田 晃平、国際医療福祉大学1年) リーダーズアクトというプログラムに参加し、とても貴重な体験ができ参加して本当に良かったと感じました。私は今まで実際に東日本大震災で被災した方と話をしたり、関わったりしたことがありませんでした。そのため研修会で聞いた被災地の子どもたちについての話はとても心に残りました。ユニフォームの話や腕時計の話、支援してくれた人々の話など全て一生忘れないと思います。 ▼いもにリーダー(滝田 直輝、国際医療福祉大学1年) サッカー大会では始めは不安で一杯でしたが、次第に私もサッカーチームの一員のように大きな声で応援するようになり、担当したチームが優勝した時は皆で喜び合うことが出来ました。今回のリーダーズアクトでは本気で楽しむことができ、参加してとてもよかったです。 [gallery columns="2"] 那須YMCA 荒井浩元(マリオリーダー)

野外グループ活動「まめっこ」11月活動報告

2013年度第5回目(11月9日開催)は、『科学を調べよう!』をテーマに、宇都宮市にある「栃木県子ども総合科学館」へ行きました。科学館内では、色々な展示や体験コーナーで楽しみました。「暗闇のトンネル」「地震体験」など学校などで以前来た時に楽しかったコーナーは、到着してすぐに向かいました。以前の感覚を思い出し、楽しく遊びました。また今まで体験したことのない「情報」のコーナーにもチャレンジし、新しい発見をしたようです。先に体験した子は「こう登録するんだよ!」「こういうポーズすると楽しいよ!」とやり方やルール・楽しみ方を後から来た仲間に教えていました。とても楽しい調査となりました。(参加者:メンバー8名、スタッフ2名)

第44回全国YMCAリーダー研修会参加のご報告

10月12日(土)~10月14日に京都市野外活動施設「花背山の家」にて第44回全国YMCAリーダー研修会が開催されました。今年は「見つめよう、あなた、私。創りだそう 私 未来!」をテーマに全国のユースリーダーが集まり、「国際そして平和」、「共に生きる」、「子ども」、「地域や環境とのコミュニケーション」の4つの議題に分かれて、学び、討議をしていきました。 那須YMCAからは1名のリーダーが参加しました。 参加したリーダーの感想を掲載いたします。 ▼あっちゃんリーダー(市川 あすか、国際医療福祉大学3年) 今回、全リー研に参加して「知ること」「考えること」の大切さを改めて実感しました。 4つのセッションに分かれ、ディスカッションを通して私自身を見つめました。私は「国際」を選択し、私の考えを深めていきました。「どういう世界に住みたい?」を切り口に「貿易ゲーム」や写真を用いて「平和」「世界」について考えました。まずは「知る」。そして、考えて自分の意見を持つことが平和への第一歩だと強く感じました。 活動でも初心にかえり、まず子どもの言葉を聴いて「知る」ところから始めていきます。また、全国のリーダーから感じたこと、得たことを大切に今後の活動につなげていけたらと思います。 [gallery] ※当研修会のホームページに研修会の様子が掲載されておりますのでご覧ください。 http://ycamp-kyoto.sakura.ne.jp/2013zenl.html 那須YMCA 荒井浩元(マリオリーダー)

野外グループ活動「まめっこ」10月活動報告

2013年度第4回目(10月12日開催)は、『餃子を調べよう!』をテーマに、電車に乗って宇都宮市にある「宇都宮餃子 来らっせ(宇都宮餃子会直営店)」へ行きました。JR足利駅→JR栃木駅・東武栃木駅→東武宇都宮駅と約1時間の電車の旅を楽しみました。宇都宮に到着して直ぐに「来らっせ」に行き、約1時間余り昼食をとりました。餃子は21皿・・・1皿6個入りだから126個の餃子!をみんなで食べました。みんみん、めんめん、幸楽、さつき、龍門の5か所の餃子を、「皮がもちもちしている」「こっちの味が好き!」など感想を言いながら、餃子を食べ比べました。その後、二荒山神社や栃木県庁展望ロビーにも行き、宇都宮の街も楽しみました。(参加者:メンバー9名、スタッフ2名)