野外教育プログラムブログ記事一覧
とちぎY野外クラブ★10月活動の様子(幼児)
10月28日(土)
とちぎY野外クラブ(幼児)活動を行いました。
当日の天気は、どしゃぶりの雨。楽しみにしていたさつまいも掘りに行くことができませんでした。
それでも、室内で出来ることはたくさんあります!
「今日は幼稚園にあるさつまいもを使って、スイートポテト作りをするよ!」リーダーの声かけに子ども達は大喜び!エプロンを着て、さっそく準備をはじめます。
まずは包丁でさつまいもを細かく切ります。「ちょっと固いね~」苦戦しながらも、リーダーと一緒に一生懸命がんばります。ピーラーを使った皮むき「家でやったことあるから得意!」自信たっぷりにリーダーに見せてくれました!
沸騰した鍋に入れ、ぐつぐつ煮込みます。しばらく経つと、甘い匂いの黄色くて美味しそうなさつまいもになりました!ここからは地道な作業。細かくやわらかくなるまで、さつまいもをつぶしていきます。手が疲れたらグループのお友だちと交換!コロコロと手でかたちをつくれば、スイートポテトの完成です!
自分たちでつくったスイートポテトはやっぱりおいしい!口の中にいれると自然と笑顔になります。片付けまで自分たちで行うのが野外クラブ。お友だちと協力して行います。
美味しいお昼ご飯を食べるころには、外の雨もすっかり上がりました!
「外に出よう!」バスに乗って宇都宮市にある、道の駅ろまんちっく村へでかけました。
予定した場所ではありませんでしたが、さつまいも畑を見学しました。
「雨が降った後の畑はぐちゃぐちゃ、これではさつまいもは掘れないね。でもこの雨の水が、さつまいも栄養になっているんだよ!」水を含んだ土を触り、その感触をしっかりと感じてくれました。
さいごの時間はグループタイム!リーダーとお友だちと、外でおもいっきり遊ぶ子ども達でした!この時間が一番元気だったでしょうか。
スイートポテト作りで料理が楽しいと感じた子ども達。
次回は野外炊飯!秋の食材をつかい「肉じゃが」をつくってみよう!
とちぎY野外クラブ★10月活動の様子(小学生)
2023年10月21日(土)
秋晴れの空の下、とちぎY野外クラブ(小学生)の活動が行われました。
今回は秋の食材「さつまいも」を収穫し、スイートポテト作りに挑戦します!
「ぼく何回もさつまいも掘りに行ったことある!」子ども達は、自信たっぷりに集合してきます。
バスに乗って1時間ほど、クイズやレクリエーションを楽しみながら、益子町にある山崎観光農園さんの畑に向かいました!
これまでさつまいもを育ててくれた畑の方に感謝の言葉を伝えて、早速さつまいも掘りのスタート!
今回は「紅あずま」という甘さが特徴のさつまいもを収穫します。
さすがは小学生!自分の顔ほど長さのある大きなさつまいもを、両手で土をかきわけ、どんどんと掘り上げていきます。
「このあたりの土が固い!きっとこの下にさつまいもがあるよ!」お見事、深くにねむっていたさつまいもも上手に見つけることができました!
中には、素手で土を掘ろうとしている子も。土の柔らかさや湿り具合を感じているそうです。
コンテナいっぱいにさつまいもが入りました。「これは私が掘ったさつまいも!」大事に持ち帰り用の袋にいれました。
美味しいお昼ごはんをあっという間に食べ終え、午後は宇都宮YMCAに戻り青空クッキング!
自分達で掘ったさつまいもを使って「スイートポテト作り」を行いました。
リーダーに手伝ってもらいながら、包丁でさつまいもを切ります。
「6人分だから、牛乳とバターはこのくらいだね。」自分たちで重さをはかり食材を混ぜて、やわらかくなるまで茹でます。
「甘い匂いがしてきた!」さつまいもが美味しそうな黄色になりました!
食べやすいサイズにコロコロと丸めたら、あまくて美味しいスイートポテトの完成です!!!
「やわらかくておいしい!!」自分たちで掘ったさつまいも、子ども達は大満足です。
自分たちで収穫し、調理して、食する。秋の食材さつまいもを存分に味わうことができました。
スイートポテト作りでは自分たちで作ったものを食べたことで、食事の楽しさと、普段作ってくれる家族の方への感謝の気持ちを改めて持つことができました。
次回、11月の活動は野外炊飯!火起こしから始める、さらにむずかしい食事作りに挑戦します!!!
とちぎY野外クラブ★9月活動の様子(幼児)
とちぎY野外クラブ(幼児)
9月山の生活体験キャンプの様子
夏休みが明けて、久しぶりの野外クラブ。今回はお泊まりキャンプです!
1日目の朝
「いってらっしゃい、頑張って!」見送るお母さんの手をなかなか離せない子どももいました。
はじめてのお泊まり。不安な気持ちもありましたが、優しいリーダーと話し始めるとだんだんと元気に!
いつもの幼稚園バスと違い、今日の移動は大型観光バスです!「椅子がふかふかで大きい!」
高速道路に乗って、那須町にある茶臼岳に向かいました。
茶臼岳は標高1,915メートルを誇る山で日本百名山のひとつです。
バスを降りると、まずはロープウェイに乗って標高1,684メートルまであがります。
「うわぁ!たかいっ!」「遠くの町が小さく見えるよ!」怖がる様子もなく、車窓を流れる景色を楽しんでいました。
そしていよいよ登山スタート!
幼児ユニットは牛ヶ首を目指すコースです。高低差約95メートルのゆったりとした起伏を越えながら、右側に那須岳を見上げて、那須野原を左下に見下すことができます。
「風がきもちいい!」「見たことない草があるよ」まわりにあるものを感じながら、隊列をつくりグループごとに歩いて行きます。
お昼ごはんは、山道で食べました。
絶景を見ながらのお弁当はいつもよりさらに美味しかったようです。
気候が変わりやすい山の中。帰りは霧がかかる中での下山でしたが、弱音を言うことなく全員が自分の足で戻ることができました。
今日のお泊まりは「なす高原自然の家」です。入所式で施設の使い方を教えてもらうと、グループごとにお部屋にはいります。
「自分のことは自分でやる」野外クラブキャンプのお約束です。布団のシーツ敷きなど、リーダーやお友だちと協力しながら準備していきます。
夜のお楽しみはキャンプファイヤー!火の精「ファイヤーキャプテン」が運んでくれた炎を囲み、ゲームや歌・レクリエーションを楽しみました!
2日目の朝です。子ども達は起きたら自分たちで身支度をします。朝のつどいでは「秘伝!ラーメン体操」で体を元気にしました。
朝のおはなしは、たいちょうリーダーです。かみさまの言葉を伝えてくれました。
なす高原自然の家のご飯はとっても美味しい!何回もおかわりをしているお友だちもいました。
2日目のプログラムでは、パラバルーン・しっぽ取り・椅子取りゲームなどで遊びました!
また、クラフトでは「思い出の木」をグループで作りました。キャンプで楽しかったこと、お友だちやリーダーのこと。思いおもいに葉っぱで表現していきます。
「またキャンプやりたいね」そんな声も聞こえてきました。
10月の活動はさつまいも掘り&焼き芋体験!2月には雪遊びキャンプも予定しています。
一晩をともにして、さらに仲が深まった野外クラブ幼児ユニット。これからもグループのお友だちといろんな事に挑戦していこう!
とちぎY野外クラブ★9月活動の様子(小学生)
2023年9月16日から17日で、幼児ユニットと合同で、
「山登りをしよう!山の生活体験キャンプ」を実施しました。
とちぎY野外クラブでは、今年は去年のリベンジで、
頂上到達を目指して、山登りを行いました!
小学生30名、リーダー10名(幼児はメンバー17名、リーダー8名)でのキャンプとなりました。
子どもたちは宿泊できる喜びと、家族の元を離れる不安、そしておおきな荷物をもって、
YMCAに集合してきました。
バスの中では、
リーダーが考えたいくつものゲームで盛り上がりました。
山麓駅に到着し、ロープウェイに乗車してできるかぎり上に向かっていきました。
こどもたちはロープウェイに大興奮!
山登りでは昨年のリベンジとして山頂を目指し歩いていきました。
今回は男の子のグループは全員、山頂へ到達することができました。
頂上でのお弁当は格別で「おいしいーーーー!」と叫んでいました。
女の子のグループは9号目中腹で、昼食をとり景色を楽しんでいました。
ナイトプログラムでは、幼児の友だちと一緒に、
キャンプファイヤーを行いました。
今回は「ファイヤー・キャプテン」という筋肉隆々な火の精が出てきて、
火を灯してくれました。
ャンプだほい、猛獣狩り、アブラハム、ハレルヤ…、たくさん歌って踊って、
キャンプの思い出のひとつとなりました。
2日目の朝の集いでは、
リーダーが考えた「トマトくん体操」で体を起こしていきました。
朝ごはんをたべたあとはお部屋の掃除です。
自分たちが使った部屋を来たときよりも、
美しくできるように取り組みました。
その後は午前のプログラムでは、
お題をクリアしてビンゴを達成する活動を行いました。
小学生の子どもたちと、リーダーたち全員で協力して大盛り上がりのプログラムとなりました。
帰りのバスのなかでは、
疲れて眠ってしまっている子も!
そのくらい存分にこのキャンプを楽しんだのだと思います。
リーダーが「キャンプを楽しかった?」と聞くと、
「また行きたい!」「次は山頂までいきたい!」「また山頂でおにぎり食べたい!」など、
自分の心にある気持ちをはなしてくれていました。
2月にもキャンプを実施予定です。また新しい景色が見えるはず!!!
次回の活動もどうぞよろしくお願いします!!!
サマープログラム★チョイス②魚つかみ&水あそびの様子
8月25日(金)
青空のもと、宇都宮YMCAさくらんぼ幼稚園に子ども達が集まってきました!
みんなの服装は水着やラッシュガード、中には水中ゴーグルをつけて来た子もいます。今日の活動は魚つかみ取り&水あそび!
「いってきま~す!」見送ってくれた幼稚園の先生に大きな声であいさつ!
「今日はなんの魚をつかまえるか知ってる?」バスの車内、リーダーからの問題に元気よく答えます!
「分かるよ!鮎(アユ)でしょ!塩焼きにして食べるとおいしいんだよね~」予習もバッチリなようですね。
鹿沼市にある〈下沢やな〉に到着!準備体操をしてから、さっそく魚つかみ取りのスタートです!
「むずかしい!」「なかなか取れない!」新鮮さが伝わるツルツルな魚の表面。子ども達はなかなかつかみ取れません。
バシャバシャと水しぶきををたてて近づくと魚は逃げてしまいます。
「そっと近づいて、壁の端っこでつかまえてみよう!」小学生の子が、良いアイデアを思いついたようです。
徐々にコツをつかんできた子ども達、最後はリーダーと一緒に全員が鮎(アユ)をつかまえることができました!
捕まえた鮎(アユ)は、お店の方が塩焼きにして出してくれます。持ってきたお弁当と一緒に子ども達はおいしくいただきます!
魚が苦手だときいていた子どもも、自分たちが捕まえた魚なのでたくさん食べることができました。
「これがさっき捕まえた鮎(アユ)?さっきまでは生きていたのにね。」食に関する、生き物のありがたさも感じてくれたようです。
午後は下沢やなに面する大芦川で水あそび!あたたかい太陽のもと、冷たくて気持ちのよい川の水を全身で浴びました!
夏にしかできない、水を感じるプログラム!子ども達のたくさんの笑顔がみられた一日になりました。
チョイス②魚つかみ&水あそびを最後に、とちぎYMCAのサマープログラムは全日程を終了しました。
サマープログラムを通して、子ども達にとっていつまでも心に残り、その後の人生の礎となるような体験をすることができたのではないかと思います。
そこにはいつでも、同じプログラムに参加した仲間やリーダーの存在がありました。
つぎのシーズンプログラムは冬休み!!
スキーや雪あそび!冬ならではのプログラムを用意して、とちぎYMCAで待っています!