野外教育プログラムブログ記事一覧
サマープログラム★サッカーフェスティバル2022の様子
7月30日(土)、
子ども68名、大人約80名、リーダー・スタッフ32名の約180名が井頭公園運動広場に集い、
とちぎYMCA史上3回目となる、「とちぎYMCAサッカーフェスティバル2022」が開催されました!
とちぎYMCAサッカーフェスティバルは「勝ち負け関係なく、世代を超えて、たくさんの人とサッカーを楽しみ、多くの方とのコミュニケーションの場」となることを目的としています。
↓音源に合わせて、体操する子どもたちとリーダーたち。
今大会は小学生2ブロック、幼児1ブロックの合計10チームと大人チームに分かれてたくさんの試合を行いました。
子どもチーム対子どもチームの試合はもちろん、子どもチーム対大人チームの試合も白熱した試合運びが続きました。
子どもたちは、
初めて会う友だちとチームを組み、はじめは緊張している様子でしたが
ゴールが決まれば、みんなで喜び、ゴール決められたら悔しがり、
たくさんの気持ちをリーダーやチームメイトと共有していくうちに、仲間意識が芽生えていました。
閉会式では、
リーダー手作りの缶バッチをもらい大喜びの子どもたち。その笑顔を見てリーダーたちも喜びを隠せません!
YMCAでは人格の向上に大切な価値として「CARING」(思いやり)、「HONESTY」(誠実さ)、「RESPONSIBILITY」(責任感)、「RESPECT」(尊敬
心)の価値に注目し、YMCAの活動を通して会員の方々へ特に子どもたちに伝えていくため、キャラクターディベロップメント運動を幅広く展開しています。
失敗してしまった仲間には「ドンマイ!ドンマイ!」と声をかけ、ゴールを決めた仲間がいたらその子の近くまで行って拍手やハイタッチ!をする子どもたちの姿がたくさんみることができました!
3月には「第3回とちぎYMCAサッカー大会」を実施予定です。
サッカー大会では勝ち負けにもこだわり、チームごと優勝を目指していく大会です。
「サッカー大会ではメダルをもらえるように頑張る」と意気込んでいる子どもたちも多くいました!
今後もYMCAのスローガンである「みつかる。つながる。よくなっていく。」のもとサッカープログラムに取り組み、
「ポジティブネットある豊かな社会の実現」を子どもたち、リーダーたち、おうちの方々、地域の方々と共に目指していけたらと思います。
サマープログラム★3Daysスクール1期の様子
無限大の夏がやってきた!!!
2022とちぎYMCA サマープログラムがはじまりました!
7月27日(水)に開催された「3Daysスクール1期」活動の様子を報告いたします。
今回は「夏野菜の収穫」に挑戦!那珂川町にある馬頭農村塾に向かいました。
行きのバスでは、野菜クイズで大盛り上がり「実は、黒いトマトがある?!」「トウモロコシの髭は600本?!」約1時間半の道中でしたが、あっという間でした。
到着すると、あたり一面畑やビニールハウスが広がっています!飼育されているニワトリも出迎えてくれました。
施設の方にご挨拶をして、いよいよ野菜収穫がスタート!ミニトマト・きゅうり・ピーマンの収穫体験をします。
ポイントは収穫できる野菜を見分けること。「このトマトはまだ緑色(青)だね」「この太ったきゅうりはもうとれるかな?!」リーダーやお友だちと相談しながら、慎重に野菜を選んでいきます。ハサミを使ってパキッと。上手に収穫することができました!
大きいものや小さいもの、細長いものやおもしろい形のものなどスーパーでは見かけないような色々な野菜があり、子ども達は興味津々な様子でした。
採った野菜は冷たい水で洗っておいしく食べます!
新鮮でみずみずしい野菜「このピーマン甘く感じる!」「苦手なトマトだけど食べられた!」子ども達は美味しそうに野菜を食べます。
美味しいお弁当を食べて、午後の時間は自然探索にでかけました。
森や畑のでこぼこ道を進み、普段はあまり見ない虫や植物をたくさん発見。「畑のまわりに、動物の足跡があるよ!」なんと収穫予定だったトウモロコシが食べられてしまった原因も知ることができた子ども達。「動物も野菜が好きなんだね」景観だけでなく、生態系も肌で感じることができました!
今回の夏野菜収穫で子ども達は、普段自分たちが食べているものがどのように作られているかを知ることができました。
「ありがとうございました!」施設の方へご挨拶。美味しい野菜を育ててくれている農家さんへの感謝の気持ちをもって、これからは苦手な野菜もたくさん食べられると良いですね。
担当 菅原 伶(じ~こ)
スプリングプログラム★チョイス②(乗り物編)の様子
4月5日(火)
チョイス②(乗り物編)活動の様子を報告いたします。
午前中は工作活動!
「グループで電車の町を作ろう!」ペットボトルや牛乳パックで作る電車はもちろん、段ボールでビルを建てたり、鉄橋を作り、それぞれのグループで個性的な町を作ることができました!
あるお友だちは、駅弁をイメージしたお弁当をリーダーに作ってくれました!なるほど鉄道には欠かせません!
午後の活動場所が、前日までの雨の影響で宇都宮市青少年活動センターに変更しました。
晴れた空の下、広場でおいしいお弁当を食べ終えるといよいよミニトレインに乗車です!
今回乗るのは、東海道新幹線の初代0系。白のボディに水色のラインがはいったミニトレインに子ども達は大興奮!「0系だ!」なんと昔の新幹線を知っているお友だちもいました。
リーダーの笛を合図に出発進行!
風を切りながら走るミニトレイン。乗車した子ども達の笑顔も弾けました!
「切符がないと乗れないんだよ!」さすが電車好きの子ども達はよく知っています。リーダーが準備したSuica(切符)を改札に通す姿もありました。
電車に乗って遠くにおでかけすることがあまりできない今だからこそ、作って、乗って…電車でいっぱいの1日が思い出に残るものとなりました!
いつか今度は本物の電車に乗ってお出かけできる事を楽しみに!!
ご乗車いただきましてありがとうございました!
スプリングプログラム★チョイス①(アクティブ編)の様子
4月4日(月)
新年度はじめの活動はいちごづくしの1日になりました!
「今日はいちご50個食べるんだ!」朝から子ども達は元気いっぱい!
初めて会ったお友だち同士もすぐに仲良くなりました。
バスに乗って、芳賀いちご園に向かいます。
「いちごの花は何色だろうか?」バスの中では、リーダーによる「いちごクイズ大会」で盛り上がりました!
あっという間にいちごのビニールハウスに到着!外は雨が降っていましたが、ビニールハウスの中には美味しそうないちごがなっていました。
施設の方が活動日にあわせていちごを調整して育ててくれていました!
上手ないちごの取り方を教えてもらい、いちご狩りのスタートです!!!
赤くて甘いいちご!子どももリーダーもパクパクとおいしく食べました!
中には、30個ちかく食べることができたお友だちもいて、まわりから「すごい!!!」と驚かれていました。
「いちごの花は白っぽいね!」「小さいいちごの方が甘いかも!?」食べながら、いちごの秘密をどんどん見つけていく子ども達。手に持っていた紙コップが、へたでいっぱいになった頃にはみんなおなか一杯になりました。
バスで宇都宮青少年活動センターに移動すると、お昼ごはんです!いちごとは別腹。先ほどいちごを食べてばかりでしたが、お家の方が用意してくれたお弁当をおいしく食べました。
午後は、それぞれグループの時間を過ごした後、いちごジャムづくりに挑戦!
1グループ約1kgのいちごをへたをとってすりつぶす工程から行っていきます。
「果肉を残して食感をだそう!」小学生のグループでは自分たちで工夫してジャムを作る姿がみられました。
ゆっくりとかき混ぜながらぐつぐつと煮込んだら完成です!どのグループもそれぞれ味が違い、美味しいジャムを作ることができました!
ジャムはお持ち帰り!「家に帰ったらパンにつけるんだ!」とラッピングをしながら、嬉しそうに話してくれた子どもの姿が印象的でした。
グループのお友だちと協力しながら作ったイチゴジャム!忘れられない、いちごづくしの1日になりました。
プログラム中のコロナウイルス対策は、とちぎYMCAの野外教育ガイドラインに準じて実施してまいりました。
参加者の皆さまからも、ご理解とご協力を賜りまして感謝申し上げます。
次回もまた、季節をからだいっぱいに感じることができるプログラムを予定しております。
皆さまとお会いできることを楽しみにしております。
スプリングプログラム★新1年生チャレンジキャンプの様子
2022年3月30日から31日の1泊2日で、
4月から新1年生になる子どもたちのためのキャンプ、
『新1年生チャレンジキャンプ』を宇都宮市冒険活動センターで行いました!!
小学校への入学がドキドキする…
今まで一緒に生活してきた友だちと離れることが寂しい…
入学前に少し自信をつけて、小学生になる準備がしたい…
そんな気持ちを持ちながら集まった22人の子どもたちは、
1泊2日の中で自分を高めるためにたくさんのチャレンジを行いました。
1日目の大きなチャレンジは「山登り」。
友だちと一緒に榛名山山頂を目指しました。
大きな石を登らないと通れない道や、急な下り坂など険しい道もありましたが
休憩をはさみながら、山頂に到着することができました。
山頂に到着し景色を見ると、
こんなに高く山に登ったのか!と自分のチャレンジに嬉しそうでした。
冒険活動センターに戻ると、
すぐに入浴と夜ごはん!!お腹ぺこぺこだった子どもたちはもりもりごはんを食べていました。
配膳だってもちろん自分たちで行います!
ナイトプログラムでは、
キャンプファイヤーを行いました!
一つの火をみんなで囲み、ダンスやレクリエーション、歌を歌って楽しみました。
たくさん遊んで疲れたようで、
就寝時間になるとすぐに眠っていました。
2日目は、
朝6時に起き、着替えや布団たたみなどを自分で行いました。
その後の朝の集いでは、
デッキに集まり体操をしました。
朝ご飯を食べたあとは、
部屋の掃除をしました。自分たちが使ったお部屋をキレイに片づけました。
午前のプログラムでは、
いのちづくりと、手形鬼ごっこを行いました!
子どもたちは木をやすりで削り、形を整え、ペンを使ってカラフルに彩りました。
また、真っ白なTシャツを着て、友だちにタッチされるごとにたくさんの手形ついて、
一緒に活動した友だちとの思い出を作りました。
お昼を食べたあとは、
みんなで散策にでかけました!
真っ暗な洞窟にチャレンジするグループもありました!
帰りのバスでは、疲れたようで、
ほとんどの子が寝ていました!
YMCAに到着すると、
お母さん、お父さんの顔を見て、安心した子どもたちでした。
今回のキャンプの2日間の中には、
たくさんのチャレンジがあったと思います。
布団を片付けたり、自分で服を用意して着替えたり、荷物を整理したり…
生活の中にある「当たり前」も、
子どもたちにとっては大きなチャレンジとなったと思います。
家族のもとを離れて初めての宿泊。
キャンプの途中で家族に会いたくて泣いてしまうこともありましたが、
それもたくさんの愛情の中で育っている証拠!!
それでも、チャレンジし続けた子どもたち!きっと強く、たくましく、頼もしくなったと思います。
ピカピカの一年生となるみんなが、小学校でもたくさんチャレンジをしてより輝いていくことを楽しみにしています!
新1年生チャレンジキャンプ
ディレクター 濱塚 牧人