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サマープログラム★アドベンチャー3DAYS 3日目の様子

8月9日(水)

 

アドベンチャー3DAYS3日目を行いました。

 

活動内容は戦場ヶ原でのハイキング。

 

3日目ということもあり、朝の会から子どもたちは今回のテーマキャンプソング「ズンゴロ節」を元気に歌っていました。

 

バスの中ではレクリエーションやグループ対抗ゲームで盛り上がりました。

 

バスに揺られること1時間あまり。

戦場ヶ原に到着しハイキングをスタート。

 

今回のルートは光徳入口~湯滝。

 

小雨の中のスタートでしたが、子どもたちのパワーは健在でした。

 

男体山を見つけると、

「ヤッホー!」「ブラボー!」とグループメンバーと声を合わせて叫ぶ姿からは雨を吹き飛ばす元気さを感じました。

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グループごとのペースで湯滝を目指します。

しかし、次第に強くなる雨。

 

バランスを崩したり、足を滑らせたりする場面もありました。

ときには泣きそうになったり、逃げ出したくなったりする子どもたちもいたことと思います。

そんなときに「あと少しだよ!」「手つなごう!」と励まし合ったり、「ズンゴロ節」や「さんぽ」を歌ったりしながら、グループで進みます。

 

辛くなったとき、諦めそうになったとき。

そんなときに一緒にいてくれる仲間。リーダー。

3日間共に過ごしてきたからこそ生まれた関係性が見られました。

 

雨にも負けることなく、時間通りに全グループ無事湯滝までゴールしました。

 

ゴールの湯滝では、小さな体の子どもたちが一つ壁を乗り越え、逞しくなった顔つきが見られました。

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戦場ヶ原を後にしたとき、一人の女の子がこう言いました。

「もう終わり?帰ったら何もしない?」

 

3日間共に過ごした仲間との別れの時間は刻一刻と近づいていました。

バスの中では、「キャンプが大好きだ!」の大合唱。プログラムに何度も参加してくれている子たちはこの合唱をすると、活動の終わりを実感します。

 

YMCAに戻ると、3日間の振り返り。

そして、グループメンバー、リーダーと思い出を語り合いました。

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Yコール、チクサクコールを行い、活動は終了。

 

 

この3日間で夏を満喫した子どもたち。

 

グループメンバーと力を合わせ迷路を作り、

川の水を体いっぱいに浴び、

雨の中を歩いたハイキング。

 

活動の中で、たくさんの笑顔が

見られました。

 

 

悪天候の心配もありましたが、無事3日間のプログラムを予定通り行うことができました。

ありがとうございました。

 

今後のプログラムでお会いできることを楽しみにしています。

 

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アドベンチャー3DAYS 担当ディレクター

武田 将吾

サマープログラム★アドベンチャー3DAYS 2日目の様子

8月8日(火)

アドベンチャー3DAYS2日目を行いました。

本日は、出会いの森総合公園オートキャンプ場の大芦川に行きました。

天候が心配されていましたが、天気は晴天。
川遊びには絶好の天気になりました。

川の中にはアメンボや魚がたくさん!
「今、スーって魚通ったの見えたよ!」
「アメンボあと少しで捕まえられそうだったの!」

川に住む生き物の発見に驚きの声を上げていました。

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水の冷たさを肌で感じながらの活動になった本日。
川の中を潜りながら泳いだり、浮力を楽しんでいる子がいました。
その一方でリーダーとの水かけ合戦で白熱した戦いを見せている子もいました。

「川」という自然を目の前にして、それぞれが思いついた遊び方で遊ぶことができました。
自然を前にしたときの子どもたちの発想力を目の当たりにしました。


1日目以上にグループのメンバーとの関係性が深まり、
「○○くん、こっちで一緒に泳がない?」と誘う声などから子どもたちがグループメンバーの名前を覚えてきていることがわかりました。

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自然を肌で感じた2日目。

いよいよ明日、アドベンチャー3DAYSの大冒険も最終日を迎えます。
新たな出会い、自然との触れ合いを通じ、子どもたちの顔からは笑顔がこぼれています。


最後まで子どもたちとの関わりを大切にしながら、今回のテーマである「ブラボー」な時間を作っていければと思っています。


また明日、よろしくお願いいたします。

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アドベンチャー3DAYS担当ディレクター
武田 将吾

サマープログラム★アドベンチャー3DAYS 1日目の様子

8月7日(月)

アドベンチャー3DAYSの1日目を行いました。

 

1日目のプログラムは段ボール迷路作り。

集合時は緊張感が感じられる表情をしている子どももいれば、久しぶりのリーダーとの再会に笑顔を見せる子どもなど様々でした。

朝の会のリーダーの自己紹介タイムでは気合いの入ったリーダーの自己紹介に歓声や笑い声が生まれ、子どもたちと共に幸先の良いスタートを切りました。
リーダーたちの自己紹介を終えた後は、「共通点探しゲーム」や「新聞紙の島ゲーム」を行い、グループの交流を深めました。

子どもたち自身で同じグループのメンバーと互いの好きなものや血液型などを質問し合う姿がありました。

「新聞紙の島ゲーム」ではゲームマスターにじゃんけんで負けると、新聞紙がどんどん小さくなっていくゲームです。
子どもたちからは、「私の手つかんで!」「おんぶするから上乗って!」と言った声が。
ゲームに熱中している様子が伺えました。

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アイスブレイクが終わると、いよいよお待ちかねの「段ボール迷路作り」!
スタートの合図と共に、各グループ段ボールでスタートの形から作っていきました。

「ここにトンネルつけたいんだ!」「スタートに看板があった方がわかりやすいよね!」
と子どもたち主体で迷路作りを進めていきました。

昼食の時間には作戦タイムを行い、午後の進め方を真剣に話し合うグループもありました。

午後の時間には、迷路がどんどん長くなっていき、しかけが盛りだくさんになっていました。

行き止まりの装飾にこだわったり、スズランテープでクモの巣を表現したり、今回のテーマである「ブラボー」をおまじないにしたり。
午後になるにつれてグループの色やこだわりが表現されていきました。

 

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今回、はさみをいつもよりもたくさん使ったり、はじめてカッターを使ったりと一歩トライをしている子がいました。
また、昼食時も「野菜苦手だけど、〇〇ちゃんが食べたから私も食べる!」という声が私の耳にも届いてきました。
この「挑戦する」という姿もプログラムならではのことだと思います。

本日は段ボールを使ったクラフトを通じて、自然と子どもたちの間で会話が飛び交いました。
2日目、3日目も一緒に過ごすグループの仲を深められたことと思います。

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今回の活動のテーマであり、合言葉は「ブラボー」です。

昨年末、日本中を歓喜の渦に巻き込んだサッカー日本代表。
その中で、流行した「ブラボー」という言葉。


今回のアドベンチャー3DAYSもそんなブラボーな瞬間がたくさん見られる3日間にしていきたいと思っています。

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明日は、出会いの森総合公園オートキャンプ場の大芦川で川遊びの予定です。


アドベンチャー3DAYS 担当ディレクター
武田将吾

サマープログラム★日光ほしぞらキャンプの様子

2023年8月3日~5日、

日光市土呂部を舞台として2泊3日の宿泊キャンプを実施しました。

 

子どもたちは、

2日間、家族に会えないで過ごす不安とたくさんの出会いにへの楽しみを持ち、YMCAに集合してきました。

 

バスに乗りこんだ子どもたちは、

リーダーが考えたバスのレクリエーションをして楽しみました。

 

キャンプ地であるCAMP IN ドロブックルに到着し、

自分のからだがすっぽり入ってしまうほどの大きな荷物を背負い、

自分のバンガローまで運んでいきました。

 

昼食後は、

キャンプ場の散策をしながら、

ミッションに答えていき、夜ご飯の材料を集めていきました。

 

その後、

野外炊飯を行いました!メニューはもちろんカレーライス!

 

なかなか火が付かず苦戦しましたが、

無事に夕食の時間には食事をとることができました。

 

ナイトプログラムではナイトウォーキングとして、

懐中電灯をもって、星観察に向かいました。

 

2日目の朝は、

体操をして、体を起こしていきました。

 

その後、川遊びにでかけました!

「冷たい!!!」

「ちょっと緊張する!」

と言いながらもこどもたちは楽しく過ごしていました。

 

夜ご飯は、なんとBBQ!

「お肉!お肉!お肉」と子どもたちは嬉しそうにしていました。

たくさんのメニューを味わいました!

 

ナイトプログラムのキャンプファイヤーでは、

星空も出て大盛り上がり!

 

土呂部の大地に降り立ち、あかりを灯す「夏の大三角」を子どもたちが、

合言葉を使って呼び、火を灯してくれました!

 

最終日は子どもたちからいろいろな声を聞きました。

「やっとお母さんに会える。」「まだみんなといたい」「さびしい!」

「キャンプもう一日したい!」など、

 

子どもたちの心の声が漏れて聞こえていました。

 

コロナが5類へと引き下がり、

レジリエンスとリカバリーが必要な世の中で、

ヒトとヒトとの関係が希薄なものに変わっていく恐怖があるこの社会のなかで、

ヒトと自然と自分と向き合い、より密接に関わり合うキャンプ体験が、

子どもたちはいくつもの気づきが生まれていることと思います。

 

今回の「日光ほしぞらキャンプ」が子どもたちにとっても、

送り出したご家族にとってもよい体験となっていたら、幸いです。

 

またキャンプで会いましょう!

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サマープログラム★ICEP3DAYS 3日目の様子

8月3日(木)

サマープログラム「ICEP3DAYS」3日目の様子です。

バスに乗って『大洗水族館』へお出かけしました!

 

3日目のバスの車内は、グループのお友だちやリーダーにも慣れた様子で、朝からたくさんの笑い声が聞こえてきました。

「今日は水色の魚をさがそうね!」「おおきなサメを見たら教えてね!」などとたくさんの会話がありました。

 

水族館に着いてからは、早速グループタイムです!

それぞれが自分たちの行きたいところを話し合って、館内を見学しました。

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お昼ご飯をグループごとに食べてから、イルカ・アシカオーシャンライブを見ました。

間近に来るアシカや、水しぶきを上げて高く跳ぶイルカに子どもたちは大興奮!

キラキラした顔でライブを楽しみました。

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午後も館内でグループごとに見学をしました。

「この生き物はかわいいね!」「映画で見たことのある魚だ!」とお友だちやリーダーとのコミュニケーションを楽しみました。

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今回のICEP3DAYSは、3日間を通して

Idea

Challenge

Enjoy

Positive

~自然を通して心を通じ合おう~

というテーマのもと活動を進めておりました。

テーマの通り、お互いが感動を共有することで、グループの絆が深まり、たくさんの笑顔を見ることが出来ました。

ご参加いただきありがとうございました。また次回のプログラムでお会いできることを楽しみにしております!


サマープログラム ICEP3DAYS
担当 川口夏菜子