野外教育プログラムブログ記事一覧
とちぎY野外クラブ★6月活動の様子(小学生)
202年6月18日(土)、
とちぎY野外クラブ6月活動(小学生)を実施しました。
今回の活動は「ぶらり!宇都宮街歩き」!
今回の活動のゴールは、八幡山公園にある宇都宮タワーです。
子どもたちは地図を見て、
ゴールをめざしていきます。
タワーに向かっていく道中、
リーダーがつくった「てくてくビンゴ」や、ポイントラリーなどをして、
歩いていきました。
「ここにあったよ!」「赤色の花があったよ!」「みてみて!全部埋められたよ!」と
いくつもの夢中になって楽しんでいる子どもたちの声が聞こえてきました。
また、買い物体験も行いました。
「一人300円まで使っていいよ」とリーダーが言うと、
それぞれ金額を計算しながら、自分のほしいおやつや飲み物を買っていました。
子どもたちの中には、
「みんなで食べられるものを買ったよ!」「リーダーこのおやつあげるね!」と、
買い物体験を通して優しさを見せてくれる子どもたちがいました。
ゴールに到着し、
宇都宮タワーに登りました。
ガラス張りのエレベーターに乗って、
「おー!!すごい!!」と声をあげていました。
望遠鏡をのぞき込み、
「あ!家があった」「あそこから歩いてきたのか」と、
上から街観て、楽しんでいました。
お昼を食べて、
パワーアップしたら、
八幡山公園で思いっきり遊びました。
ターザンロープやすべり台、シャボン玉もしました。
帰り道は少し疲れが出始め、足取りはゆっくりになりましたが、
無事にYMCAまで戻ってくることができました。
YMCAに到着し、
今日発見したものをグループごと模造紙にまとめました。
目でみた物はもちろん、耳で聞いた音も書いていました。
今回の活動は、
昨今の急速なデジタル化により、
子どもたちが地図に触れる機会が減り、方向感覚を掴めなくなっていることや、
キャッシュレス化による金銭の扱い方について触れる機会が減ってきていること、
また子どもたちには「遊びつかれた」ということば言ってほしいという願いから、
このようなプログラムを実施しました。
この体験が今後の子どもたちを支える礎となれば幸いです。
次回の活動は川遊び!!
自然の中でダイナミックに遊びながら、水で自分のからだを守る方法を学んでいきます。
来月の活動もよろしくお願いします。
とちぎY野外クラブ(小学生)担当
濱塚 牧人(トマト)
とちぎY野外クラブ★5月活動の様子(幼児)
5月21日 県民の森(矢板市)
とちぎY野外クラブ幼児
2022年度初回の活動が行われました!
朝、はじめて会うリーダーやお友だちにみんなドキドキそわそわ…「これからどこに行くんだろう…?」そんな緊張があったかもしれません。
行きのバスで自己紹介やクイズ大会などをして、子ども達の笑顔と笑い声が少しずつ増えてきました!「それ知ってる!!」グループの中で共通点も見つかったようです。
県民の森に到着し午前中は「自然探索」!
自然の中にある、様々な「色」を探します。あか色の花にみどり色の葉っぱ…子ども達は沢山の色を見つけていきます!
「てんとう虫みつけた!」よく探していくと、虫や生き物もすがたをあらわしてくれました!
おいしいお弁当をパクパク食べている頃から雨が降ってきたので、午後は室内で過ごしました。
自然探索で拾った木の枝でタワーを建てたり、ビニールで作った洋服に葉っぱや花を飾って楽しみました。
「こうするともっといいんじゃない?!」この頃には、グループ内の会話も活発!お友だちの名前も覚えて関わりも増えてきました。
雨の中の活動となりましたが、雨粒が葉っぱに当たる「音」やじめっとした「匂い」濡れた植物など、雨の日ならではの様々な感覚を感じることができました!
次回6月は、「宇都宮まち歩き」
どんな出会いや発見があるのか…楽しみです♫
とちぎY野外クラブ★5月活動の様子(小学生)
2022.5.14(土)、
県民の森にて、
今年度、第1回目のとちぎY野外クラブとして「自然散策」を実施しました。
今年度から幼児と小学生、別々に日程で行われ、
よりダイナミックな活動をしていきます。
YMCAに集合してきた子どもたちの中には。少し緊張した様子もありました。
「今日はどこに行って、何をするの?」とリーダーがみんなに問うと、
「ディズニーランド!」「とちのきファミリーランド!」など様々な答えが返ってきました。
県民の森に到着するとすぐに、
子どもたちは野原を思いっきり駆け回る、
鬼ごっこやしっぽとりを実施しました。
子どもたちがリーダーたちを全力で追いかけていき、
白熱したしっぽとりが行われました。
午前中に野原でたくさん遊んだあとは、
家族の人がつくってくれたお弁当をおいしくいただきました。
「みてみて!僕のお弁当!」とたくさんの子どもが自分のお弁当をリーダーに自慢していました。
午後は自然散策を行いました。
池をのぞき込み「アメンボだ!!!」「カエルいたよ!!!」とたくさんのいきものを発見していき、
「え!どれどれ?」とたくさんの子どもたちが生き物を発見した子どもたちの周りに集まっていきます。
自然とこどもたち同士のコミュニケーションが生まれた瞬間です。
また、
森林展示館の中では、
「こんな鳥がここにはいるのか」「わ!ムササビの目、怖い!!」など、
展示館の中を見学しながら自然体験をしている子もいました。
活動を終えて、疲れたようで、バスの中では眠っている子もいました。
とちぎY野外クラブは「体験の先にある成長をみんなで」手に入れることを目標にしています。
グループの活動の中では、
いくつもこどもたち同士相容れない意見が飛び交うものです。
「私はこっちにいきたい!」「いやいや、ぼくはここでいきもの観察がしたいんだ!」
活発に意見を出し合う中で、
自然とこどもたちは自分の心を大きく広げていきます。
次の活動は、6月18日!!
町歩きです!グループごと様々なルートを通って探検していきます。
5月で体験した自然あふれる環境から、
子どもたちは町を探検することでいくつもの違いを感じられるはずです。
来月も子どもたちの活発な対話が楽しみです。
とちぎY野外クラブ★3月活動の様子(幼児)
2022年3月22日(土)、
天気にも恵まれて、
絶好の野外クラブ日和に、
今年度最後のとちぎY野外クラブを実施をしました。
今回の活動はJAはが野井頭観光いちご園さんでいちご狩り!!!
栃木の名産、真っ赤に輝くいちごを見て、
子どもたちもリーダーも大興奮!!!
「見てみて!!こんなに大きないちご取ったよ!」
「僕は20個食べたよ!!」「いやいや僕は50個食べた!!」
など、いちご狩りを楽しみました。
いちご狩りを終えて、歩いて井頭公園へ。
昼食を食べて、
グループ対抗、チーム対抗のレクリエーションを楽しみました。
レクリエーションの中には、一年間で体験したいくつもの活動のクイズが出て、
大盛り上がりの子どもたち!!!
その後はボールを使って遊んだり、鬼ごっこをしたり、
思いっきり楽しむことができました。
YMCAに戻り、
一年間の様子を振り替える動画を観ました。
「あ!○○くんだ!!」「あ!!○○ちゃん!!」と、
一緒に活動してきたお友だちの名前を呼び合う瞬間になりました。
最後にリーダーたちから、
メダルをプレゼントされました!!!
とちぎY野外クラブは、
子どもたちが多く人との出会いを通して、こどもたちの人生の礎となる体験を目指し、「成長の先にある体験をみんなで。」というテーマを掲げています。
子どもたちが成長していく姿を一年間見せていただけたことはもちろん、
まっすぐな子どもたちとの関わりを通して、リーダー、スタッフともに成長させていただきました。
まさしく、子どもたち、保護者の皆様、地域の皆様、リーダー、スタッフで作りあげる活動であるとひしひしと感じています。
また、とちぎYMCAのコロナウイルス感染対策に多大なご理解とご協力を賜りまして、心より感謝いたします。
今後も、皆様のご理解とご協力をいただきながら、
より良い活動を目指してまいります。
2022年度の野外クラブもどうぞよろしくお願いします。
とちぎY野外クラブ幼児ユニット
担当 濱塚 牧人
とちぎY野外クラブ★3月活動の様子(小学生)
とちぎY野外クラブ3月の活動の様子をお伝えいたします。
バスに揺られて真岡観光いちご園に到着!
真っ赤で大きい「とちおとめ」を時間の許す限りお腹がいっぱいになるまで食べていました。
(お昼もしっかり美味しく食べました✨)
井頭公園に移動し、昼食をとり
グループで秘密基地を作ったり、逃走中ゲームを楽しんだり
アヒルさんをひたすら眺めているグループがあったりと、それぞれ楽しい時間を過ごしているようでした。
YMCAに戻ってからは修了式!
スライドショーやリーダーから卒業証書を授与式が行われました!
みんなで野外クラブの1年間を振り返る時間になりました。
今年度はコロナ禍で満足に活動できないこともありましたが
1年間の7回の活動の中で、グループの関係性が構築され他者を思いやる気持ちが育まれていきました。
2021年度も皆様のご理解とご協力のおかげで活動をすることができました。心より感謝申し上げます。
引き続き野外クラブ、YMCAの活動をどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
野外クラブ小学生ユニット担当:阿久津知志(つくつく)