野外教育プログラムブログ記事一覧
とちぎY野外クラブ★5月活動の様子(小学生)
2022.5.14(土)、
県民の森にて、
今年度、第1回目のとちぎY野外クラブとして「自然散策」を実施しました。
今年度から幼児と小学生、別々に日程で行われ、
よりダイナミックな活動をしていきます。
YMCAに集合してきた子どもたちの中には。少し緊張した様子もありました。
「今日はどこに行って、何をするの?」とリーダーがみんなに問うと、
「ディズニーランド!」「とちのきファミリーランド!」など様々な答えが返ってきました。
県民の森に到着するとすぐに、
子どもたちは野原を思いっきり駆け回る、
鬼ごっこやしっぽとりを実施しました。
子どもたちがリーダーたちを全力で追いかけていき、
白熱したしっぽとりが行われました。
午前中に野原でたくさん遊んだあとは、
家族の人がつくってくれたお弁当をおいしくいただきました。
「みてみて!僕のお弁当!」とたくさんの子どもが自分のお弁当をリーダーに自慢していました。
午後は自然散策を行いました。
池をのぞき込み「アメンボだ!!!」「カエルいたよ!!!」とたくさんのいきものを発見していき、
「え!どれどれ?」とたくさんの子どもたちが生き物を発見した子どもたちの周りに集まっていきます。
自然とこどもたち同士のコミュニケーションが生まれた瞬間です。
また、
森林展示館の中では、
「こんな鳥がここにはいるのか」「わ!ムササビの目、怖い!!」など、
展示館の中を見学しながら自然体験をしている子もいました。
活動を終えて、疲れたようで、バスの中では眠っている子もいました。
とちぎY野外クラブは「体験の先にある成長をみんなで」手に入れることを目標にしています。
グループの活動の中では、
いくつもこどもたち同士相容れない意見が飛び交うものです。
「私はこっちにいきたい!」「いやいや、ぼくはここでいきもの観察がしたいんだ!」
活発に意見を出し合う中で、
自然とこどもたちは自分の心を大きく広げていきます。
次の活動は、6月18日!!
町歩きです!グループごと様々なルートを通って探検していきます。
5月で体験した自然あふれる環境から、
子どもたちは町を探検することでいくつもの違いを感じられるはずです。
来月も子どもたちの活発な対話が楽しみです。
とちぎY野外クラブ★3月活動の様子(幼児)
2022年3月22日(土)、
天気にも恵まれて、
絶好の野外クラブ日和に、
今年度最後のとちぎY野外クラブを実施をしました。
今回の活動はJAはが野井頭観光いちご園さんでいちご狩り!!!
栃木の名産、真っ赤に輝くいちごを見て、
子どもたちもリーダーも大興奮!!!
「見てみて!!こんなに大きないちご取ったよ!」
「僕は20個食べたよ!!」「いやいや僕は50個食べた!!」
など、いちご狩りを楽しみました。
いちご狩りを終えて、歩いて井頭公園へ。
昼食を食べて、
グループ対抗、チーム対抗のレクリエーションを楽しみました。
レクリエーションの中には、一年間で体験したいくつもの活動のクイズが出て、
大盛り上がりの子どもたち!!!
その後はボールを使って遊んだり、鬼ごっこをしたり、
思いっきり楽しむことができました。
YMCAに戻り、
一年間の様子を振り替える動画を観ました。
「あ!○○くんだ!!」「あ!!○○ちゃん!!」と、
一緒に活動してきたお友だちの名前を呼び合う瞬間になりました。
最後にリーダーたちから、
メダルをプレゼントされました!!!
とちぎY野外クラブは、
子どもたちが多く人との出会いを通して、こどもたちの人生の礎となる体験を目指し、「成長の先にある体験をみんなで。」というテーマを掲げています。
子どもたちが成長していく姿を一年間見せていただけたことはもちろん、
まっすぐな子どもたちとの関わりを通して、リーダー、スタッフともに成長させていただきました。
まさしく、子どもたち、保護者の皆様、地域の皆様、リーダー、スタッフで作りあげる活動であるとひしひしと感じています。
また、とちぎYMCAのコロナウイルス感染対策に多大なご理解とご協力を賜りまして、心より感謝いたします。
今後も、皆様のご理解とご協力をいただきながら、
より良い活動を目指してまいります。
2022年度の野外クラブもどうぞよろしくお願いします。
とちぎY野外クラブ幼児ユニット
担当 濱塚 牧人
とちぎY野外クラブ★3月活動の様子(小学生)
とちぎY野外クラブ3月の活動の様子をお伝えいたします。
バスに揺られて真岡観光いちご園に到着!
真っ赤で大きい「とちおとめ」を時間の許す限りお腹がいっぱいになるまで食べていました。
(お昼もしっかり美味しく食べました✨)
井頭公園に移動し、昼食をとり
グループで秘密基地を作ったり、逃走中ゲームを楽しんだり
アヒルさんをひたすら眺めているグループがあったりと、それぞれ楽しい時間を過ごしているようでした。
YMCAに戻ってからは修了式!
スライドショーやリーダーから卒業証書を授与式が行われました!
みんなで野外クラブの1年間を振り返る時間になりました。
今年度はコロナ禍で満足に活動できないこともありましたが
1年間の7回の活動の中で、グループの関係性が構築され他者を思いやる気持ちが育まれていきました。
2021年度も皆様のご理解とご協力のおかげで活動をすることができました。心より感謝申し上げます。
引き続き野外クラブ、YMCAの活動をどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
野外クラブ小学生ユニット担当:阿久津知志(つくつく)
とちぎY野外クラブ★1月活動の様子(小学生)
2022年1月22日
野外クラブ1月活動を報告いたします。
今月は宇都宮YMCAで「栃木の伝統工芸品を作ろう!」ということで
黄ぶなづくり体験を行いました。
ふくべ洞さんの講師の方をお呼びして
レクチャーしていただきました!!
子どもたちは、ふくべ洞さんのお話をよく聞いて
無病息災を願いながら色を塗っていきました。
完成した世界に一つだけの黄ぶなを皆で嬉しそうに見せ合っていました。
お昼を食べた後は、巨大かるた大会と屋台(羽付き、福笑い、大繩跳び、紙相撲、すごろく、けん玉)をして楽しみました。
かるたは各グループで読み札と絵札を作成して、いざグループ対抗のかるた大会の開催!!
熱い戦いが繰り広げられました!
屋台では、各ブースにミッションがありグループで協力しながらチャレンジしていました!
例えば、「大縄跳びでは連続で15回跳ぶべし!」ではみんなで大きな声を出して数を数えて跳んでいる姿が
見られました。
次回の活動は2月「雪遊びキャンプ」です!
無事に開催できますように…!
とちぎY野外クラブ★1月活動の様子(幼児)
2022年1月22日、
とちぎY野外クラブ1月活動を宇都宮YMCAで実施しました。
今月は「栃木の伝統工芸品を作ろう!」と題して、
ふくべ洞のふくべ細工職人小川さん、大倉さんをお呼びして、土鈴の※黄ぶなに色付け体験をしました。
ふくべ洞(https://fukube-do.com/)
(※黄ぶなとは、昔,宇都宮に天然痘(てんねんとう)というと病気が流行し、多くの病人が出ました。
ある日,村人が釣りに出かけ鯉のような大きな,黄色いふなをつり上げ、そのふなを病人に食べさせたところ、
病気が治りました。村人たちは、これを神に感謝し、また病気除けとして、この黄ぶなをかたどり、毎年新年に神供えるようになりました。
この伝説により、黄ぶなは宇都宮の郷土玩具として地元の人々に親しまれています。)
子どもたちは、大倉さん、小川さんのお話をよく聞いて、
黄色、赤、緑、黒、白の順番で無病息災を願いながら色を塗っていきました。
また見本をよく見て上手に塗れると、
「リーダー見て!!!」と嬉しそうに見せていました。
完成した後は、鈴の音を楽しんでいました。
昼食を食べた後は、
園庭で大運動会をしました。
羽子板リレーや、だるま落とし競争、トラのしっぽとり、リーダー福笑いなど
お正月遊びを取り入れた種目を行っていきました。
コロナウイルスが猛威を再び振るいはじめましたが、
子どもたち19名とリーダー8名、小学生ユニットも含めると全体で58名が
黄ぶなづくりを通してコロナの終息を願いました。
この体験が、メンバー一人ひとりの他者を思いやる心を育み、
地域・社会への所属意識へと変わっていってくれたら幸いです。
2月は雪遊びキャンプ(1泊2日)を予定しています。
体調に気を付けて、2月も元気に来てくれることを願っています。
とちぎY野外クラブ 幼児ユニット担当
濱塚 牧人