野外教育プログラムブログ記事一覧
とちぎY野外クラブ★3月活動の様子(幼児)
2022年3月22日(土)、
天気にも恵まれて、
絶好の野外クラブ日和に、
今年度最後のとちぎY野外クラブを実施をしました。
今回の活動はJAはが野井頭観光いちご園さんでいちご狩り!!!
栃木の名産、真っ赤に輝くいちごを見て、
子どもたちもリーダーも大興奮!!!
「見てみて!!こんなに大きないちご取ったよ!」
「僕は20個食べたよ!!」「いやいや僕は50個食べた!!」
など、いちご狩りを楽しみました。
いちご狩りを終えて、歩いて井頭公園へ。
昼食を食べて、
グループ対抗、チーム対抗のレクリエーションを楽しみました。
レクリエーションの中には、一年間で体験したいくつもの活動のクイズが出て、
大盛り上がりの子どもたち!!!
その後はボールを使って遊んだり、鬼ごっこをしたり、
思いっきり楽しむことができました。
YMCAに戻り、
一年間の様子を振り替える動画を観ました。
「あ!○○くんだ!!」「あ!!○○ちゃん!!」と、
一緒に活動してきたお友だちの名前を呼び合う瞬間になりました。
最後にリーダーたちから、
メダルをプレゼントされました!!!
とちぎY野外クラブは、
子どもたちが多く人との出会いを通して、こどもたちの人生の礎となる体験を目指し、「成長の先にある体験をみんなで。」というテーマを掲げています。
子どもたちが成長していく姿を一年間見せていただけたことはもちろん、
まっすぐな子どもたちとの関わりを通して、リーダー、スタッフともに成長させていただきました。
まさしく、子どもたち、保護者の皆様、地域の皆様、リーダー、スタッフで作りあげる活動であるとひしひしと感じています。
また、とちぎYMCAのコロナウイルス感染対策に多大なご理解とご協力を賜りまして、心より感謝いたします。
今後も、皆様のご理解とご協力をいただきながら、
より良い活動を目指してまいります。
2022年度の野外クラブもどうぞよろしくお願いします。
とちぎY野外クラブ幼児ユニット
担当 濱塚 牧人
とちぎY野外クラブ★3月活動の様子(小学生)
とちぎY野外クラブ3月の活動の様子をお伝えいたします。
バスに揺られて真岡観光いちご園に到着!
真っ赤で大きい「とちおとめ」を時間の許す限りお腹がいっぱいになるまで食べていました。
(お昼もしっかり美味しく食べました✨)
井頭公園に移動し、昼食をとり
グループで秘密基地を作ったり、逃走中ゲームを楽しんだり
アヒルさんをひたすら眺めているグループがあったりと、それぞれ楽しい時間を過ごしているようでした。
YMCAに戻ってからは修了式!
スライドショーやリーダーから卒業証書を授与式が行われました!
みんなで野外クラブの1年間を振り返る時間になりました。
今年度はコロナ禍で満足に活動できないこともありましたが
1年間の7回の活動の中で、グループの関係性が構築され他者を思いやる気持ちが育まれていきました。
2021年度も皆様のご理解とご協力のおかげで活動をすることができました。心より感謝申し上げます。
引き続き野外クラブ、YMCAの活動をどうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
野外クラブ小学生ユニット担当:阿久津知志(つくつく)
とちぎY野外クラブ★1月活動の様子(小学生)
2022年1月22日
野外クラブ1月活動を報告いたします。
今月は宇都宮YMCAで「栃木の伝統工芸品を作ろう!」ということで
黄ぶなづくり体験を行いました。
ふくべ洞さんの講師の方をお呼びして
レクチャーしていただきました!!
子どもたちは、ふくべ洞さんのお話をよく聞いて
無病息災を願いながら色を塗っていきました。
完成した世界に一つだけの黄ぶなを皆で嬉しそうに見せ合っていました。
お昼を食べた後は、巨大かるた大会と屋台(羽付き、福笑い、大繩跳び、紙相撲、すごろく、けん玉)をして楽しみました。
かるたは各グループで読み札と絵札を作成して、いざグループ対抗のかるた大会の開催!!
熱い戦いが繰り広げられました!
屋台では、各ブースにミッションがありグループで協力しながらチャレンジしていました!
例えば、「大縄跳びでは連続で15回跳ぶべし!」ではみんなで大きな声を出して数を数えて跳んでいる姿が
見られました。
次回の活動は2月「雪遊びキャンプ」です!
無事に開催できますように…!
とちぎY野外クラブ★1月活動の様子(幼児)
2022年1月22日、
とちぎY野外クラブ1月活動を宇都宮YMCAで実施しました。
今月は「栃木の伝統工芸品を作ろう!」と題して、
ふくべ洞のふくべ細工職人小川さん、大倉さんをお呼びして、土鈴の※黄ぶなに色付け体験をしました。
ふくべ洞(https://fukube-do.com/)
(※黄ぶなとは、昔,宇都宮に天然痘(てんねんとう)というと病気が流行し、多くの病人が出ました。
ある日,村人が釣りに出かけ鯉のような大きな,黄色いふなをつり上げ、そのふなを病人に食べさせたところ、
病気が治りました。村人たちは、これを神に感謝し、また病気除けとして、この黄ぶなをかたどり、毎年新年に神供えるようになりました。
この伝説により、黄ぶなは宇都宮の郷土玩具として地元の人々に親しまれています。)
子どもたちは、大倉さん、小川さんのお話をよく聞いて、
黄色、赤、緑、黒、白の順番で無病息災を願いながら色を塗っていきました。
また見本をよく見て上手に塗れると、
「リーダー見て!!!」と嬉しそうに見せていました。
完成した後は、鈴の音を楽しんでいました。
昼食を食べた後は、
園庭で大運動会をしました。
羽子板リレーや、だるま落とし競争、トラのしっぽとり、リーダー福笑いなど
お正月遊びを取り入れた種目を行っていきました。
コロナウイルスが猛威を再び振るいはじめましたが、
子どもたち19名とリーダー8名、小学生ユニットも含めると全体で58名が
黄ぶなづくりを通してコロナの終息を願いました。
この体験が、メンバー一人ひとりの他者を思いやる心を育み、
地域・社会への所属意識へと変わっていってくれたら幸いです。
2月は雪遊びキャンプ(1泊2日)を予定しています。
体調に気を付けて、2月も元気に来てくれることを願っています。
とちぎY野外クラブ 幼児ユニット担当
濱塚 牧人
とちぎY野外クラブ★11月活動の様子(幼児)
2021年11月20日(土)、
天気にも恵まれて、紅葉が残る宇都宮市森林公園で無事に11月活動を行うことができました!
11月活動は、
「野外炊飯で栃木の食事」として餃子づくりを行いました!
宮っ子の子どもたちは、みんな餃子が大好き!
ウキウキしながら、YMCAに集合してきました。
行きのバスの中では、
作:苅田澄子絵:大島妙子「いかりのギョーザ」をリーダーに読み聞かせしてもらいながら、
楽しく餃子の作り方を知りました。
森林公園に到着すると、早速餃子づくりに挑戦です!
子どもたちはまず火起こし準備、餃子準備、米研ぎの3つの工程にわかれました。
火起こし班はまず燃えやすい木を探し始めました。
「この葉っぱがとっても燃えやすいよ」とリーダーに教えてもらい、
みんなでその葉っぱを山のように集めました。
「この葉っぱは何の木?」リーダーが尋ねると「松!」と自信たっぷりに答え、自然との触れ合いも楽しんでいました。
餃子班はまずグループごと餃子の皮を分けていきます。
タネづくりでは切ったキャベツを包丁を使って切ったり、手でちぎったり、
ニラはキッチンばさみでまとめてカットしました。
ひき肉とキャベツ、ニラを混ぜて、粘り気が出るまでこねていきました。
子どもたちは順番で交代しながら、
包丁を使ったり、「今、僕これやっているかいいよ!」「私これやりたい」と声を掛け合いながら、
仲良く調理をしていました。
米研ぎ班は「冷たいーーーーー」と言いながら、
お米をこぼさないように、ゆっくりゆっくり慎重に、お水がきれいになるまでリーダーと協力しながら、
お米を研いでいきました。
また、焦げ防止のため、
クレンザーを塗っていきます。
おなべ、飯盒のお化粧です。垂れないように気を付けながら上手にぬることができました。
準備ができたら、
餃子の皮でタネを包んでいきます。
子どもたちは真剣な表情で黙々と包んでいきます。
少しはみ出ちゃっても大丈夫!お肉たっぷりな証拠です!!(笑)
いよいよ餃子を焼きあげる時間です!
ジューーーーーーーッという音に子どもたちは大興奮!!!
「美味しいにおいがしてきた!!!!」子どもたちは嬉しそうにリーダーたちに伝えていました。
いただきますをして早速食べ始めました。
さすが宮っ子!!!餃子大好き!!!
多くの子どもたちがおかわりをしていました!
10月の活動のテーマが「食材への感謝」で、今回の活動のテーマは
「調理への感謝」です。普段なら当たり前のようにおうちの人が作ってくれる食事。
そのごはんを食べるまでには多くの手間暇があります。
この活動を通して、子どもたちがその手間暇を感じ、料理を作ってくれるおうちの人に感謝の気持ちをより手に入れてくれたら幸いです。
2学期の活動はこの活動をもって終了です!!!
次回は1月22日(土)です。栃木の伝統工芸品づくりに挑戦します!!
3学期の活動もどうぞよろしくお願いいたします!