野外教育プログラムブログ記事一覧
とちぎY野外クラブ★1月活動の様子(小学生)
2022年1月22日
野外クラブ1月活動を報告いたします。
今月は宇都宮YMCAで「栃木の伝統工芸品を作ろう!」ということで
黄ぶなづくり体験を行いました。
ふくべ洞さんの講師の方をお呼びして
レクチャーしていただきました!!
子どもたちは、ふくべ洞さんのお話をよく聞いて
無病息災を願いながら色を塗っていきました。
完成した世界に一つだけの黄ぶなを皆で嬉しそうに見せ合っていました。
お昼を食べた後は、巨大かるた大会と屋台(羽付き、福笑い、大繩跳び、紙相撲、すごろく、けん玉)をして楽しみました。
かるたは各グループで読み札と絵札を作成して、いざグループ対抗のかるた大会の開催!!
熱い戦いが繰り広げられました!
屋台では、各ブースにミッションがありグループで協力しながらチャレンジしていました!
例えば、「大縄跳びでは連続で15回跳ぶべし!」ではみんなで大きな声を出して数を数えて跳んでいる姿が
見られました。
次回の活動は2月「雪遊びキャンプ」です!
無事に開催できますように…!
とちぎY野外クラブ★1月活動の様子(幼児)
2022年1月22日、
とちぎY野外クラブ1月活動を宇都宮YMCAで実施しました。
今月は「栃木の伝統工芸品を作ろう!」と題して、
ふくべ洞のふくべ細工職人小川さん、大倉さんをお呼びして、土鈴の※黄ぶなに色付け体験をしました。
ふくべ洞(https://fukube-do.com/)
(※黄ぶなとは、昔,宇都宮に天然痘(てんねんとう)というと病気が流行し、多くの病人が出ました。
ある日,村人が釣りに出かけ鯉のような大きな,黄色いふなをつり上げ、そのふなを病人に食べさせたところ、
病気が治りました。村人たちは、これを神に感謝し、また病気除けとして、この黄ぶなをかたどり、毎年新年に神供えるようになりました。
この伝説により、黄ぶなは宇都宮の郷土玩具として地元の人々に親しまれています。)
子どもたちは、大倉さん、小川さんのお話をよく聞いて、
黄色、赤、緑、黒、白の順番で無病息災を願いながら色を塗っていきました。
また見本をよく見て上手に塗れると、
「リーダー見て!!!」と嬉しそうに見せていました。
完成した後は、鈴の音を楽しんでいました。
昼食を食べた後は、
園庭で大運動会をしました。
羽子板リレーや、だるま落とし競争、トラのしっぽとり、リーダー福笑いなど
お正月遊びを取り入れた種目を行っていきました。
コロナウイルスが猛威を再び振るいはじめましたが、
子どもたち19名とリーダー8名、小学生ユニットも含めると全体で58名が
黄ぶなづくりを通してコロナの終息を願いました。
この体験が、メンバー一人ひとりの他者を思いやる心を育み、
地域・社会への所属意識へと変わっていってくれたら幸いです。
2月は雪遊びキャンプ(1泊2日)を予定しています。
体調に気を付けて、2月も元気に来てくれることを願っています。
とちぎY野外クラブ 幼児ユニット担当
濱塚 牧人
とちぎY野外クラブ★11月活動の様子(幼児)
2021年11月20日(土)、
天気にも恵まれて、紅葉が残る宇都宮市森林公園で無事に11月活動を行うことができました!
11月活動は、
「野外炊飯で栃木の食事」として餃子づくりを行いました!
宮っ子の子どもたちは、みんな餃子が大好き!
ウキウキしながら、YMCAに集合してきました。
行きのバスの中では、
作:苅田澄子絵:大島妙子「いかりのギョーザ」をリーダーに読み聞かせしてもらいながら、
楽しく餃子の作り方を知りました。
森林公園に到着すると、早速餃子づくりに挑戦です!
子どもたちはまず火起こし準備、餃子準備、米研ぎの3つの工程にわかれました。
火起こし班はまず燃えやすい木を探し始めました。
「この葉っぱがとっても燃えやすいよ」とリーダーに教えてもらい、
みんなでその葉っぱを山のように集めました。
「この葉っぱは何の木?」リーダーが尋ねると「松!」と自信たっぷりに答え、自然との触れ合いも楽しんでいました。
餃子班はまずグループごと餃子の皮を分けていきます。
タネづくりでは切ったキャベツを包丁を使って切ったり、手でちぎったり、
ニラはキッチンばさみでまとめてカットしました。
ひき肉とキャベツ、ニラを混ぜて、粘り気が出るまでこねていきました。
子どもたちは順番で交代しながら、
包丁を使ったり、「今、僕これやっているかいいよ!」「私これやりたい」と声を掛け合いながら、
仲良く調理をしていました。
米研ぎ班は「冷たいーーーーー」と言いながら、
お米をこぼさないように、ゆっくりゆっくり慎重に、お水がきれいになるまでリーダーと協力しながら、
お米を研いでいきました。
また、焦げ防止のため、
クレンザーを塗っていきます。
おなべ、飯盒のお化粧です。垂れないように気を付けながら上手にぬることができました。
準備ができたら、
餃子の皮でタネを包んでいきます。
子どもたちは真剣な表情で黙々と包んでいきます。
少しはみ出ちゃっても大丈夫!お肉たっぷりな証拠です!!(笑)
いよいよ餃子を焼きあげる時間です!
ジューーーーーーーッという音に子どもたちは大興奮!!!
「美味しいにおいがしてきた!!!!」子どもたちは嬉しそうにリーダーたちに伝えていました。
いただきますをして早速食べ始めました。
さすが宮っ子!!!餃子大好き!!!
多くの子どもたちがおかわりをしていました!
10月の活動のテーマが「食材への感謝」で、今回の活動のテーマは
「調理への感謝」です。普段なら当たり前のようにおうちの人が作ってくれる食事。
そのごはんを食べるまでには多くの手間暇があります。
この活動を通して、子どもたちがその手間暇を感じ、料理を作ってくれるおうちの人に感謝の気持ちをより手に入れてくれたら幸いです。
2学期の活動はこの活動をもって終了です!!!
次回は1月22日(土)です。栃木の伝統工芸品づくりに挑戦します!!
3学期の活動もどうぞよろしくお願いいたします!
とちぎY野外クラブ(小学生)★11月活動の様子
野外クラブ11月の活動の様子をお伝えします。
11月の活動は、野外炊飯(餃子づくり)をしに、宇都宮森林公園に行きました!
行きのバスでは、薪の組み方、マッチのつけ方、餃子の作り方などのクイズを出して
野外炊飯のイメージを高めていました!!!
森林公園に到着したら、餃子づくり体験!
餃子の具で使う、ニラやキャベツを協力して切って
お肉と野菜を混ぜて、皮に具を包んで
餃子を焼きました。
各グループ、包み方も味も違って
みんな満足して食べている姿が見られました。
普段は餃子を食べない子が自分の餃子だから食べた!
トッピングのチーズが苦手な子も、「案外美味しい!!」と新しい発見をした子など
今回の活動で子どもたちの中でもチャレンジしている様子でした。
少しずつですが、子どもたちの中でも関係性が築かれてきたように感じます。
次は、1月の活動で会いましょう!!!
よいお年を…!
とちぎY野外クラブ(幼児)★10月活動の様子
2021年10月23日(土)、
とちぎY野外クラブ10月活動を実施しました。
9月活動はコロナの影響で中止となり、リーダーたちに会うのは約3か月ぶり。
それでも子どもたちは「芋ほり楽しみ!焼きいも食べたい!」とリーダーたちに話していました。
バスの中では藤本ともひこさんの「いもほりバス」という絵本をリーダーに読んでもらい、
よりお芋ほりと焼いもに挑戦することを楽しみにしていました。
山崎農園さんの畑に到着し、早速芋ほりへ!
最近、運動会を終えた子どもたちは、
「お芋とのつなひきみたいだね」と話していました、
両手を黙々と動かし続け、
お芋を取ることができると「おたからだ!!!」と空に向かって高くつきあげ、大喜びしていました。
その後、子どもは取ったサツマイモの一本を選び、焼き芋をしました。
濡らしたキッチンペーパーや新聞しを巻き、アルミホイルに包んで、
もみの焚火に入れていきます。
出来上がるまでの時間はお昼ごはんと自然探索をしました。
出来上がった焼きいもを見て子どもたちは、
目をキラキラさせていました。
ホクホクの焼いもを食べて子どもたちは、
心もからだもあたたかくなっていたようです。
最近、寒くなってきていますが、ある子どもからはこんな名言が!
「風は吹いても、なんだかあったかいね。」
たくさんの意味が込めれれている気がします。
次回の活動は11月20日(土)、
野外炊飯で「餃子」に挑戦です!!!