野外教育プログラムブログ記事一覧
とちぎY野外クラブ★2月活動の様子(小学生)
2024年2月17日から18日の1泊2日で、
なす高原自然の家とマウントジーンズ那須での、
雪あそびキャンプを実施しました。
なす高原自然の家で昼食を食べてからマウントジーンズ那須に向かい、
ゴンドラに乗って、
山頂キッズパークへ!
ゴンドラのなかでは景色を楽しむことはもちろん、しりとりをして楽しんでいる子どもたちでした。
山頂キッズパークに到着し、
昨年の9月に山頂を目指し登った茶臼岳が雪化粧している姿を見た子どもたちは、
季節の変化に大興奮していました!!
1日目、2日目共に、
各々で雪あそびを楽しんだ子どもたち!!
「二人乗りしよう!」「雪合戦しよう!」「かまくらつくろうよ!」など、
子どもたち同士で、
誘いあったり、声をかけあったりしていました。
夕食後、1日目の夜のプログラムでは、
「vs野外」と題して、
お題に合わせて問題に答えたり、協力してひもをつなぎ合わせて、
そのひもを引っ張ってお宝を手繰り寄せたりしてグループごとに競争しました。
2日目の朝の集いでは、
「ぶろっこリン体操」をして体を起こしていきました。
午前中の雪あそびを終えて、
2日間の雪あそびどうだった?と尋ねると、
「ほんとに楽しかった!」と笑顔で答えてくれていました。
今年は暖冬の影響により、
雪不足でしたが、この貴重な雪を使って、
今しかできない雪の体験を届けられたことをうれしく思います。
生涯、冬のアクティビティを子どもたちが楽しめるよう、
YMCAでは環境に拝領したプログラムの展開や、環境への気づきをプログラムで、
子どもに届けらたら嬉しいです。
来月の活動は今年度最後のプログラム!
いちご狩りを行います!!!!
子どもたちが元気にきてくれることを楽しみにしています。
とちぎY野外クラブ(幼児)★1月活動の様子
1月20日(土)
野外クラブ幼児ユニット、2024年の初活動が行われました!
「久しぶり!大きくなった?!」朝の集合でリーダーと言葉をかわす子ども達、元気いっぱいです!
今日の活動は「凧上げ」昔ながらのお正月あそびです。
リーダーが準備したダイヤ型の台紙と竹ひごをテープでペタペタと止めます。この作業は左右のバランスが大事!台紙がシワにならないように、子ども達も真剣です。
上手に作れたら、つぎは凧に絵をかいてデザインしていきます!「好きなものをかく!」「いつもは空に飛べないものをかいてあげるんだ!」子ども達は思いおもいにペンを走らせオリジナルの凧が完成しました!
お弁当をおいしく食べた後、午後はいよいよ凧をあげに外へ!矢板市「栃木県民の森」にある全国育樹祭記念緑地に出かけました!
目の前に広がる芝生に大興奮の子ども達!全力で駆けていきます!が、はじめは上手く上がらずズルズルと凧が地面を滑ってしまいます。
「風が吹いているから、あっちに走ってごらん!」「竹ひごをもっと曲げて張らせてみたら?」リーダーと話し合ってもう一度挑戦!
すると、、凧はどんどんと空高くへ!
「やったぁ!!!リーダー見て!」子ども達は大喜び!リーダーも笑顔になります。
走らずに立ち止まったまま上手にあげる子どもの姿も、コツを掴むことができました!
とちぎYMCAではじめて凧上げの活動が行われたのは2012年3月でした。東日本大震災から1年後に「震災を語り継いでいく」「被災地の方々を思い、共に考える」ことを願って、「3.11 揚がれ!希望の凧」といイベントを開催し、コロナ禍になる2019年までプログラムは続きました。
今回の野外クラブでも、元旦に発生した「能登半島地震」のことについても触れ、リーダーやお友だちと不自由なく楽しく遊べることへの感謝の気持ちをもって、みなの想いをのせた凧を、大空へ飛び立たせることができました。
次回、2月活動は雪あそびキャンプ!冷たい雪をカラダいっぱいに感じる2日間!
昨年の山キャンプの時よりも、成長した子ども達の姿をみるのが今から楽しみです!
とちぎY野外クラブ(小学生)★1月活動の様子
2024年1月13日、
2024年一番初めの野外クラブを実施しました!
今回の内容は「凧あげ」です。
集合してきた子どもたちは、
「あけましておめでとうございます!」とリーダーとあいさつを交わしていました!
バスに乗り込み、
県民の森に向かう道中もリーダーのバスレクを楽しみながらむかうことができました。
県民の森に到着し、
早速凧づくりをしました!
リーダーが東日本大震災からの被災地の復興を願いあげ続けた「希望の凧」の話をすると、
子どもたちは新年早々に起こった「能登半島地震」からの復興を願うようなメッセージや、
世界で苦しんでいる方々に向けた平和への祈りを込めた凧を作っていました。
昼食を食べている最中、雪が降ってきました。
子どもたちは大興奮!
その後、
植樹祭記念公園に向かい、凧あげに挑戦しました。
雪の影響もあり、高くはあげることはできませんでしたが、
子どもたちは風を感じ、風が吹いている方向を読み、
「こうしたらどうかな?」と考え、
また「僕が持つよ」と協力する姿もありました。
今回の活動を通して、
1月の季節の遊びを楽しみながらも、
世界や地域へのまなざしを持つ機会になっていたら幸いです。
2月活動は雪遊びキャンプです!
子どもたちといっぱい雪を感じ、季節の遊びを楽しめることをリーダー、スタッフ一同楽しみにしています!!!
とちぎY野外クラブ(幼児)★11月活動の様子
11月25日(土)
とちぎY野外クラブ(幼児)の活動が行われました。
全国的に肌寒い気候となったこの日、山の高台にある那珂川グリーンヒル(那珂川町)は、紅葉が冷たい風でひらひらと舞う一日となりました。
子ども達は、朝から元気いっぱい!
野外炊飯の、肉じゃが づくりに「家で作ったことある!」「包丁も使ったことあるよ!」と自信たっぷりの様子でリーダーに話してくれました。
「おいしい肉じゃがを作るぞ!!エイエイオー!」かけ声とともに、野外炊飯が始まりました!
「冷たいっ!」と水を感じながらも、まずは食器や食材をゆすぎます。
お米とぎは小さい手でぎゅっぎゅっと揉んで、グループのお友だちと水の量を調整していました。
なたを使った薪割りは幼児さんも全員が経験します。大きく力を入れないとなかなか割れない薪「よいしょー、よいしょー!」周りにいるお友だちも自然とかけ声が出てきます。
食材も自分たちで調理します!リーダーと一緒に包丁を持ち、食べやすい大きさににんじん、じゃがいも、たけのこなどの野菜を切っていきます。
その頃、火つけチームのかまどからコウコウと音を立てて薪が燃えてきました!「さあ、あたためよう!」肉じゃがの鍋とごはんの飯ごうをかまどに置いていきます。
モクモクと白い湯気がたち、肉じゃがの甘いにおいが炊飯場中にただよってきました!
キッチンリーダーが作ってくれたニラ玉スープも合わせて、おいしそうなお昼ごはんが完成しました!!
「おいしい!!」「このニンジン僕が切ったんだよ!」子ども達も大満足な様子です。
外は冷たい風が吹いている中でしたが、野外炊飯でつくった食事はみんなの心と体をポカポカと温めてくれました!!!
2023年の野外クラブはこれにて終了!活動を重ねるごとにいろいろな人とコミュニケーションが取れるようになってきました。できることも増えてきています!
次回の活動は2024年1月の凧揚げです!大空に希望と夢をのせた、みんなの凧を広げよう!!!
とちぎY野外クラブ(小学生)★11月活動の様子
11月18日(土)
秋晴れのもと、さくらんぼ幼稚園に野外クラブの小学生が集まってきました!
今日の活動は「野外炊飯」秋の食材たけのこを使った、肉じゃがと飯盒(はんごう)でご飯を作ります。
バスに乗って那珂川町にある「那珂川グリーンヒル」に向かいます。施設は紅葉がとても綺麗で、気持ちの良い風もふいていました。
「レッツ!じゃがじゃが〜♫」リーダーのかけ声を合図に、プログラムがスタート!
まずは薪割り。ナタを使って、力強く腕を振り下ろします。「こうするともっと簡単に割れるよ!」薪にナタを当てて棒でたたくバトニング法を知っている子どももおり、グループのお友だちに教えてくれる姿もありました。
細く燃えやすい薪を用意したら、いよいよ火起こしに挑戦!
「どうしたら火が燃えやすくなるだろう?」薪の組み方も子ども達が考えます。「空気の通り道を作ると良いよ!」ヒントが見つかったようです。パチパチと音をたてて、薪に火がつきました!
調理も自分達で行います!肉じゃがに必要な、じゃがいもや人参、玉ねぎなどリーダーに見てもらいながら包丁で食べられる大きさに切っていきます。
野菜とお肉を鍋で炒めて、調味料で味を整えます。グツグツという音と美味しそうな匂いがかまど中に広まってきました!飯盒のご飯もふっくらと炊き上がり、お昼ごはんの完成です!
「いただきま〜す!」自分たちで作った食事はやはり特別な様子、屋外で食べる温かい食事はとても美味しかったです!
薪割りや火おこし、調理など難しい工程が多くはじめは不安がある子どももいました。しかし、リーダーや子ども達同士で協力することで全員が挑戦する事ができました。
何より「自分たちが頑張らなければ、食事(お昼ごはん)が食べられない」といった、いつもと違う環境が
普段、あたりまえに食べさせてもらえる食事への感謝や意識になったようです。
今日の活動で2023年の野外クラブ(小学生)がすべて終了しました!
2024年1月は「凧上げ」の活動です。夢と希望をのせて大空へとびだせ!!!