野外教育プログラムブログ記事一覧
とちぎY野外クラブ★9月活動の様子(小学生)
2022年9月17日から18日で、幼児グループの野外クラブと合同で、
「山登りをしよう!山の生活体験キャンプ」を実施しました。
とちぎY野外クラブでは、
約2年ぶりの宿泊キャンプです!
小学生30名、リーダー8名(幼児はメンバー19名、リーダー8名)でのキャンプとなりました。
子どもたちは宿泊できる喜びと、家族の元を離れる不安、そしておおきな荷物をもって、
YMCAに集合してきました。
バスの中では、
リーダークイズで始まり、リーダーが考えたいくつもののゲームで盛り上がりました。
宿泊先であるなす高原自然の家に到着し、
自分の荷物を置くと、施設のかたからのオリエンテーションでした。
こどもたちは真剣な眼差しで、話を聞いていました。
家族の人が作ってくれたお昼ご飯を食べてパワーをつけて、
いざ、山登りへ!!!
今回は茶臼岳に登っていきました。
ロープウェイに乗車してできるかぎり上に向かっていきました。
こどもたちはロープウェイに大興奮!
「綺麗!!」「高い!!!」「すっごく揺れるね!」と子どもたちは話していました。
ロープウェイをおり、山頂を目指し歩いていきましたが、
台風の影響のせいか風が強くなかなか前に進むことができず、9合目中腹で断念!
安全第一で下山をしました。
しかし、子どもたちは山頂付近からの景色を存分に楽しむことができました。
ナイトプログラムでは、幼児の友だちと一緒に、
キャンプファイヤーを行いました。
宇宙連合探検隊や、キャンプだほい、猛獣狩り…、
キャンプの思い出のひとつとなりました。
2日目の朝の集いでは、
リーダーが考えた「どすこい体操」で体を起こしていきました。
朝ごはんをたべたあとはお部屋の掃除です。
自分たちが使った部屋を来たときよりも、
美しくできるように取り組みました。
その後は午前のプログラムでは、
大きな模造紙に思い出を描いていきました。
自分手形をつけたり、今回キャンプでみた景色を描いたり、
子どもたちの体験を描いていました。
また、転がしドッチボールや線踏み、フラフープくぐりなどのレクリエーションも行いました。
帰りのバスのなかでは、
疲れて眠ってしまっている子も!
そのくらい存分にこのキャンプを楽しんだのだと思います。
リーダーが「キャンプを楽しかった?」と聞くと、
「また行きたい!」「次は山頂までいきたい!」など、自分の心にある気持ちをはなしてくれていました。
2月にもキャンプを実施予定です。また新しい景色が見えるはず!!!
次回の活動は
10月22日(土)「秋を収穫!りんご狩り&ジャム作り!」です。
どうぞよろしくお願いします!!!
とちぎY野外クラブ★9月活動1日目の様子(幼児)
9月17日(土)
とちぎY野外クラブ(幼児)
「山登りをしよう!山の生活体験キャンプ」1日目の様子を報告します。今回は小学生ユニットと合同です。
初めてのお泊り、そしてキャンプ…大きな荷物をもってリーダーのもとに集まる子ども達の表情はちょっぴり不安そうでした。「お泊まり頑張ったら、ご褒美もらえるんだ…!」それぞれのちいさな想いを胸に2日間に臨みます。
バスのなかではクイズ大会と手遊びで盛り上がりました。「私が問題だすね!」リーダーと同じようにみんなの前で話してくれる子が何人もいました。1学期から歌い続けている野外クラブテーマソング「がんがん」を大熱唱。キャンプでは何回歌えるのでしょうか…?
午後のアクティビティーは。標高1,915mの茶臼岳登山に挑戦!山麓駅からロープウェイに乗り、標高1684m(9合目)から歩き始めます。肌に冷たく当たる風や滑りやすい斜面の中、子ども達は一歩一歩すすんでいきます。幼児ユニットは山頂ではなく、牛ヶ首をめざすルートを歩きました。右側に茶臼岳を見上げて、那須野原を見下ろすとても良い眺めでした。
夜のプログラムはキャンプファイヤーでした!日の精「シカイチ」が運んできた火を囲み、キャンプだホイや猛獣狩り、キャッチでひと時を過ごしました。最後は小さくなる炎を見つめ、一日の思い出を振り返りました。
遊び疲れた子ども達は、布団に入るとすぐにぐっすり眠りました。きっと素敵な夢をみているのでしょう。
おやすみなさい!また明日!!
とちぎY野外クラブ★8月活動の様子(幼児)
8月28日(日)
とちぎY野外クラブ 幼児ユニット 活動の様子を報告いたします。
日光市を流れる小百川で川遊びをする予定でしたが、悪天候の為、プログラム内容を変更して活動を実施しました。
天気は朝から雨模様、子ども達の様子を心配していたリーダーでしたが、その必要はありませんでした。朝から元気いっぱい!久しぶりのリーダーとの再会に笑顔があふれていました。
午前中は、小百川桜公園の原っぱで、自然散策を行いました。
昆虫観察や虫取りに夢中になるグループ、お花摘みを楽しんだり、広い原っぱを全力で走りまわるグループもいました。
その後、水鉄砲を使って水かけ合戦をしました。子ども達だけで作戦をたてて、リーダーとの勝負では見事勝利することができました!
お昼を食べて、午後も自然散策を行いました。虫を怖がっていた子どもたちは、立派な昆虫ハンターになっていました。水たまりを嫌がっていた子どもたちは、誰よりも汚れて、遊びこんでいました。
雨の中での自然探索、普段はなかなか感じることができない瞬間がたくさんあります。水が葉っぱに滴る音や生き物の声、濡れることで強くなる自然の匂い、手のひらで直接受けることで感じる冷たさや雨粒の触覚、、、「どんな天気も良い天気♪」雨の自然を五感をいっぱいに感じる素敵な1日となりました。
サマープログラム★日光霧降ほしぞらキャンプの様子
2022年8月22日~24日、
日光霧降を舞台として2泊3日の宿泊キャンプを実施しました。
子どもたちは、
2日間、家族に会えないで過ごす不安とたくさんの出会いにへの楽しみを持ち、YMCAに集合してきました。
バスに乗りこんだ子どもたちは、
リーダーが考えたバスのレクリエーションをして楽しみました。
キャンプ地であるニュー霧降キャンプ場に到着し、
自分のからだがすっぽり入ってしまうほどの大きな荷物を背負い、
自分のバンガローまで運んでいきました。
昼食後は、
自分たちの部屋の看板づくりと、
※いのちづくりを行いました。
※「いのちづくり」は昔サーファーが自分の命としてみたてた自分の命を、
沖においていき「命を守る」と安全を祈願したものです。
子どもたちもキャンプが安全に行えるように、
ペンダントのようないのちを作りました。
その後、
自分たちのごはんGは自分たちで作る!ということで、
野外炊飯を行いました!メニューはカレーライス!
なかなか火が付かず苦戦しましたが、
無事に夕食の時間には食事をとることができました。
2日目の朝は、
やってみよう体操をして、体を起こしていきました。
その後、朝食を食べて、
スイカ割りをして、水遊びに出かけました。
水風船や、水鉄砲、バケツを使って水を存分に掛け合う子どもたち!
リーダーたちはやっぱりずぶ濡れです!
午後は屋台の開店準備です。
看板を作り、それぞれのグループに分かれて調理をしていきます。
屋台村には、いろいろな出店が並んでいました!
お好み焼き屋、焼きそば屋、やきとり屋、ポトフ屋…たくさんのメニューを味わいました!
ナイトプログラムのキャンプファイヤーに向かっていく道中、
念願の星空を子どもたちは見ることができました!
「日光霧降ほしぞらキャンプは、やっぱり星が見えなくちゃだね!!!」という声が聞こえてきました。
リーダーにあれが「夏の大三角だよ。」と教えてもらい、子どもたちは星を一生懸命に目で追っていきました。
キャンプファイヤーも大盛り上がり!
霧降の大地に降り立ち、あかりを灯す「オリオン座」を子どもたちが、
合言葉を使って呼び、火を灯してくれました!
最終日は子どもたちからいろいろな声を聞きました。
「やっとお母さんに会える。」「まだみんなといたい」「さびしい!」
「キャンプもう一日したい!」など、
子どもたちの心の声が漏れて聞こえていました。
コロナ禍の中で、
ヒトとヒトとの関係が希薄なものに変わっていく恐怖があるこの社会のなかで、
ヒトと自然と自分と向き合い、より密接に関わり合うキャンプ体験を通して、
子どもたちはいくつもの気づきが生まれていることと思います。
今回の「日光霧降ほしぞらキャンプ」が子どもたちにとっても、
送り出したご家族にとってもよい体験となっていたら、幸いです。
またキャンプで会いましょう!
とちぎY野外クラブ★8月活動の様子(小学生)
2022年8月27日(土)、
小百川桜公園にて、台風の影響により延期とした川遊び活動を行いました!
天気にも恵まれて、まさしく川遊び日和!!
こどもたちは久しぶりに会うリーダーたちとの再会を喜んでいました!
バスのなかではリーダーが行うバスのレクリエーションで楽しみました!
活動場所に到着し、
いざ川遊びへ!!!
水温や水量も安定していたため、
子どもたちは冒険として、プチ川下り、プチ川登りを体験しました。
リーダーが「上りと下りはどっちが大変だった?」と聞くと、
子どもたちは「やっぱり上りだね。 流れに押される。」と川の特徴を肌で感じ、
自然と共に生きるすべを学んでいました!
とんぼが飛び始め、季節も夏から秋へと少しずつ変わってきているように感じます。
2学期初回の活動は「山の生活体験キャンプ」です!!
また元気にみんなに会えることを楽しみにしています。