野外教育プログラムブログ記事一覧
とちぎY野外クラブ★3月活動の様子(小学生)
2024年3月9日、
とちぎY野外クラブ(小学生)の今年度の最後の活動を行いました!
今回の活動は芳賀いちご園さんでいちご狩りをしました!
子どもたちは、真っ赤に生ったいちごを見つけて、パクリ!!
「美味しい~!!」と言いながら、
また一粒、また一粒とたくさんのいちごを食べることができました!
子どもたちは「俺、30個たべたよ!」「グループで勝負しようよ!」など、
楽しみながらいちごを頬張っていました。
YMCAに戻り、
芳賀いちご園で育ったいちごを使ってパフェをつくりました。
どんなトッピングにしようかなと迷いながらも、
カップいっぱいに詰め込んでいました!!
今年度、最後の活動だったため、
1年を振り返る動画をみました!!
たくさんの笑顔が見れる瞬間となりました!
また、感動で泣いてしまうリーダーもいました。
最後にリーダーたちからひと言もらい、
大きな声でさよならをして解散しました。
今年度も大きなケガなく、
活動を終えることができました。
それも、ご家族の皆さまや、子どもたち一人ひとりのちからによるものです。
本当にありがとうございます。
来年度も「体験の先にある成長をみんなで」を合言葉に、
楽しく、充実した活動を準備していきます!
来年度もどうぞよろしくお願いいたします!!!
2月Yキッズ活動報告★風の子 雪の子 元気の子~まっしろな大地を駆けめぐろう~
2月25日(日)
今年度最後のYキッズは、マウントジーンズ那須で雪あそび行いました。
暖冬と言われる今冬。
子どもたちは
「雪があるかな?ほんとに雪あそびできるかな?」
と疑心暗鬼な様子でした。
1時間強のバス旅になりましたが、バスの中ではチーム対抗のレクリエーションを通して、グループの仲を深めていきました。
プログラム毎に参加者を募集するYキッズではバスの中でのコミュニケーションは貴重な時間です。
マウントジーンズ那須に到着すると雪が見えて来ました。
ゴンドラに乗って山頂まで行くことをリーダーが発表すると、子どもたちのテンションが上がります。
「この前のとこじゃないの?」
ウィンターシーズンの雪あそびキャンプに参加してくれた子どもたちは冬とは違う場所にさらにワクワク感が増します。
いよいよゴンドラに乗車して山頂へ出発。
ゴンドラの中では子どもたちは大興奮。山からの景色やゴンドラに初めて乗車した子もいたようでした。
山頂キッズパークに到着すると、子どもたちは一目散にそり遊びに駆け出しました。
日常生活ではなかなかお目にかからないハンドル付きのそりに大興奮。
「あれ乗ってもいい?」
と満面の笑みで聞いてくる子もいました。
そりレーンを滑走する子どもたちは雪上でしかできない体験を楽しんでいました。
午後になると、マウントジーンズ那須では雪が舞ってきました。
春の訪れが迫る日々を鑑みると、今冬最後の雪を感じることができたのではないでしょうか。
かまくら作りや雪合戦、雪像作りなど冬だからこそできる遊びを楽しむ子どもたち。
子どもたちとリーダーで一つのグループが午前よりもできあがっていました。
また、山頂キッズパークには展望台やブランコがありました。
そこから見えるのは那須の山々。
太陽が元気に顔を見せることはありませんでしたが、天気が雪ならではの景色が見られました。
楽しい時間もあっという間。
「これが今年度最後の雪かな」というような話をしながら、ゴンドラで山を下りました。
午前中から遊び尽くした子どもたちは、バスの中ではぐっすり眠っている子が多くいました。
今回の活動を持って、2024年のYキッズプログラムは全て終了となります。
「みつかる。つながる。よくなっていく。」のYMCAスローガンのもと、年間4回の活動を無事行うことができました。
来年度以降も子どもたちへの「ここでしかできない体験」を提供して参ります。
参加者様、保護者様、1年間「とちぎYMCA Yキッズ」にご参加いただきありがとうございました。
またプログラムを通して、子どもたちに会えることをリーダー、職員一同楽しみにしております。
とちぎYMCA 2023年度Yキッズ
担当ディレクター
武田 将吾(かぶき)
とちぎY野外クラブ(幼児)★2月雪あそびキャンプの様子
あたたかい日差しが降りそそぐ2月の週末、とちぎY野外クラブの宿泊イベント「雪あそびキャンプ」が那須を舞台に行われました!
今年度の野外クラブキャンプは2回目。朝、リーダーに向ける子ども達の表情は晴れやかでした!「お泊りこわくないよ!」「たくさん雪をさわりたい!」雪あそびも楽しみにしているようです。
歌やレクを楽しみながらバスで宿舎に向かいます。なす高原自然の家に到着すると、施設利用の説明を受けてからいよいよチェックイン!おもい荷物を自分で運び、お部屋に入りました。「ここボクのベッド!!」「一緒に寝ようね~!」ワクワクの子ども達、ベッドメイキングも自分たちで行います。グループのお友達と協力してシーツを広げることができました。
準備をすませたら、さあ!雪あそび!近くのマウントジーンズ那須にでかけます。
ゴンドラに乗って標高1,400mまで上がります!「景色がきれい!」「ボクのお家みえたよ!」窓から見える絶景に子ども達は大興奮!
雪あそびは、1日目午後と2日目午前の2つの時間に行いました!
「雪あそび楽しむぞ!」「おーっ!!!」一面真っ白に広がる雪に大喜びの子ども達は、リーダーの手を引いて走っていきます!
そり遊びをする子どもは、様々な種類のそりで滑ります。はじめは操作に困難な様子でしたが、コツをつかむとぐんぐんスピードをあげて風を切るように楽しみました!
リーダーとの追いかけっこ、雪だるま作りや雪合戦など雪上で自由あそびを楽しむ子どもからも笑い声が響きます。
走って、転んで、雪がかかって!カラダ全身で冷たい雪を感じる姿がありました。
宿舎にもどると夕食の時間。あたたかい食事をお腹いっぱいに食べて大満足の子ども達です。
「おいしかった!ごちそうさまでした!」食事の下膳や、後片付けも自分たちで行いました!
夜のお楽しみは「キャンドルファイヤー」もの静かな雰囲気の中、一人ひとりがリーダーと一緒にロウソクに火をつけていきます。
一つひとつの火は小さくても、すべてのろうそくに火が灯るととても綺麗なものになりました。
あたたかく光る燭台のまわりで、子ども達はレクリエーションやキャンプソングを歌いながら、非日常な時間を過ごしました。
そして、就寝時間になりました。この時間になると、ちょっぴり寂しくなる子どももちらほら。
それでも優しいリーダーと一日の思い出をふり返ったり、絵本を読んでもらいながらいつの間にかぐっすりと眠ることができました。
次の日の朝、「おはよう!」元気な声でリーダーに声をかける子ども達。
朝の集いでは、リーダーに絵本の読み聞かせや体操をしてもらい、気持ちよく体を起こすことができました!
お部屋の片付けをして、なす高原自然の家を出発!
昨日に引き続き、天候も良く雪あそびができました!
いつもは日帰りの活動をしていますが
今回は、宿泊キャンプ!キャンプは1日中、みんなと一緒。
楽しいことも、ちょっぴりさみしい出来事もあったかもしれません。
それが子どもたち、リーダーにとって無駄なことでなく
プラスな出来事になっていっていくことを願っています。
次回は、2023年度野外クラブの最終回!
「いちご狩り&修了式」の3月活動です!参加をお待ちしております!!
とちぎY野外クラブ★2月活動の様子(小学生)
2024年2月17日から18日の1泊2日で、
なす高原自然の家とマウントジーンズ那須での、
雪あそびキャンプを実施しました。
なす高原自然の家で昼食を食べてからマウントジーンズ那須に向かい、
ゴンドラに乗って、
山頂キッズパークへ!
ゴンドラのなかでは景色を楽しむことはもちろん、しりとりをして楽しんでいる子どもたちでした。
山頂キッズパークに到着し、
昨年の9月に山頂を目指し登った茶臼岳が雪化粧している姿を見た子どもたちは、
季節の変化に大興奮していました!!
1日目、2日目共に、
各々で雪あそびを楽しんだ子どもたち!!
「二人乗りしよう!」「雪合戦しよう!」「かまくらつくろうよ!」など、
子どもたち同士で、
誘いあったり、声をかけあったりしていました。
夕食後、1日目の夜のプログラムでは、
「vs野外」と題して、
お題に合わせて問題に答えたり、協力してひもをつなぎ合わせて、
そのひもを引っ張ってお宝を手繰り寄せたりしてグループごとに競争しました。
2日目の朝の集いでは、
「ぶろっこリン体操」をして体を起こしていきました。
午前中の雪あそびを終えて、
2日間の雪あそびどうだった?と尋ねると、
「ほんとに楽しかった!」と笑顔で答えてくれていました。
今年は暖冬の影響により、
雪不足でしたが、この貴重な雪を使って、
今しかできない雪の体験を届けられたことをうれしく思います。
生涯、冬のアクティビティを子どもたちが楽しめるよう、
YMCAでは環境に拝領したプログラムの展開や、環境への気づきをプログラムで、
子どもに届けらたら嬉しいです。
来月の活動は今年度最後のプログラム!
いちご狩りを行います!!!!
子どもたちが元気にきてくれることを楽しみにしています。
とちぎY野外クラブ(幼児)★1月活動の様子
1月20日(土)
野外クラブ幼児ユニット、2024年の初活動が行われました!
「久しぶり!大きくなった?!」朝の集合でリーダーと言葉をかわす子ども達、元気いっぱいです!
今日の活動は「凧上げ」昔ながらのお正月あそびです。
リーダーが準備したダイヤ型の台紙と竹ひごをテープでペタペタと止めます。この作業は左右のバランスが大事!台紙がシワにならないように、子ども達も真剣です。
上手に作れたら、つぎは凧に絵をかいてデザインしていきます!「好きなものをかく!」「いつもは空に飛べないものをかいてあげるんだ!」子ども達は思いおもいにペンを走らせオリジナルの凧が完成しました!
お弁当をおいしく食べた後、午後はいよいよ凧をあげに外へ!矢板市「栃木県民の森」にある全国育樹祭記念緑地に出かけました!
目の前に広がる芝生に大興奮の子ども達!全力で駆けていきます!が、はじめは上手く上がらずズルズルと凧が地面を滑ってしまいます。
「風が吹いているから、あっちに走ってごらん!」「竹ひごをもっと曲げて張らせてみたら?」リーダーと話し合ってもう一度挑戦!
すると、、凧はどんどんと空高くへ!
「やったぁ!!!リーダー見て!」子ども達は大喜び!リーダーも笑顔になります。
走らずに立ち止まったまま上手にあげる子どもの姿も、コツを掴むことができました!
とちぎYMCAではじめて凧上げの活動が行われたのは2012年3月でした。東日本大震災から1年後に「震災を語り継いでいく」「被災地の方々を思い、共に考える」ことを願って、「3.11 揚がれ!希望の凧」といイベントを開催し、コロナ禍になる2019年までプログラムは続きました。
今回の野外クラブでも、元旦に発生した「能登半島地震」のことについても触れ、リーダーやお友だちと不自由なく楽しく遊べることへの感謝の気持ちをもって、みなの想いをのせた凧を、大空へ飛び立たせることができました。
次回、2月活動は雪あそびキャンプ!冷たい雪をカラダいっぱいに感じる2日間!
昨年の山キャンプの時よりも、成長した子ども達の姿をみるのが今から楽しみです!